【うまさんの旅】1万円で浜松を散策してみた。(2023/4/8)【前編】
【はじめに】
名古屋を中心に、オススメのスポットやグルメを紹介するツイートをメインに投稿している馬のサラリーマン🐴「うましかばか」と申します。
2023年3月、僕のTwitterアカウントのフォロワー様が2,000人を突破いたしました!
本当にありがとうございますm(_ _)m
皆様の支えがあっての"馬のサラリーマン🐴"です。
それを記念して、2023年4月8日に僕が以前住んでいた静岡県浜松市を"1万円"で巡る旅行を企画し、実際に旅行してみました!
今後の皆様の浜松旅行・浜松散策のお役に立てれば幸いです。
それでは早速、「うまさんの旅 in 浜松」スタートしてイクイク〜!!☝︎(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)☝︎
【今回の企画の概要】
本企画は、2023年4月8日に実施しました「フォロワー様 2,000人達成企画」です。
使用金額 : 1万円
1万円の使用用途 : 食事やアクティビティ(※移動は金額に含みません)
また、今回の旅行は僕のTwitterのフォロワーである日進(アンサルド)(Twitterアカウント : @ArmoredAnsarudo) さんと共に浜松市内を巡りました!
9:00 JR浜松駅(静岡県浜松市)到着
ここで、今回の旅に同行していただく日進(アンサルド)さんと合流!
普段からTwitterのスペースで話すことが多いですが、会うのは今回で2回目。
そんな日進さんと共に、静岡県浜松市内を予算1万円で巡る旅がスタートです!
9:05 遠州鉄道 新浜松駅
まず始めに向かうのはJR浜松駅から徒歩5分圏内にある「遠州鉄道 新浜松駅」。
現代的なデザインがカッコいい駅舎です(´∀`*)
駅の改札は2階。
駅の下にはアパレルメーカー「H&M」とラジオブースが併設された「È PRONTO 浜松UP-ON店」があります。
今回の旅では浜松市内を南北に走る「遠州鉄道」と掛川駅(静岡県掛川市)から浜名湖の北岸を通って新所原駅(静岡県湖西市)へと走る「天竜浜名湖鉄道」を何度も乗り降りすると考え、この2つの鉄道が乗り降り可能なフリーきっぷ「共通1日フリーきっぷ(1,480円)」を購入しました!
このフリーきっぷは、遠州鉄道全線と天竜浜名湖鉄道の西鹿島駅〜掛川駅までの区間が乗り放題になる「東ルート」と遠鉄電車全線と天竜浜名湖鉄道の西鹿島駅〜新所原駅及び西鹿島駅〜天竜二俣駅までの区間が乗り放題になる「西ルート」の2種類あり、今回の旅では浜名湖の北岸を通る「西ルート」を購入しました!
ちなみに以前は「エヴァンゲリオン」とコラボしたフリーきっぷも発売されておりました。
「西ルート」はエヴァンゲリオン弐号機が、「東ルート」はエヴァンゲリオン初号機がそれぞれ描かれており、2つのフリーきっぷを合わせると"1つのイラスト"になるのが面白かったです(≧∀≦)
※こちらのフリーきっぷの費用は、今回の旅費には含みません!
9:12 遠州鉄道 新浜松駅を出発
遠鉄電車と言えば、真っ赤なボディに白いラインが入ったこのカラーリング。
この見た目から別名「赤電」と呼ばれております!
9:13 遠州鉄道 第一通り駅に到着
新浜松駅から1分でお隣の「第一通り駅」に到着!
電車での移動よりも、電車を待っている時間の方がが長かった()←もしかすると、歩いた方が早かったまであるw
第一通り駅の駅名標の下には「第一志望に通りますように駅」と書かれた看板が(´∀`*)
これからの季節は就活生に向けたメッセージになりそうですね。
9:17 La Pullman Caffe'に到着
遠州鉄道 第一通り駅から徒歩5分圏内にある2013年にオープンした隠れ家的カフェ。
初見では少々分かりづらい場所にあるこちらのお店、個馬(人)的にあまり人に教えたく無い程オススメなお店です!(≧∀≦)←矛盾
こちらのお店の名物は、"プルンプルン"&口の中で溶けるパンケーキ!
お皿を揺らすだけで"プルンプルン"と揺れるパンケーキの理由は、「気泡をたっぷり含んで焼き上げている」から!
