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会見の意義

※この記事では若干映画ボヘミアンラプソディのネタバレがあります

先日から話題になっているこの大坂なおみ選手と会見の話だが、俺には最初から全く大坂なおみが叩かれる理由が分からなかった。

全く必要性もない会見を無理矢理やっているだけにしか見えないからだ。

そもそも選手を引きずり出して、全く関係のない尋問のようなことをしている時点で、日本の記者クラブとはまた違う醜さがあるように思う。

それこそ、映画ボヘミアンラプソディにおいて、フレディ等クイーンのメンバーに対する甚だ失礼で本題と関係のない質問しかしないのなら、有害無益なのは火を見るより明らかだろう。

大金貰ってるからそれくらい当たり前

的な議論があったが、だったら金を減らせよ。

最初から鬱ならそう言えよ

的な議論も時代遅れ甚だしい。本当に鬱の人間が「私は鬱なのでお断りします」なんてすぐ言うかよ。こいつ等は鬱の人間に「頑張れ」とか平気で言えるんだろうな。

確かにこの手の本物の馬鹿なら鬱に対する想像力なんか微塵も働かないだろうが、それが褒められたことではない、と言う知識、マナーくらい弁えろと言いたい。

それから

オリンピック出るのかよ!

論もアホ過ぎるな。彼女は会見が鬱な、所謂新型鬱と言うことだろう。

しかも試合やその他の有意義で大切なところで発症するなら問題だが、全く不要な会見で起きているだけ。

結局見直されるべきは会見そのものの是非だけだろう。

しかし、選手がプレーすることにすらケチをつけたがるさもしい奴等は多いのな。

本当に陰気臭い国だわ。


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