原因は分からない
クロちゃんだけが輝く安田大サーカスの団長が、検査で陽性となったそうな。
本人は副反応だと思っていたようだが、
俺も多分そうだろうと思う。
そもそもPCR検査で陽性と言うのは、採取した体液に付着していた、と言うだけの話に過ぎず、発熱の原因とは到底断定し得ないのだから当然だろう。
少なくとも、ワクチン副反応なのか、と言う話なら簡単に評価不能とされる案件だ。
まあ、これは汎ゆる病気に当てはまる話だからな。
俺も消化器関連で医者に見てもらった際、原因は何かと尋ねても、
ウイルスか、ストレスか、食生活か、どれが主たる原因かは断定し得ない
と言われたがそりゃ当然だろう。
医療技術とはそんなもんだ。病理解剖でもすればもう少し色々分かるかも知らんが、殺すわけにもいかないし、今ある判断材料から妥当性の高いものを想定するくらいしかできない。
だが、コロナは違う。
今回の場合も簡単に陽性になるし、コロナによる発熱と断定される。
ワクチンの副反応の可能性も十分あるが、もし団長が死んだらコロナ死になるだろう。
そして「1回目だったから死んだ!早急に2回、3回打つ必要がある!命を守れ!ワクチンを打て!」
となるだろう。
ちなみに、先日も貼った次の画像。
これはワクチン接種後に無くなった方々の死亡との関係性を、厚労省が纏めた資料から数字化した(ただし、関係あり、にもなし、にも評価不能の文言は並んでいる)ものだが、
よく裁判、刑事訴訟において言われるセリフとして、
疑わしきは被告人の利益に
と言うものがある。
「無罪推定の原則」を受けて、刑事裁判においては、検察官が被告人の犯罪を証明できなければ、有罪とすることができません。被告人の側から見れば、被告人が無実を証明する必要はなく、裁判で自ら無罪であるという説明をする義務もない、ということになります。
と言う考えに基づくが、ワクチン被害についてもこの原則と同様の原則を徹底すべきだろう。
分からないなら、国が打たせるように仕向けている以上、その責任を負うべきだし、それを理解した上で国民も接種促進をするならする、やらないならやらない、と判断できるようにせねばならない。
何事も空気に任せていては、問題の本質や責任の所在が曖昧になり、余計なリスクを生じさせることになる。
分からなくていいこと、分からなければならないこと、それを我々はしっかりと見定めねばならない。