また、口に含んだ瞬間に気泡が弾けて口の中で溶けて消えてゆく食感は何とも不思議です。
そんな不思議なパンケーキに浜松産の大きなフレッシュブルーベリーとミルクジェラートを乗せたのが、この日いただいた「浜松産フレッシュブルーベリーのパンケーキ(セット価格 2,200円)」
通常のブルーベリーよりも"一回り"大きなブルーベリーは酸味が少なくて食べやすかったです。
また、そこまで甘くもなかったのでパンケーキやミルクジェラートの味を邪魔することなく、それどころか引き立ててくれる名脇役。
元々メープルシロップをパンケーキにかけて食べるので、これぐらいの甘さがちょうど良いかも^ ^
そんな大粒ブルーベリーと口の中で溶けて無くなるパンケーキの相性は抜群!
食べ応えのある大粒ブルーベリーと口の中で溶けて無くなるパンケーキ、2つの食感を同時に楽しめました(*´꒳`*)
ミルクジェラートも甘くて大変美味しかったです(o^^o)
今回注文したのはドリンクセットなのでホットコーヒーもいただいたのですが、このコーヒーも香りが良くて最高でした(*´Д`*)
普段は中々経験出来ない大変優雅で美味しい朝食。
あまりの美味しさに美味すぎて馬になったわ🐴💕
↓「La Pullman Caffe'」のサイトはこちら↓
10:03 再び遠州鉄道 第一通り駅に到着
10:13 遠州鉄道 第一通り駅を出発
第一通り駅を出発して気づいた頃には高架だった線路も地上を走り、住宅街や田園風景を駆け抜けて行きました。
10:44 遠州鉄道の終点、西鹿島駅に到着
駅のホームを降りると…
なんと、エヴァンゲリオンと遠州鉄道がコラボしたラッピング車両が西鹿島駅に停まっておりました!
せっかくなので何枚か撮影(*´Д`*)
流石に降車したホーム側からは撮影しづらい( ̄▽ ̄;)
てな訳で、ホームの下の地下道を通ってコラボ車両が停車しているホームに行こうとしたのですが…
残念ながら、この通りチェーンが張られておりホームへの立ち入りは禁止。
ですが、この地下道にはエヴァンゲリオンと遠州鉄道及び天竜浜名湖鉄道がコラボした企画「人類乗車計画」に関するポスターや「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」内で登場した"第3村"のモデル地の1つ「天竜浜名湖鉄道 天竜二俣駅」へ誘導するポップが設置されており、映画を観た方や作品のファンならついつい見てしまうものが飾ってありました!
この地下道を通って次に乗り換える天竜浜名湖鉄道の駅に向かいます。
天竜浜名湖鉄道 西鹿島駅のホームには、頭にウナギを模った帽子を被ったVOCALOID 音街ウナちゃんのポップもありました!
ウナちゃん可愛い〜(*´꒳`*)♡
天竜浜名湖鉄道のホームから先程撮影していた「エヴァンゲリオン」コラボラッピングの車両を撮影。
先程撮影しづらかったEVA8号機やマリさんが綺麗に撮れます(^ω^)
ちなみにこのときホームには僕とフォロワーの日進さん、そして息子さんと一緒に旅を楽しんでいるお父さんの計3人と馬1頭がおりましたが、僕と日進さんは停車さている「エヴァンゲリオン」コラボ車両を見てスマホ片手にこれでもかと言うぐらい撮影。
それに対してこの親子は静かに次の列車を待っておりました。
あのとき、あの親子はこんな僕らを見てどう思っていたのでしょうか?
もし、あのとき親子のお父さんがこのnoteを見ていたら、このときの心情を是非コメントでいただきたいものです。
10:53 天竜浜名湖鉄道 西鹿島駅を出発
やって来たのは、スズキを代表するバイク「KATANA」がラッピングがされた天竜浜名湖鉄道の車両。
ここからはこの車両に乗って、次の目的地へと向かいます。
こちらの車両は車内も「KATANA」仕様!
僕はあまりバイクには詳しくありませんが、「KATANA」が外装・内装にそれぞれ描かれたこの車両は中々カッコ良いです(๑>◡<๑)
運転手の方がバックミラーを確認する際に邪魔にならないよう配慮しながら車両の後ろに取り付けられた窓を見ると、そこにはずーっと続く線路。
こういう景色を見ていると、「旅してるなぁ〜」という気持ちになってワクワクします!(≧∀≦)
また、それ以外にも"ワクワク"させる要素が!
