DALLEにハマったら次はこれ!?Stable Diffusion Web UIのインストールガイド【Windows対応】
最近、何をやっていたかと言うと、地方競馬のAI予想を作成したり、AI画像生成の世界にさらにハマって、DALLEで物足りなくなって、今度はStable Diffusionを試していました。。。
この記事では、Windows環境でStable Diffusion Web UIをインストールし、すぐにAI画像生成を始めるための手順をわかりやすく解説します。インターネット接続なしでも連続で画像を生成できるので、思い立ったらすぐに自分だけの作品を作成することができます。
Stable Diffusion Web UIの魅力
Stable Diffusion Web UIは、ローカル環境で動作するため、インターネットに接続することなく、自由に画像生成を楽しめます。しかも、生成回数に制限がないので、無制限に好きなだけ画像を生成することが可能です!DALLEでは制限がある場合もありますが、Stable Diffusionではその心配がなく、より自由にクリエイティブな作品を生み出すことができます。
自由度の高いプロンプト設定
Stable Diffusion Web UIでは、プロンプトに特に制限がなく、自分のアイディアや創造力に基づいて、非常に多様なスタイルやテーマの画像を生成することができます。Web UIを使えば、カスタマイズしたプロンプトを使って、通常の画像だけでなく、より個人的で自由な創作も可能です。生成できる画像には幅が広く、他の画像生成ツールでは難しい表現も実現できるかもしれません。
まずは必要な準備から:PythonとGitのインストール
Pythonのインストール
Python公式サイト から最新版のPythonをダウンロードします。インストール時に、必ず「Add Python to PATH」にチェックを入れてください。これで、Pythonのコマンドがどこでも使えるようになります。
Pythonインストール時のウィンドウで「Install Now」を選びます。
完了後、コマンドプロンプト(Windowsの「cmd」)を開いて、以下のコマンドを入力してインストールが成功したか確認します。
正常にインストールされていれば、バージョンが表示されます。
python --version
Gitのインストール
次に、Gitをインストールします。GitはStable Diffusionのリポジトリ(プログラム)をダウンロードするために使います。
Git公式サイト にアクセスして、Windows用のGitをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを実行し、インストール中のオプションはデフォルト設定のまま「Next」で進めれば問題ありません。
インストールが完了したら、再度コマンドプロンプトを開いて、以下のコマンドを入力してGitのインストールが成功したか確認します。
Gitのバージョンが表示されれば、成功です。
git --version
Stable Diffusion Web UIのインストール手順
PythonとGitがインストールできたら、次はStable Diffusion Web UIをセットアップします。
1. Web UIのリポジトリをダウンロード
まず、Stable Diffusion Web UIのファイルをダウンロードします。
任意のフォルダ(例えば「C:\stable-diffusion」など)を作成し、その中にWeb UIのリポジトリをダウンロードします。
※windowsは、名前が長いと動かないため
ドライブ直下が望ましいです。コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
このコマンドでWeb UIのファイルがダウンロードされます。
git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui.git
3. ダウンロードが完了したら、そのフォルダに移動します。
cd stable-diffusion-webui
2. 必要なモデルファイルをダウンロード
Stable Diffusionを使うためには、モデルファイルが必要です。モデルファイルはHugging Faceというサイトからダウンロードできます。
https://civitai.com/models にアクセスして、好きなモデルファイルをダウンロードします。
※拡張子が .safetensors のファイルダウンロードしたモデルファイルを、`stable-diffusion-webui\models\Stable-diffusion` フォルダ内に保存します。
3. 依存パッケージのインストール
次に、Web UIを動かすために必要なPythonパッケージをインストールします。
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
webui-user.bat
このスクリプトは、必要な依存パッケージを自動的にダウンロードしてインストールします。初回の実行には時間がかかることがあります。
4. Web UIを起動する
インストールが完了したら、Stable Diffusion Web UIを起動します。
再びコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
webui-user.bat
正常に起動すると、コマンドプロンプトに「Running on local URL: http://127.0.0.1:7860」というメッセージが表示されます。このURLをブラウザで開くと、Stable Diffusion Web UIが表示されます。
まとめ
Stable DiffusionをWindowsで簡単に使うためのWeb UIのセットアップ方法をご紹介しました。プロンプトに制限がないため、非常に自由な画像生成が楽しめます。無制限に画像を生成できるので、たくさんのクリエイティブな作品を作成してみてください!
終わったら、下記を参考にXformersを入れましょう!
倍ぐらい?画像生成が早くなることもあります!