にっき (24/6/22〜23 福岡にワープ編)
体調を崩してたり、そもそも活動内容が告知未解禁のものばかりだったのもあってしばらく日記をつけれませんでした!スマソ
休んでいる間にも色々あった(ナナヲアカリお渡し会・ニコニコサイバー攻撃・映画ウマ娘4DX→スタライ鑑賞・友人とシーシャ・ぼかれびゅ課外活動DJイベント編…etc)のですが、振り返るには少し時間が経ちすぎてしまっていて…。
ニコニコへのサイバー攻撃の件だけ、全てが落ち着いたら回顧しようかなとは思ってます。
閑話休題。
今回は本格復帰前の肩慣らしとして、
先週、6月22日(土)と23日(日)の1泊2日で、突発的に福岡に行ったよ!って話をメインに展開していきます。
6月21日(金)
されど福岡は遠くって
前日譚が始まるよー!
福岡といえば九州地方最大の都市。
僕個人としても最近では馴染みの深い場所です。
過去3回旅行に行き、気付けば福岡出身の友人も何人かでき、なんなら今度初音ミクのライブイベント「マジカルミライ」に参加しにまた向かうと、若干心酔しているレベルな場所なんですね。
さてさて、何故今回福岡に行こうかと思ったのかというと、
福岡で出来た友人の一人であるおずポン酢。さんという方がボカロをメインとしたクラブイベント「More,VOCALOID!」(以降モアボカ)というものを立ち上げたからでした。
直近でアツい福岡で友人がアツいボカクラを立ち上げたんだもん、そりゃ行きたいんよ。知り合いもいっぱい出るし。
それに、前日には西鉄福岡(天神)駅のすぐ近くにある警固公園で、知人で絵師(…?)のはゆ茶さんと、これまた知人でボカロPの長谷川迷子さんがDJをやるというよく分からない情報も。
というわけで、イベントが4月に告知がされた段階からすっごい行きたかったんですが、ここで問題が。
福岡って遠くって、交通費がそれなりにかかるんですね。
確実に日帰りが無理と考えると宿泊先を取る必要もあり…。まあそっちはカラオケやネカフェでもなんとかなるんですが。
超会議が終わって以来金欠で、渡航はほぼ断念していた形でした。
目処がついたのは前週のこと。
思えば僕は社会人。生々しい話をすると、ボーナスというものが入ってきたんですね。
奇しくも日本国はこのタイミングで「定額減税」なる試みを行っており、例年よりも心なしか額面の支給額も多かったのです。ありがとう文雄…。
さらに、そもそもの交通費についても、僕はまだ齢23(当時)の青年。ANAの「スマートU25」や、JALの「スカイメイト」といった手段が使えるということに気づきました。
25歳以下であれば、当日空席のある便に限り比較的安価で乗ることができる制度です。
その交通費は、流石にセール時やLCC、夜行バスと比べると少し高いですが、新幹線と比べると安く、航空券の前日割や通常運賃と比べると遥かに安いです。
その事実に気づいた時点で、渡航費は決して大きな負担ではなくなっていました。
そのことに気づいた一週間前の僕はそれはそれは相当に悩みました。
というのも冒頭に触れていた「まだ解禁できない内容の活動」の進捗が良好であれば、予定日が一番忙しくなるだろうという想定で、福岡に行ってる場合では無いほど忙しい可能性があったわけですね。
状況を睨みつつ考えていたのですが、前日の金曜日になり、進捗が少しだけ悪く、土日で何かが起こることは無いだろうと判断。
けば福岡に行く条件は整っていたわけです。
ただ、結局「貯金をしといた方が良いのでは?」「スパン、短すぎないか…!?」ということで、金曜日の夜の段階でも相当悩んでいました。
金曜日の夜には「CAIND」という番組に出演して暴れていましたが、その裏でも相当悩んでいて、日付が変わっても、寝るタイミングになっても、土日で福岡に行くか行かないかが決まっていない状況でした。
果たしてうまんごーは福岡に行くのか…!?行かないのか…!?