それがこちらの"運転席"。
僕は鉄道オタクではないので計器やレバーなど素人目には何に使うのかは全く分からないですが、見ていて興味深いものばかりです( ´∀`)
また、こちらのなかなか味のある"画面"も魅力的ですね。
途中席が空いたので座席に座ることに。
車窓からの景色を楽しみたかったのですが…
このようにラッピング車両の窓はメッシュ上に窓もラッピングされているため、外の景色を撮影するのは微妙()
一応見れないこともないのですが、やっぱり普通の窓ガラスのようにクリアな視界で景色を楽しみたいですよね笑(でも、こればかりは仕方ない…^_^;)
11:21 天竜浜名湖鉄道 気賀駅に到着
天竜浜名湖鉄道 気賀駅に到着!
気賀駅と言えば…
\\人人人人人//
< ゆるキャン△ >
//YYYYYYY\\
アニメ「ゆるキャン△ SEASON2」第3話、なでしこが「乗りますっ、乗りまーす!!」と言って走って列車に乗っていた駅です。
もちろん作品のファンとしては、作中を再現した写真も撮りたいですよねwww
気賀駅の駅舎は駅のホームから少し離れた場所にあります。
先程のタペストリーもこちらの駅舎の中に飾られております。
また、2023年夏に放送開始する浜松をモデル地にしたアニメ「夢見る男子は現実主義者」のポスターも貼られておりました!←どんなアニメになるのか、今から楽しみです(^ω^)
改札を出て駅舎を見るとこんな感じ。
真っ赤ですw
ちなみに、駅の入口隣にあるお店は中華料理店「貴長(きちょう)」さん。
前々から気になっているのですが、中々行く機会がなく、、、また気賀を訪れる際は立ち寄りたいです!
11:28 大判焼きの藤田屋へと向かうが…
さて、この駅で降りた理由の1つが、「ゆるキャン△ SEASON2」作中でなでしこが「やっぱり二つください!!」と言っていたあの大判焼きのお店。
もちろん、モデルとなったお店がちゃんとございます!
それがこちらの藤田屋さn…?!
シャッターがお店に到着した時点で降りてる…?!
シャッターの貼り紙には「本日は売り切れました。」という文字が()
実は今回の浜松旅行で楽しみにしていたお店の1つということもあって、めちゃめちゃショック(T-T)
「残念、また来た時に立ち寄ろう。」
この悲しみを胸に次の目的地へと行こうとした矢先…
ガラガラガラガラ…
なんと、藤田屋さんのシャッターを店主の方が開けてらっしゃるではありませんか?!∑(゚Д゚)
どうやら開店時刻である11:30よりも前に到着していたため、このときはまだシャッターが降りていたんだそうです(良かった〜(ToT))
と、言うわけで気を取り直して藤田屋さんの大判焼きをいただきます(^人^)
焼きたてアツアツなものを、この日はなでしこと同様2つ購入。
価格は1つ 税込 160円なので、2つで合計 税込 320円です。
「つぶあん」と「クリーム」の2種類が販売されておりましたが、個馬(人)的にあんこはあまり得意ではないので両方ともクリームで注文(つぶあんもクリームも両方税込 160円)。
クリームは写真の通りたっぷり入ってて、しかも焼きたてなのでアッツアツ!
1個目を食べている時に他の大判焼きにはない"独特の風味"を感じました。鼻に抜けるような、でもわさびやメミント系の清涼菓子のような「ツーンっ!」としたものではないもの。
この正体は、2個目の大判焼きでなんとなく分かりました。
この緑色の生地…もしかしてこの大判焼き、生地に"お茶"が練り込まれている?!
これはびっくりでしたね笑(´∀`=)
でも、このお茶の香りもアクセントになってて美味しいかも!
なでしこが「やっぱり二つください!!」と言ったのも分かります笑
ちなみに藤田屋さんの店主、マンガやアニメに登場した店主とそっくりでしたし、なんとドラマ版「ゆるキャン△」では、なでしこと注文時の"あのシーン"のやり取りをする店主として、本人役で出演したんだとかwww
また、店内にはドラマ版「ゆるキャン△」でなでしこ役を務めた大原優乃さんのサインが飾ってありました!
ドラマ版だけでなく、アニメ版、マンガを読んだ方ならここも立ち寄っていただきたいですね^ ^
11:40 次の列車の到着は…
美味しい大判焼きを食べて、元気を回復したところで次の列車の到着時刻を確認すると…なんと次の列車は"12:21"?!
