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出会いは一瞬、二丁目でタイプと出会ったら、ナンパしないと後悔する。

どこにでもある、公園の砂場で金を見つけたような感覚だった。

クラブ内は、薄暗く、照明がグラギラしている、人が溢れている店の中で、その子だけに、目が釘付けになった。

ショートヘアで、夏目三久に似ていた。少し茶色の髪色で髪の毛は短く、背はすらっと160㎝位はありそうで、メガネをかけていた。

ボーイッシュに見えがちな、ショートだったが、立ち姿に女性らしさを感じた。知的な印象だ。

メガネとショートヘアで、一見タイプではないと思ったが、遠目からみて美人だと私は感じたのだった。どうやら一人で来ている様子。

いつものように、私は勝手に運命を感じた。
何度もクラブに来て、何回も女の子に声をかけて挫折を味わった日々。

たまに訪れるこの瞬間を無駄にはできない。

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1,180字

30代後半からの、レズビアンのリアルな恋愛話。 レズビアンの『幸せの形』とは? 本気でパートナー探しを始めた、本当にあった過去のお話。

幸せを探すための、活動費につかわせていただきます!