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DALLEにハマったら次はこれ!?Stable Diffusion Web UIのインストールガイド【Windows対応】AUTOMATIC1111
最近、何をやっていたかと言うと、地方競馬のAI予想を作成したり、AI画像生成の世界にさらにハマって、DALLEで物足りなくなって、今度はStable Diffusionを試していました。。。
この記事では、Windows環境でStable Diffusion Web UI(AUTOMATIC1111)をインストールし、すぐにAI画像生成を始めるための手順をわかりやすく解説します。インターネット接続なしでも連続で画像を生成できるので、思い立ったらすぐに自分だけの作品を作成することができます。
※StableDiffusionはAUTOMATIC1111とForge版、reForge版が現在あります。
Forge版はVRAM効率が上がっていますが開発中止しており
現在は、reForge版となっています。
AUTOMATIC1111は安定性が高くカスタマイズが多彩に出来るようになっていますが、Forge版よりVRAM消費が多いかもしれません。
手軽に始めるならreForgeが現在はお勧めで、やり込むならAUTOMATIC1111がお勧めです。
※このnoteの記事は、AUTOMATIC1111のインストール方法になります
![](https://assets.st-note.com/img/1727628826-ycHOnwpux1lG4jf2PogCteIL.png?width=1200)
Stable Diffusion Web UIの魅力
Stable Diffusion Web UIは、ローカル環境で動作するため、インターネットに接続することなく、自由に画像生成を楽しめます。しかも、生成回数に制限がないので、無制限に好きなだけ画像を生成することが可能です!DALLEでは制限がある場合もありますが、Stable Diffusionではその心配がなく、より自由にクリエイティブな作品を生み出すことができます。
自由度の高いプロンプト設定
Stable Diffusion Web UIでは、プロンプトに特に制限がなく、自分のアイディアや創造力に基づいて、非常に多様なスタイルやテーマの画像を生成することができます。Web UIを使えば、カスタマイズしたプロンプトを使って、通常の画像だけでなく、より個人的で自由な創作も可能です。生成できる画像には幅が広く、他の画像生成ツールでは難しい表現も実現できるかもしれません。
まずは必要な準備から:PythonとGitのインストール
Pythonのインストール
Python公式サイト から最新版のPythonをダウンロードします。インストール時に、必ず「Add Python to PATH」にチェックを入れてください。これで、Pythonのコマンドがどこでも使えるようになります。
Pythonインストール時のウィンドウで「Install Now」を選びます。
完了後、コマンドプロンプト(Windowsの「cmd」)を開いて、以下のコマンドを入力してインストールが成功したか確認します。
正常にインストールされていれば、バージョンが表示されます。
python --version
Gitのインストール
次に、Gitをインストールします。GitはStable Diffusionのリポジトリ(プログラム)をダウンロードするために使います。
Git公式サイト にアクセスして、Windows用のGitをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを実行し、インストール中のオプションはデフォルト設定のまま「Next」で進めれば問題ありません。
インストールが完了したら、再度コマンドプロンプトを開いて、以下のコマンドを入力してGitのインストールが成功したか確認します。
Gitのバージョンが表示されれば、成功です。
git --version
![](https://assets.st-note.com/img/1727629233-NrUIqZhWKJ1TROXtD7Mycsmz.png?width=1200)
Stable Diffusion Web UIのインストール手順
PythonとGitがインストールできたら、次はStable Diffusion Web UIをセットアップします。
1. Web UIのリポジトリをダウンロード
まず、Stable Diffusion Web UIのファイルをダウンロードします。
任意のフォルダ(例えば「C:\stable-diffusion」など)を作成し、その中にWeb UIのリポジトリをダウンロードします。
※windowsは、名前が長いと動かないため
ドライブ直下が望ましいです。コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
このコマンドでWeb UIのファイルがダウンロードされます。
git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui.git
3. ダウンロードが完了したら、そのフォルダに移動します。
cd stable-diffusion-webui
2. 必要なモデルファイルをダウンロード
Stable Diffusionを使うためには、モデルファイルが必要です。モデルファイルはHugging Faceというサイトからダウンロードできます。
https://civitai.com/models にアクセスして、好きなモデルファイルをダウンロードします。
※拡張子が .safetensors のファイルダウンロードしたモデルファイルを、`stable-diffusion-webui\models\Stable-diffusion` フォルダ内に保存します。
3. 依存パッケージのインストール
次に、Web UIを動かすために必要なPythonパッケージをインストールします。
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
webui-user.bat
このスクリプトは、必要な依存パッケージを自動的にダウンロードしてインストールします。初回の実行には時間がかかることがあります。
4. Web UIを起動する
インストールが完了したら、Stable Diffusion Web UIを起動します。
再びコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
webui-user.bat
正常に起動すると、コマンドプロンプトに「Running on local URL: http://127.0.0.1:7860」というメッセージが表示されます。このURLをブラウザで開くと、Stable Diffusion Web UIが表示されます。
まとめ
Stable DiffusionをWindowsで簡単に使うためのWeb UIのセットアップ方法をご紹介しました。プロンプトに制限がないため、非常に自由な画像生成が楽しめます。無制限に画像を生成できるので、たくさんのクリエイティブな作品を作成してみてください!
終わったら、下記を参考にXformersを入れましょう!
倍ぐらい?画像生成が早くなることもあります!
![](https://assets.st-note.com/img/1727629493-fR49IDkCcaedw3BAu6OPmSLE.png?width=1200)
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