お昼を食べるにも早いし…(てかさっき食べたし…)
ここにいても特にすることもないしなぁ…
2人で悩みに悩んで出てきた答えが、「歩いて隣の駅に行こう!」でした笑
ちなみに、お隣の天竜浜名湖鉄道 西気賀駅までは距離にして3.1km(徒歩 41分)。
どうせ時間もあるので歩いて向かうことに。
僕と日進さんはお喋りしながら次の目的地である西気賀駅まで向かいました(このときはたしか、「隣に流れている水路ではどんな魚が釣れそうか?」や「来年は日進さんの近所で一緒に花見しましょうよ」みたいな話をしていたと思います。)
そんな"1人と1頭"がのんびりと歩いている中、後ろからやって来る"水色の影"…
その列車は、まるで風のように僕らのことを追い抜いて行った…
日進さん・🐴「(・Д・)ポカーン」
目の前で起きた出来事に1人と1頭は唖然としていました。
なぜこの「ゆるキャン△」ラッピング車両の到着時刻がスマホの乗り換え案内に出てこなかったのか?
そもそもあの列車に乗れたのか?
その真実は未だに分かりませんが、目の前で起こった現実を見て…
日進さん・🐴「歩くのやめようか()」
となって引き返すことに()
また少し時刻は早いですが、こちらの気賀駅周辺で本日の昼食もいただくことにしました。
この時、時刻は11:50。
12:12 うなぎ屋「清水家」に到着
天竜浜名湖鉄道 気賀駅より徒歩 約5分。
店の外からもうなぎを焼く良い香りを漂わせるのが、三代続くうなぎの老舗「清水家」さん。
こちらのお店、他のうなぎ屋さんと異なる点が1つ。
それが、"前払い制"←これ珍しくないですか?笑
受付でいただく料理を伝えてお支払い、その後に席に案内されます(PayPayも使えました)。
席に案内されたらお茶でも飲みながら、うなぎが焼き上がるまでゆっくり待ちます。
うなぎの焼き方には背開きしたうなぎを白焼きし、蒸して柔らかくした後に再度タレを付けて焼き上げる「関東風」の焼き方と、腹開きしたうなぎを蒸さずに直火で焼け上げることで皮を香ばしく、身を柔らかく仕上げる「関西風」の焼き方がそれぞれありますが、浜松はその"焼き方の境界線"と呼ばれている地域。
なので、関東風・関西風それぞれの焼き方でうなぎを提供するお店が1つの市内で存在する珍しい地域なのです!
ちなみに今回訪れた清水家さんは「関東風」。
どうしてそれが分かるのかと言うと、浜松市内の"うなぎ料理"専門店が集まった「浜松うなぎ料理専門店振興会」さんのホームページに掲載されているから。
ここではうなぎの焼き方だけでなく、タレの味付け(甘め・辛め)が確認できるのでこちらのサイトを参考にお店選びをしてみるのも良いかも( ^ω^ )
↓「浜松うなぎ料理専門店振興会」のホームページ↓
さてさて、うなぎが焼き上がるのを待つこと20分…
ついに来ました、うな重!!(´∀`*)
うな重には、肝吸い(うなぎの内臓が入ったお吸い物)と香物が付いてきます。
先程も説明した通り、1度蒸してから焼き上げる関東風の焼き方で仕上げられたうなぎは"ふっくら"しており、箸で身が切れるほど柔らかい(*´Д`*)
タレは"やや甘辛め"。
だからご飯もうなぎも進みます!
一緒に付いてきた肝吸いの肝は、コリコリとした独特の食感が堪りません!(*´꒳`*)
苦玉(胆のう)も丁寧に処理されているためか、苦味も無く大変美味しゅうございました(●´ω`●)
久しぶりのうな重にお腹いっぱい、心も満足!
またしても美味すぎて馬になりました!🐴
↓「清水家」さんの公式サイトはこちら↓
長くなってしまったので、「後編」に続きます。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございましたm(_ _)m
ここまでの使用金額
La Pullman Caffe' 本日のパンケーキ 2,200円
藤田屋 大判焼き×2 320円
清水屋 うな重 3,465円
合計 5,985円
残り 4,015円
旅をスタートしてからわずか"3時間"で予算の半分以上を使ってたのか…
(つづく)