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イジメはイジメられる奴が悪い

またこのタイトルか。前回はコロナで経営を苦しめられる企業について書いたが、イジメが国技である我が国においては何度もつけれるタイトルだから仕方ないか。

さて、何かと世間が盛り上がる皇室スキャンダルだが、何故そうなるのかを考えておこう。

まずは皇室問題の基本的な構造を理解しておかねばならない。

まず重要なのは、皇室は国民ではないことだ。

その為基本的人権の保障が人々の善意のみに委ねられている。

法的にも、皇室の立場的な問題もあり、名誉毀損等々に対する訴訟が難しい。

一応、そう言うこともあり、皇室の訴訟は総理大臣が代行できるようになっている。

しかしこの制度が利用されたことはない。

ただし戦前は不敬罪と言う非親告罪とされた為、これが過剰に行使されたりもしたようだが、それにより皇族の人権を守ることができた。

奴隷道徳的観点から見るなら、これは(悪)平等主義の為には当然だとなるようだ。特権が無くなるから。そして特権を受けてきたと言う口実のもと、その後の人権も軽視されるだろう。

本当にリベラルで自由、公正、正義と言う価値観が確固としてある場合は問題無いが、それが無い平等主義はただの嫉妬、不平不満しかない。

そうではなく、立場が違うなら違うで、どのように人権を保護するのが公正で正義であり、自由を損なわないか、と言う観点で見れば、不敬罪は王室(皇室)がある国における王(天皇)の人権と国家の品格を守る上で非常に重要な法律だ。

さて、皇室を守るべき理由と方法は分かったとして、

現実はそうなっていないことは誰の目にも明らかだ。

そしてそれが最大の原因だ。

週刊誌がどれだけデマによる名誉毀損報道を流しても訴訟になることがまずない。

民間ならとっくの昔に訴訟沙汰になっていただろう。

そして知名度だ。

ピエール瀧やらアンジャッシュ渡部建、はたまたZeebraを知らない人はいても「皇族」を知らない人はいない。

だから関心度が極めて高い。

それから皇室は世界中からの尊敬を集めているので、醜聞は特に注目される。

そして道徳的な話は事実どうこうはともかくとして非常に叩きやすい。

自分のことを棚に上げてでもできるほどだ。

それからWebの利便性向上も大きい。「俺みたいに有意義に」使える人間は極僅かで、大半は何の価値もない、寧ろ有害な情報を拡散、検知しやすくなったことで、悪い部分が増幅したことが指摘できる。

これが基本的構造だ。

つまりこの構造がある限り、大衆のリンチは改善されないのだ。

これは完全にイジメる側の問題だ。

それを小室さんのせいにするなんて、典型的なイジメはイジメられる奴が悪い論そのものだ。

彼等こそ、悠仁殿下のお后探しを阻害している張本人だろ。

もし破談の前例を作ってみろよ。

悠仁殿下のお后が現れやすくなるか?

逆だろ。

大衆に権利を与えてはいけない。

ネットはもう免許制にすべきだ。

こんな大量の有害無益なクズを野放しにするのは百害あって一利ない。




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