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6/17 凛として時雨 Presents トキニ雨#15

どうも。mkcです。
先週は久しぶりの時雨のライブに行ってきました。約9ヵ月ぶりかな?
時雨企画のトキニ雨に行くのは実は2回目で2014年の12月に9mmとの対バンを大阪まで観にいきましたね。ホールの2階席から観る景色はめちゃくちゃかっこよかったのを覚えている。

今回はトキニ雨ツアーということで福岡公演はclammbonとの対バン。

clammbonって名前は知っていたが全く聴いたことがなく、時雨との対バンに選ばれたときに予想外のところついてきたな、と感じたが…初めて聴いてみてとても素敵な音楽に聴き入ってしまった。トキニ雨にちなんで「雨」という曲をしていて美しかった。
ベースの方はピエールのソロアルバムで「チョコレイト・ディスコ」の楽曲で共演していただけでなく、専門学校の先輩だそう。自称ゆるふわバンドと言っていたが彼はベースをアンプに擦り付けたり、アコギを激しく掻き鳴らしたりしており、何処かTKと似ていた。アツい。

続いては時雨。いつものようにブーという音と共に3点の光がメンバーそれぞれの楽器を照らされていた。私はこの景色が堪らなく好きでいつもテンションをぶち上がらせてくれる。

メンバーが登場し、一気に会場のテンションが上がった。後ろにいた人たちが一斉に前の方に気持ちだけでなく自分自身も惹きつけられていた。
そして始まった1曲目は「mib126」。これは流石に誰も想定してなかったであろう。はっきり言って盛り上がる曲ではないし高なった気持ちのやり場がなかった(笑)しかし流石TK、「お前たちが作った世界にー」と叫び上げ、徐々に会場全然を盛り上げていく。
TKのテレキャスから掻き鳴らされる突き刺さるような音で始まる「想像のSecurity」からはもうテンションはMAXになっていた。最高な気分だった。

ピエールのMCは対バンで時間も限られているからかいつもより弾丸トークだった。少しも休むことなく喋り続け、チョコレイト・ディスコのコールとXジャンプのくだりもちゃんと熟していた。たしか福岡には1人デスメタルバンドしてる人がいるとかそういう話してた気がする。あの短時間なのに情報量が多くて覚えられない…よう喋る…

セトリはこちら。

1.mib126
2.想像のSecurity
3.DISCO FLIGHT
4.Enigmatic Feeling
5.SOSOS
6.Dynamite Nonsense
7.Beautiful Circus
8.abnormalize
9.JPOP Xfile
10.Telecastic fake show
11.傍観

ピエールと345が捌けていく中最後までギターを掻き鳴らしてるTKがかっこよすぎてただただギタープレイに惹きつけられていた。あんなに気持ちをギターに現せるギタリストは彼くらいだと思う。何度も言うが全てがかっこよすぎた。久しぶりにいい刺激を貰った。

実を言うと就活貧乏野郎のため行くのやめてチケット譲ろうと思ってたんですよね。でもほんとに来てよかった。この瞬間はその時しか味わえないからね。特に不定期な活動の彼らは次いつ観られるかわからない。次が何年先になるかわからない。またいつか刺激貰いに行こう。