図書館の大魔術師:「偽書」について

まったく読み手のことを考えてない、単なる答え合わせ用メモ。

図書館の大魔術師7巻で出てきた
「最も多くを騙した偽書」
とはなにか。

「腸起源」と予想します。

図書館の大魔術師の世界に住んでいる「人種」は見た目があまりにも違いすぎる。なんなら言語も共通語はあるけど基本的には人種ごとに異なる言語を用いている。彼らが共存していられる=破滅的な争いをせずにいられる一因として、現状「ヒト」と認められる人種が共通の祖先から進化してきたと主張する「腸起源」は重要な役割を果たしていると思われる。同じ祖先だから同種と認められる。共に生きられる。

腸起源は偽書、すなわち現状かろうじて同じヒトとして連帯していられる各人種をまとめる物語はどこかで破綻し、世界は壊れる。

以上、8巻発売に気づいて読む前に慌てて記す。

8巻読んだ追記:全然違って草 いやまだ確定したわけではないけど

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