2020年上期に使ってみた新しいプロダクト・製品まとめ
一件ずつだとキリがなさそうだったので・・・まとめて書きます。
2020年以前にも存在するプロダクトが含まれていますが、私が「2020年上期に使ってみた」という感じです。
SpatialChat
いきなり現れてバグだらけだなーとか思ってたらいつの間にか改修されて有料化していたVCツールです。
既存VCツールのペインとして存在していた、大人数だと話しにくい、というのを、近くの人の声は大きく、遠い人の声は小さく聞こえる、という方法で解決したプロダクトです。
非常に面白く、オンライン飲み会で使いたいのですが、無料プランは4人までしか参加できないようで・・・。
スタンダードプラン、ZOOMより高いんですね・・・
NeWork
NTTCommunications社が開発した、ビデオ会議ツールです。
裏側は同社のSkywayを使っているようなので、完全自社製品になるのでしょうか。
10名弱でのオンライン飲み会で利用してみましたが、まだ開発中のようで、動作が重かったり、接続が切れるなどの不具合が多々あり、まだ日常的に使うのは無理そうです。
SpatialChat のように近づいたら話してる声が聞こえるーといった機能はなく、Discord に P2P会話機能と参加者が円になるUIがついて、代わりにテキストチャットがなくなったようなものでした。
tobii eye tracker
アイトラッキングの機器です。
視線でマウスカーソルを動かせる、という情報を聞いて購入してみたところ、公式ではMac用ドライバは提供していないという罠にかかりました。
私物のWindowsで試してみましたが、マルチディスプレイには対応していないようで、期待していた動作にはなりませんでした。
*Talonというフリーの入力拡張ツールに、なぜかMac用のドライバが入っており、Macでも使うことができました、が、こちらもマルチディスプレイには対応していませんでした。
視線入力には可能性を感じますが、私の発想力ではこれだ、というものは思いつきませんでした、いい使い方があったら教えてほしいです。
toggl
こちらの記事で紹介した、時間計測サービスです。
詳細は上記記事にて。
MicrosoftTeams
Microsoft社のチャット・ビデオ会議サービスです。
会社のチャットツールがWebexTeamsからこちらに移行することになり、使い始めました。
普通に利用する分には特段問題はないのですが、WebexTeamsとはいろいろなものの概念が異なるため、難しいことをしようとすると、かなり面倒でした。
*主にMS製品というしがらみの影響です
ある程度のことはできるが、細かいところに手が届かない、というのもMS製品あるあるな感じがします。
Loopback
Mac用の音声ミキシングソフトです。
MacはPC内部に仮想のオーディオI/Fが存在しないため、サードパーティツールを利用してミキシングする必要があります。
オンラインLT会で音声をOBSに乗せるために利用していますが、視覚的にどの音を取り込んでいるかがわかるので、非常に使いやすいです。
DOMO
私のnoteで何度か登場している、BIツールです。
よくあるBIツールとそこまで違いは感じませんが、DOMO内にDBを持っているため、別にDBを用意しなくていいのが利点らしいです。
obniz
IoTシステムです。
arduinoやラズパイのようなもの、として捉えられがちですが、実際はクラウド上からobnizをインターネット経由で操作するもののようで、あり方・仕組みが異なるようです。
参考: https://qiita.com/wicket/items/546c2900bda7c8c85a60
Qiitaに遊んでみた記事を書いているので、よろしければどうぞ。
tandem
バーチャルオフィス風VCサービスです。
Discord+P2PのVCがついているようなサービスで、個人的には使い勝手がとてもいいです。
Qiitaに紹介記事を書いていますので、よろしければどうぞ。
おわり
以上です。
ざっと書きましたが、リモートワークの影響もあり、やはりVC関連のツールが多いです。
2020年度も後半ですが、下期もたくさん新しいプロダクトに触れていきたいと思います。