ジャパンカップ【解読編】『3連単を1点目で獲る方法論・時の支配者』
3頭の三冠馬が相まみえて、競馬史に残るレースとなった2020年のジャパンカップ。
アーモンドアイがGⅠ9勝目をあげて有終の美を飾りました。
こちらの記事では、今回のジャパンカップにはどのような競馬会の意図とサインが隠されていたのか紐解いていきたいと思います。
♠テーマ『時』
♠3連単ワンワードオンリーサイン
『アイビスサマー』
♠『日本』
※今回、強力なサインとなったのは上記の3点。
非常に難易度の高いサインだったように感じます。
函館記念の343万馬券の3連単を11点で獲る方法論のほうが、はるかに難易度は低いように感じます。
のちほどアップロード予定です。
記事のアップロードまでに、ジャパンカップのサインの大まかな概要が解けた方はツイッターのDMでご連絡いただければ、今週のチャンピオンズカップのサイン予想を無料で提供させていただきます。
こちらは時の支配者『アイオーン・クロック』
直接的には関係ないのですが、『時』というキーワードを考えていた時にふと浮かんだキャラクター。
少し絡んでいます。
少年マガジンで連載されていた『エアギア』のキャラクターになります。
作者は大暮維人さん。
現在、週刊少年マガジンで西尾維新さんの『化物語』のコミカライズの連載を担当されています。
化物語といえば、『猫物語(黒)』の物語中に私自身が考案した、某火星の美少女戦士の決め台詞が掲載されているので、もし機会があればご覧いただければと思います。
『猫物語 黒』冒頭でパンツについて熱く語り合う阿良々木暦と月火。
その話が終わってジョギングから帰ってくる火憐。
「お前が落ちようが昇ろうが知ったこっちゃねーから、じゃあどうしてそんなずぶ濡れになってんのか教えろ。まさかセーラーマーズあたりにでも火星に代わって折檻されたか」
88P、阿良々木暦がジョギング帰りなのにずぶ濡れの火憐に対して言う台詞。
【土曜名馬座・カツラギエース】
ジャパンカップ週の土曜名馬座は、日本馬で初めてジャパンカップを制したカツラギエースが取り上げられました。
アーモンドアイのGⅠ8勝からのGⅠ9勝。
牡馬と牝馬の同年無敗の三冠馬誕生。
史上初の牝馬の無敗三冠馬誕生など『初』が多かった2020年の競馬界。
そして史上初の三冠馬の3頭が直接対決するというジャパンカップ。
競馬史に残る一年になりそうです。
♠カツラギエース
カツラギエースで最初に閃いたのが2018年の七夕賞。
桂歌丸さんのサインでした。
カツラ→桂
桂歌丸さんは、 2018年7月2日(81歳没)に亡くなりました。
その週の七夕賞。
本名 椎名 巌(しいな いわお)
2着の⑤番を、④番の橋(木)田と、⑥番の戸崎圭太がサンド。
桂サンドになっていました。
1着がメドウラーク 丸田(マルタ)恭介で『ウタマル』の文字。
3着枠に桂歌丸さんの本名『椎名巌』の『イワオ』の文字。
桂歌丸馬券で馬連、23,250円。
3連単で256万馬券が飛び出しました。
④→⑤→⑦⑧
⑤→④→⑦⑧
『桂歌丸』3連単ワンワードオンリーサインで、3連単を4点で256万馬券を獲れていた可能性のあったレース。
3連単ワンワードオンリーサインの解読は非常に難しく難易度が高いのですが、レース後でも解けなければレース前に解くのは不可能です。
⑥番のコントレイルをサンドするように、右に松山(木)。
左に戸崎圭太で『桂』
矢作(ヤハギ)でカツラギが完成します。『桂』の偏と旁(つくり)が逆位置になっているのも七夕賞と同じ。
七夕賞では、桂サンドの右隣馬が優勝。
ジャパンカップは⑥コントレイルが2着。
⑤デアリングタクトが3着でした。
土曜のキャピタルステークスも『カツラギエース』で決まっていました。
1着枠の4枠に戸崎圭太と木幡で『桂』
2着馬に杉山で『キ』
3着馬が1番ゼッケン→エースナンバーでカツラギエースが完成。
【日本人初の金メダリスト】
日本人初の金メダリスト
織田幹雄
大和魂
織田幹雄さんのゼッケンは、257。
馬番だと②⑤⑦
②番と⑤番はストレートにきて、⑦番は枠になおすと4枠になって⑥コントレイルが2着に入りました。
サイン馬券はやはり枠が基本となりますね。
ただこのサインだけだと組み合わせ的に最低でも
②-⑤-⑥⑦
となるので3連複300円、3連単1340円のオッズでは厳しいかもしれません。
【ジャパンカップ CM解読】
今回大きな役割を担っていたのがジャパンカップのCMと出馬表。
実は出馬表にも答えが書かれていました。
#50 どっちだ?
