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国民と政治の距離

政治は国民の方を向いていないのか

よく昔から政治は国民の方を向いていないという批判を見かけるが、それは根本的に間違っている。

政治は常に国民の言動に怯えている。それが自分達の食い扶持に直結しているのだから。

国民がどのように考えており、それが投票行動にどれだけ直結するか、と言うのは政治家にとってこの上ない死活問題だ。

こんな簡単な話が理解できない奴等が、馬鹿馬鹿しいニヒリズムをカッコいいことだと認識して投票を軽視、棄権し、政治の勉強を怠る。

無論、そんな勉強をしなくていいように勘違いさせているのがマスゴミだから罪悪感の欠片も感じずに、政治を分かっていない癖に、政治を批判できる。

と言ってもこれも結局、テレビを見る層がその手の馬鹿ばかりだからレベルを合わせようとして、どんどん劣化してきただけではある。

つまり結局、政治が国民のレベル程度にしかなれないと言うのはそう言うことだ。

自民党しかまともなのがいないから、

何でもいいから自民党以外、

もうどうでもいい、

この3つの勢力が築き上げたのが今の政治だ。

紛れもない事実だから繰り返すが、実際に政治家の生殺与奪の権を持つのは国民である。

タレント議員とは

そんな国民を見ているから、タレント議員票が価値を持つと信じられ、与野党共に担ぎ上げられる。

しかし、よくタレント議員はつまらんと言っている奴等がいるが、彼等が支持するのはそれこそタレントレベルの議員や政策ばかりだ。

五輪は中止しようよ!

コロナ怖いから私権制限しとこうよ!

生活が困ってるから金払え!

飲食店ばかり補償されてずるい!

こんな馬鹿げた一面的な話題にしか食いつけない。

これこそタレントがテレビで言ってるレベルの話だろ?

タレントが議員をするからタレント議員なのではない。

最早議員がタレントレベルなのが問題なのだ。

これだからテレビは恐ろしい。

ただより高いものはない

皆テレビに振り回されている。

政治家はテレビがばら撒く情報に国民が翻弄されれば身動きが取れなくなる。

逆にテレビ受けする小池百合子みたいなクソはどんなに有害で失敗しても許される。

結局テレビと言う魔物がそれぞれの健全性を破壊するからこんなことになる。

やはり「ただより高いものはない」

いつまでもこんなことを許してたら国が滅びるぞ?

結局最後はやはり自民党が勝つ

今、コロナ対策に関して、ネットなんかでは政府与党批判が優勢に感じる。

しかしそんな中、チャンスを反故にする天才的オウンゴーラー立憲民主党はいつになく実力を発揮している。

官僚の手を煩わせることを屁とも思わない、そしてコロナをどうするか考えるべき時に、内閣や総務大臣の不信任案を出そうと言う枝野幸男党首、安住淳国対委員長。

こんなことして本気で選挙に出るつもりなのか?引退したいだけなのか?野党は皆引退する気か?それとも勝算があるのか?

馬鹿の考えは全く理解できないが、流石に政府与党批判だけの彼等の支持率は伸び悩む。

最早わざとだと言う他ない。

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ただでさえ少ないのに更に減らすんだから、本当に目も当てられない。

俺は反安倍、菅の非自民推し(その実石破推し)で、二大政党制の為の第二党を作りたいと考えているが、もう次の選挙は自民党しか考えていない。

野党より遥かに麻生や二階の方がマシだ。

国民が思うより、彼等は国民国家のことを考えている。

国民がそれに気づかないから駄目なんだよ。

テレビ新聞以外で勉強しよう。

ネットもやはり駄目だ。

読書だ読書。

本を読め。

そうすれば本当に政治と国民の距離は近づくし、逆にしない限りは近さを理解できずに平行線を辿る。


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