五輪をやらない理由を明確に
卓球の平野美宇選手。彼女のこの率直な意見表明に、心から応援したいと思うようになった。
「ずっと夢見てきた舞台なので、東京五輪で戦いたい気持ちが強い」
これは彼女一人の思いではないだろう。そんな人々の夢を壊すのが本当に最善の選択肢であると胸を張って言えるのか。
宇都宮健児や蓮舫筆頭に、政局の為、自らのいい人アピールの為に混乱を利用して中止を望む奴等は誠実にその理由を、つまり何が何でも開催の為の対策が不可能、不十分で開催できないと言えるだけの努力をした結果として、中止と言う軟着陸に導く方法論を具体的に提示しなければならない。
一年間、彼等コロナ脳は医療現場を筆頭に行われている見当違いな過剰対応を放置、推奨し、ただただ人々の不安を煽って経済破壊までしてきた彼等が、どの面下げて中止せよと上から物申せるのか。
平野美宇選手は出場に向けてコロナ禍で自由な練習その他が制限される中、3月の試合を最後に本番まで試合がない状況でも、
「実戦がないことは心配してない。練習でここまでやったと自信を持って台につくことが一番大事」
とまで言い切った。
宇都宮健児は、蓮舫は、そしてコロナ脳は、自分達のただ敵を作って攻撃するやり方で、コロナ対策についてどんな貢献をしてきたのか?これまでの言動にどれほど自信と責任を持っているのか?
政府を攻撃し、何等資することもなかったお前等が、平野美宇選手はじめ、世界中のアスリートに対して、「今回中止です」と言えるだけの何をやってきた?
俺はこの手の無責任な欺瞞野郎が大嫌いだ。心の底から侮蔑する。
最大限の不名誉を捧げたい。
他人の命を、人生を、自分のチンケなプライドの為に悪用し、使い捨てる人間に、人間としての尊厳は最早ない。
しかし、コメント欄を見ると、選手のポジティブな発言は欺瞞を薄めるのではないかと言う思いがほんの少しだけ浮かんでくる。
選手は、選手の立場で意見を言う権利があるし、五輪やりたい!とハッキリ言った方が、本音だと思います。
それを理解できない人は、人の話を聴けない人だと思います。
高校野球のように、選手はやりたいし、ファンも観たいけれど、できない時は、中止の判断を、然るべき人がするだけ。
中止の意見は、然るべき人にするべき。
こいつも結局選手がやりたい気持ちを持つことは悪いことではない、と言う点までは譲歩していると見える。
平野美宇選手が声を上げなければ、「選手を悪用するな!選手は怖がってる!国民より選手を優遇するな!」となっていただろう。
何かに向けてそれだけに捧げてきたのは選手だけではなく、人知れず夢破れたり諦める選択をしてる一般の方はたくさんいる。やはり選手も一国民として考えるところにきてると思う。何にせよ、選手からも様々な意見が出だしたのは良い事だ。
これは意味が分からない。
選手であれ、他の国民が夢破れてきたからお前も「国民として」諦めろ、と言うことか?
戦前の非国民差別そのものだろ。
そして様々な意見が出てきたからいいこと、と言うのは早計過ぎる。
自民党のように「話は聞きました。なので本会議で可決し法案を通します」と言う話にもなりかねない。
人生かけてやってきた集大成だろうから、代表に選ばれた選手は同じ思いでしょう。
現状はとても厳しいと思われますね。
厳しい理由は政策として指定感染症の問題、それから世間の私権制限圧力による過剰対応への対処としての医療逼迫だ。
そこに目を瞑って私権制限一辺倒で何ができると言うのか。
この手の馬鹿こそ選手に詫びろ。
海外はさておき、「さざ波」の日本でここまで混乱させているのはお前等コロナ脳なのは間違いない。
コロナ以降、我が国は安易に人々の生活を破壊してきた。そんな強烈な措置をする前に、他にやれることがなかったか、これが本当に最善の策で、次善の策は無いのか、そう言う真剣な議論をすることを放棄してきた。
コロナ脳達が。
彼等が現実を無視し、異論を封じ、混沌を生み出した。
その反省がなければ開催も中止も、我々にとって黒歴史にしかならないだろう。