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我慢で何ができるか

戦術と戦略、デスマ

世の中、何か目標があればそれに向かって戦略を練り、戦術を立て、人の心を掌握し、事を成す、と言うことが理想論の形としては存在する。

理想論と言うのは、全てその通りになるなら最上の効果を齎すだろう理論のことであり、

どこかが狂えば計画は破綻するし、そもそも無理な計画を立てることは戦略において最低と言えるだろう。


言うなればブラック企業のデスマのようなものだ。

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計画が無理なものだからその後がどんどん破綻していき、疲弊と混乱だけが残るのだ。

これは日本の伝統とも言えるだろう。

失敗や懸念を認めたら大変なことになるから隠そうとするし、そうなれば更なる問題が噴出し、皆でそれに立ち向かえず破綻する。

結局、人間だから失敗すると言う当たり前のことを無視して完璧なものを作ろうとするからこうなる。

勿論、期間も長くとれ、予算も十分ならそうはならないが。

さて、コロナ対策はどうだろうか。

戦略

法的根拠を欠いた違憲的私権制限を前提とした実質的ゼロコロナ(withコロナなんて言葉はもう死語)

戦術

私権制限・・・憲法に背く私権制限を補償もなく行い、かつその限度が限定的でなく一様である不当なもの。それにより彼等が目的とする人流を減らす

医療体制・・・患者一人当たりの看護要員の数や設備等への過剰に高い制限を課すことで、対応可能なリソースを極限まで減らした

情報・・・責任を負わない為に、大衆が最も好む制限を前提とした情報のみを正の情報とし、反対の意見を根拠も示さずデマとレッテルを貼り排除することで人々の思考や感情が混乱

期間・・・次から次に終われない理由を持ち出して煽る為エンドレス


効果

 

既に挙げてきた各戦略的、戦術的問題点が、それぞれに致命的な問題を抱えたものであることは容易に理解できただろう。

しかし、それ等を踏まえた上でまだ続けようとしているが、果たしてそこまでして得た効果とは何だったろうか。

そもそも日本は欧米と比較してもさっぱり流行らなかった。

あの国賊バカ似非専門家西浦某がデタラメ42万人死亡説を資格もない癖に公表したが、その時利用した参考となる実効再生産数は2.5だったが、日本はそこまで上がることはなかった。欧米よりゆる〜い対策しかしなかったのにだ。これは今でも変わりない。

インド株が恐ろしい!若者にも云々!と言っているがそれでもやはり死なない


参考までに

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この"昨シーズン"と言うのが騒ぎになった新型インフルエンザ(ちなみに俺はこの頃そんな流行っていたなんて記憶はない。当時成人した後くらいか?自分が罹ったかどうかも記憶にない)の2009年で、"今シーズン"と言うのは翌年。

やはりインフルエンザでは若者も死ぬんだよ。

そしてこの数字は2009年の新型インフルエンザと、それを受けた翌年だからここまで国も纏めて資料にしているようだが、他の年も若者、子供が死んでいたが特別ニュースになったことはなく、当然私権制限なんて話は一度も起こっていない。

若者が死ぬからコロナが、変異種が危険だと言う奴等はこの時騒がなかった理由を説明してくれ。


結局、新型コロナは我々日本人にとって、季節性インフル程度の脅威しかない。

だから今まで通りに過ごせばそれでよかったのだ。

となると、この緊急事態宣言やそれの影響を受けた私権制限圧力は、純粋に無駄、損失となる。

その純粋に無駄、損失にしかならない行為を我慢して受け入れろ、それが今のコロナ脳の主張と言うことだ。

我慢する方が罪だと思うのは俺だけではあるまい(怒)

根拠もなく、寧ろ有害な我慢を強いる行為は根本的におかしい。有史以来の恥と言っても過言ではない。

政治家の責任

一方、本当に我慢ができていない奴等はいる。

それは、

批判されても信念を貫く、

立法行為の為に真摯に勉強する、

公に私見を述べ、広く問題解決の為の意見集約を行う、

必要な予算案を含めた立法行為を行う、

と言う本務をサボタージュしている政治家であり、

そのサボタージュの最大のものが、

指定感染症2類相当の扱いをやめ、5類相当にすること

だ。

これをやれば医療逼迫は全て解消する。

そもそもそんなに移らないからインフルの1割くらいしか、しかも不顕性すら無理矢理探し出してこの程度なんだから、インフル以上の感染警戒なんて過剰でしかなく、入院患者に必要な設備(陰圧室等)や、人員(一患者に看護師四人とか狂気の沙汰。看護師一人で四患者で十分)が無駄だと解れば、普通のクリニックでも診察が可能になる。

寧ろそう言う馬鹿なルール、警戒があるからこそ、早期の治療ができずに、悪化しなくて済むような病状の人まで悪化し、還らぬ人となった可能性すら否定できない。

過剰に不安を煽って医療リソースを量も質も落としたことによる犠牲者は人災と言うべきだろう。コロナ脳が世話してやれ。


政治家がこんなことも勉強できない、或いはできても言えない、また言っても拾われないこの現状の最たる原因はマスゴミにある。

マスゴミの責任


玉川徹を筆頭に、谷原章介ですら今ではコロナ不安を煽っている。前者は商売の為、後者はよく分からんがお人好しの為、社会を混乱させているのだ。

朝から晩までテレビはどこもコロナコロナ。全く1年間進歩することなく、不安を煽り、国を破壊し続けている。

皇室バッシングもそうだが、ショッキングな情報は売れる。

だから彼等は純粋に商売として国を混乱させているのだ。

メディア、特に大手が様々な評論を提示することは、彼等の社会的な責務でもあり、有権者たる国民の知る権利の基礎とも言える。

だが彼等は所謂両論併記すら拒否し、不安だけをひたすら煽った。その結果、知性の低い大衆が流され、それに政治屋が怯えて正常な判断ができなくなった。

メディアはよく第三の権力と言われるが、彼等はその矜持すら捨て、目先の数字を負うようになった。

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使命感なんて皆無。ただ目の前の人参(視聴率)の事しか頭にない。

だから本当に収益の源となる企業や労働者を追い詰めていることすら気づかず、収益を落としていくのだ。

馬鹿の限度を超えている(そして大東亜戦争の失敗から何も進歩していない)。

だがその馬鹿共に国民も政治家も騙され、流されているのがこの国の実態だ。


結論

そんな現実に気づいていながら、社会や経済を破壊する行為を黙認するのか?

それは忍耐や我慢なんて言葉で表してはいけない。

我慢せずにおかしいと言うのが正義だ。

結局この国の価値観は完全に倒錯してしまっており、

我慢すべきを我慢せずに、我慢してはならぬところで我慢している為、人々のストレスや人流、経済が溜まって問題となっている。

言うべき時に言うべきことを言う。それが大人だ。

未来の子供達の為にこんな歴史的汚点を残すな。

責任を持って、社会を回せ!!

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