画面を見つめる4人
柳楽『どっちだ~?』
葵 『上?下?』
松坂『外側、下じゃないかな』
太鳳『なんだっけ?外側からビュンってくるやつ』
葵 『末脚ですね』
太鳳『そう!末脚。届いてますよね』
柳楽『いやいや、こっちもギリギリ粘っているでしょう』
葵 『同時ってことないですか』
松坂『同時?なにそれ』
柳楽『そんなのあるの?』
太鳳『はい、こうきて、きてきてきて』
全員『分かんない』
松坂『何でこんなに走ってきてこんなかね』
柳葵『こんなだよ』
『同時ってことないですか?』
『たくさん走っても、僅差!』
解読が非常に難しかったCM解読。
同着と捉えてアパパネとサンテミリオンの同着パターンでくるのかと捉えてしまいました。
様々なサインを総合的に判断した結果、CMからのサインは葵わかなさんが言っていた『同時』という事に気付きました。
同時→『時』
葵わかなさんは、松坂さんや柳楽さんの後輩
競馬はまだまだ初心者で色々とメモを取りながらという設定です。
CMで競馬用語に関してのものがいくつかあるのですが代表的なものは『G』って何?というCMがありました。
競馬をご存じの方はG=グレードなので重賞のことなんだと分かるかと思いますが、この週のサインは更に難しい競馬用語へと繋がるサインでした。
こちらのサイン解読も別記事で解読したいと思います。
葵わかなさんは、まだ初心者という設定なので『同着』という競馬用語は使わずに『同時ってことはないですか?』と他の3人に振っています。
2020年のジャパンカップは、この葵わかなさんの台詞から『時』が強力なサインとして使われていました。
【レーシングプログラム】
ジャパンカップは2015年からロンジンが公式なパートナーシップ
ジャパンカップ自体が『時』に大きく関連していると言えるのではないでしょうか。
【ジャパンカップ・カラーページ】
ジャパンカップのカラーページは、『THE JAPAN CUP WINNERS』と題して第1回の優勝馬メアジードーツから昨年の第39回の優勝馬スワーブリチャードまでを掲載しています。
そのトップページにアーモンドアイが2018年のジャパンカップで記録した『2ː20.6』のレコードタイムがLONGINESの時計とともにはっきりと映し出されています。
第38回GIジャパンカップが25日、東京2400メートル芝で行われ、クリストフ・ルメール騎乗の1番人気アーモンドアイ(牝3=美浦・国枝厩舎、父ロードカナロア)が優勝。好位3番手追走から最後の直線で楽々と抜け出し、名実ともに日本最強馬の座に就いた。良馬場の勝ちタイム2分20秒6は、2005年にアルカセットがマークした2分22秒1を1秒5も上回る驚愕の世界レコード。
2018年のジャパンカップでアーモンドアイがマークした、勝ちタイム2分20秒6は世界レコード。
『時』がテーマだった今年のジャパンカップは、このアーモンドアイのジャパンカップ優勝タイムがサインとして使われていました。
そしてジャパンカップはだけでなく、同じCMが継続したチャンピオンズカップでも採用。
アーモンドアイ ワールドレコードタイム
2分20秒6
2分・・・1着 ②アーモンドアイ
6・・・2着 ⑥コントレイル
20・・・3着 ⑤デアリングタクト (正20番目)
1着のアーモンドアイから、2着コントレイル、3着のデアリングタクトまで、2018年のアーモンドアイのジャパンカップのワールドレコードタイムの数字がそれぞれ使われていました。
《3連単ワンワードオンリーサイン1》
※3連単ワンワードオンリーサイン
3連単をなるべく少ない点数で着順を指定して的中させるための方法論。
ジャパンカップの『ワンワードオンリーサイン』の一つ目は『ワールドレコード』
ジャパンカップのワールドレコードタイムの数字だけでは着順が分からないので、着順を決めるための言葉。
1着~3着馬までをつらぬくキーワードが必要になります。
それが『ワールドレコード』でした。
2枠②番 アーモンドアイ 1着 シルクレーシング
2枠③番 ワールドプレミア
4枠6番 コントレイル 2着
4枠7番 ミッキースワロー
3枠5番 デアリングタクト 3着
1着のアーモンドアイから3着のデアリングタクトまで『ワールドレコード』の文字が、1着枠から3着枠をつらぬいて着順を教えていました。
今回、CMの葵わかなさんの『同時』から『時』→タイムに気付かなくてもアーモンドアイとワールドプレミアが同枠で同居していて、しかも出馬表の右端のアーモンドアイのジャパンカップレコードに気付けていれば『ワールドレコード』がサインであることに気付く可能性は高かったのではないでしょうか。
※ワンワードオンリーサイン②に続きます
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