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冬の小倉を攻略したい

Paddock Labを利用している中で、ふと思いました。
どんなに馬の状態が良くても、鞍上がまともに動けなければ取れる馬券も紙切れになってしまう。

そこで、冬の小倉で得意条件・苦手条件を当記事にまとめていこうと思います。あくまで自分用に作るものですので、見にくい点が多々ありますが予めご了承下さい。

※騎乗数は5回以上、2019年1/1~過去3年間集計、クラス別集計は無し。


小倉芝1200m

 ・これが着別度数の表となります。

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・鮫島克騎手はイメージ通り乗鞍が多いし、ローカルだと一線級の馬が乗れることもあって、成績はある程度安定している。
鮫島克騎手に触れておくと安田隆、松下、浅見厩舎の馬に乗ってきた時は成績が安定しているので見極めに使えるかも。

・西村騎手もローカル番長って感じで騎乗数が多い。イメージ通り、逃げ・先行した際の成績はかなり良い。
4角先頭時の成績(4,2,1,1/8)人気馬での成績であるが素晴らしい。西村騎手の乗り馬に“出”マークついている際は要チェックでもいいかも。

・菱田騎手
は穴騎手という感じの成績ですね。何か攻略法がないか探したが、面白そうなデータを発見。馬体重480キロ以上での成績(6,0,1,9/16)と大型馬に乗った際の成績はかなり良い。

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・次に真の実力が分かるかなと考え、平均着順を出してみました。

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これは面白い気付きがありました。

・酒井学騎手(2,3,3,7/15)→平均着順/平均人気:6.2着/7.9人気
あまり乗鞍自体は多くないが、複勝率が50%を越えているのは実力は発揮できているからこそ。酒井学騎手が小倉遠征をしてきた際は、注目すべき騎手かも。

・浜中俊騎手(2,3,4,11/20)→複勝率が40%を越えているが勝率は10%ほど。
では、どういったケースで馬券内に来ているか調べてみた。

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小倉といったら、スタートを決めて雪崩れ込むイメージが強いが、浜中騎手は真逆の結果に。逃げ・先行馬よりも差し・追い込みが決まる際に突っ込んできている。という事は差し馬場になり、差し馬に騎乗する機会があれば浜中騎手の出番かもしれない。浜中騎手は昔から馬場読む力があると言われているし、頭を使って乗れるタイプかも。

・最後に原田和騎手(0,0,6,13/19)→平均着順/平均人気:8.3着/12.7人気
全く馬質に恵まれていないことが分かるが、複勝率30%を越えていることは凄い。では、どういったケースで馬券内に来るかというと…。

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うーん…あまり掴みどころがないですね。ただ、後方からのレースが多く一発を狙っていることは間違いなさそう。こういった騎手は常に人気薄なので、一先ず相手候補に入れるのも悪くない。

小倉芝1800m

・はじめに着度数の表です。

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吉田隼騎手はノーザンの馬に乗る機会が多いが、ノーザン生産馬に騎乗時成績(2,4,0,15/21)とイマイチ。全幅の信頼は置かない方が良いかも。

・騎乗数の多い西村騎手の狙い時は馬格のある馬に騎乗時。460キロ以上の馬に乗った際の成績(4,1,1,10/16)と悪くない結果に。

藤岡佑騎手、藤岡康騎手、松若騎手の成績が奮っていないですね。人気の割に馬券に来る可能性が低いので、同騎手3名が人気していた場合は軽視していきたい。

勝浦騎手の成績が想像よりも良いと感じて、調べたがサンデージャックとドゥオーモの2頭で稼いでいただけであったので注意。

・次に平均着順です。

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・鮫島克騎手(3,3,4,11/21)→平均着順/平均人気:5.8着/5.8人気
複勝率は5割近くで、このコースへの理解度は高いと言えるだろう。調べてみると中団でレースを運んだ馬成績(3,2,3,4/12)勝率25%、複勝率66.7%と前が止まらない馬場よりは差しが決まる馬場になってきたらかなり期待できる。

・団野騎手(2,2,5,13/22)→平均着順/平均人気:5.9着/7.0人気
勝ち切れていないが、かなり優秀な成績。安定感で言うと鮫島克騎手と同等レベル。
ノーザン生産馬の成績(2,2,4,4/12)→平均着順/平均人気:3.5着/5.1人気と勝率16.7%、複勝率66.7%と高水準な結果を残している。

小倉芝2000m

・はじめに着度数の表です。

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吉田隼騎手は勝率・連対率・複勝率どれをとっても悪くなく、MTP上位の評価であれば嫌う必要はなさそう。強いて言えば関西馬成績(7,6,2,21/36)はなかなか良い。ただベタ買いだと儲からないので見極める必要あり。

・藤岡康騎手は前述した小倉芝1800mから盛り返して見れる成績に。ただ安定感はなくピンパーな感じ。特徴と言えばほぼ逃げていない。差し馬を持ってきているけど、あまり軸にはしたくない。買い時が難しい騎手w

・西村騎手は距離が伸びて小倉芝1800mよりも成績が落ちていることが気になる。この騎手もこの距離だと積極的には買いにくいか。

小倉で常連の鮫島克騎手は勝率が小倉芝2000mで勝率が10%を下回ってしまった。買い時を調べたが、これといった点が見当たらなかったので他の妙味ある騎手を探していきたい。

・次に平均着順です。

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・回数が少ないが、小倉芝1200mでも登場した酒井学騎手の成績に注目。
・酒井学騎手(1,1,2,2/6)→平均着順/平均人気:4.3着/7.3人気
・特筆すべきは全て違う馬に乗って残した成績であること。酒井学騎手が遠征してきたら取り敢えず買ってみるのは楽しめそう。

・横山和騎手(3,1,1,5/10)→平均着順/平均人気:4.7着/5.4人気
現在、弟と共に絶賛ブレイク中の同騎手。なので、小倉参戦を少なそうだが、遠征してきたら積極的に狙いたい。捲る競馬で2勝を挙げるなど紙一重の騎乗をするケースが多いが、“長く脚を使える”馬に乗った際は成績が良いはず。また栗東の安田隆厩舎・安田翔厩舎の馬に騎乗する際の成績が秀でているため要チェック。

芝まとめ

・小倉は芝1200mの施行回数が一番多いので、小倉芝1200mを一番丁寧に調べました。あくまで算出した成績は冬季間(1~2月)となります。
・夏の小倉開催を含めると、全く違う成績になる可能性がありますので、予めご了承下さい。
・小倉芝で安定感があるのは見たら分かりますが、鮫島克騎手です。これから人気馬に乗る機会も増えていきそうな騎手ですので今のうちに回収しておきたいところです。

小倉ダート1000m

・はじめに着度数の表です。

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鮫島克騎手は芝と異なってあまり成績が良くない。これから馬質が上がっていくと思われるので成績の推移がどうなるか。

・吉田隼、勝浦、横山和騎手は人気を背負う中で低調な結果に。人気馬に該当騎手が騎乗する場合は軽視する予想もありかも。

・次に平均着順です。

キャプチャ2

ベタ買いでプラス収支の好成績を上げている2名の騎手に注目。
・西村騎手(4,3,5,16/28)→平均着順/平均人気:4.9着/5.4人気
・藤岡康騎手(3,2,3,11/19)→平均着順/平均人気:4.9着/5.1人気

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