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グラフで見るワクチン接種状況と副反応報告数

昨夜の記事は実は副産物であり、本命はこちらの記事を書くことにあった。

その為に副反応報告の全数を抽出したのだ。

そしてそれを接種日毎に整理し、ワクチン接種数の日別統計と重ね合わせることにより、最近の「接種後の死亡例減少」を可視化したいと思ったのだ。

そしてこのグラフから見えたのは想像以上の隠蔽の臭いが感じられることだ。

グラフを見ていただきたいのだが、その前に一つ断りを。

副反応については医療従事者優先接種開始以降のデータとなっているが、接種数は政府のデータを用いている為、その当時の接種数データは無い。

また副反応報告数はグラフ上では「発生数」としており、一人に複数の副反応が出ていても一件としてある(もとの統計もそうなっている)。

副反応発生と接種状況

なお、接種開始は以下のように始まった。

首相官邸HP

開始日(以下俺まとめ)

医療従事者(480万人):令和3年2月17日
高齢者(3,600万人):令和3年4月12日
一般:令和3年5月頃〜(各自治体)

上のまとめからも分かるように、そもそも医療従事者の総数が480万であり、当初から物凄い速度で進んでいた訳でないことは分かると思うが、

報告数のピークは一般が開始された後の5月中旬で、5月26日に開催の副反応分科会による報告(同21日までの集計)が行われ、

それ以降、接種数の増加とは反対に副反応報告数が減少していることがこのグラフから明確に分かる。


しかし、これを簡単に厚労省による隠蔽と考えるのは避けたい。


下記の可能性があるのではないかと思っているので、それを列挙して終わる。


・厚労省自身の隠蔽

・政府与党による隠蔽

・医療機関による隠蔽

・あまりの多さに医療機関が報告を諦めた

・個人が報告を避けた

・あまりにも普通に副反応が発生するので受け入れている

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