結末は如何に!!(いやもう分かりきってるんだけど)
6月22日(土)
悩みに悩んだ朝
気付けば土曜日の朝。待ちに待った休日です。
何気なく付けたテレビではズームインサタデーをやっています。
このあとにやっているTBS系列のサタデープラスという番組が最近お気に入りです。
冒頭のランキングのコーナーが好きなのですね。
テレビをのほほんと見つつも、この時点でも相当悩んでいました。
てか、普通であればこのタイミングで旅行に行くか悩んでいるってありえないんですけどね。
悩みに悩みましたが、決心が付いたのはある出来事があったから。
福岡行かないとしても、せっかく体調も良くなったし、この週末で何処かには行きたいよな…。
前週のぼかれびゅ課外活動というボカクラ、とても楽しかったな。ボカクラ行くのも悪くないな…。
と、Twitterに何気なくこういうツイートをしました。
ここに来たスポットに無理のない範囲で行こうと考えたのですが、
ものの1分で当のおずポン酢さんから、無言でモアボカのリンクが貼られたリプライが。
その通知を見た僕はいよいよ決断します。
「じゃあ行くか…!」
そういうわけで決心が付いたうまんごーさん。速やかに行きの航空券を取り、1泊2日の荷物をまとめ、家を出たのが11:30のこと。
9:30にリプライが飛んできたので、シャワーやシェービングなど全てコミコミで2時間で準備できてることになります。すごいね。
家を出る準備を進めるうまんごーさんでしたが、気づいたことが一つ。
「これ、ツイートとかしてないけど良いのか…?」
うまんごーさんは旅行が好きだし誰かに構ってもらうのも好きなので、○○に行きます!というのはそれなりに早めに宣言しがちな人間です。
ただ、今回はあまりにも直前だったのもあって、そういうツイートがもちろん出来ていないというのがありました。
もちろん、先程のリプライに対して「やったー!行きまーす!」的なリプライを残しても良かったですし、「今から博多に行きます。以上。」みたいなツイートをしてビビらせても良かったのですが、
ここでうまんごーさんはある考えに至ります。
「あれ、ここまで来たら誰にも何も言わずに福岡に行ったほうが面白いんじゃね??」
アホですね!
今まで数度こういう考えに至って大阪に突発で遊びに行き、ツイートしては若干引かれるという出来事もあったのですが、まあ今回もそれで良いだろうと。
ぶっちゃけ、「今回も引かれるんじゃねぇか」って心配でしたが、もうここまで来たら後には引けません。
そのままズルズルと…
羽田空港に到着し…
飛行機に乗り…
福岡空港から直行で博多に到着しました。
この一連の行動を、俗にワープといいます。覚えておくように。
いざ福岡!いざ警固!
博多に着いたあとは、夜まで時間があったのでお散歩してました。
地下鉄で博多に着いたあと、そのまま地下街を通り博多バスターミナルに入ったのですが、そこでようやく「今自分、福岡にいるんだ…!」という実感が湧いて恐ろしくなったりも。
雨が降るという予報だったのでダイソーで傘を買い、ゲーセンやポケセンなどを巡り、お散歩がてら京都より古い歴史があるとされる博多旧市街を見に行ったりしていました。
やっぱり街歩きって良いですね。
のんびりマイペースに巡るのがすごい楽しい。ふらっと気になるお店に入ってみるのもまた一興。
呑気なことをしてますが、この後の宿も帰りの飛行機も無い状態です。ヤバ…
また、同タイミングのTwitterですが…
しらばっくれてブラフを撒いてますね。
夕方6時頃、流石に宿がねえのはマズイな…という心境になります。
別に最悪ネカフェでもカラオケでも良かったのですが、23年(当時)も生きていると「ベッドで寝れない」「シャワーを浴びれない」という環境がストレスになってくるのがいい加減分かってきていたのです。
それに、翌日はボカクラ参加が待っています。体力を使う以上、家から離れた土地でオールするわけにもいきませんでした。
…というわけで、天神にほど近い「中州川端」にホテルを取りました。
ホテルはホテルでもカプセルホテルですが、カプセルホテルは大好きだから無問題。ベッドあるし。
今回泊まったのは「The Millennials 福岡」。
カプセルホテルといえど、いわゆるキャビンと呼ばれる大きめのベッドがあるタイプで、快適に寝ることができました。
アラームを設定すると、時間で勝手にベッドが起き上がり起こしてくれるというハイテクさも持ち合わせています。
1F・2Fはいわゆる「映え」な綺羅びやかなラウンジがあり、夕方にはビールがタダで飲めるそうで。
陰キャコミュ障な僕は使いませんでしたが…。
宿も確保し、道中でしれっと晩飯も確保したうまんごーさん。
Twitterにも再度ブラフを撒き、万全を期したところで、いよいよ警固公園に向かいます。
「マジカルミライをやってるって聞いたんですけど…」
夜8時。警固公園にやってきました。
先述の通り、ここでなにやらはゆ茶さん主催でDJをやろうという「ボカ警固」という企画をやるとのことで。
思えばここも思い出の場所。
昨年末、近場にあったジョイフルでニコニコ運営代表の栗田穣崇さんと食事をして、終わったあとに西鉄福岡(天神)駅を背に参加者の記念写真を撮って、僕が撮影したからってことで栗田さんとツーショを撮ったんだったな…と。
思えば、この一連の流れから福岡にいる人々との交流が始まったんだな…と思うと、今考えると少しだけエモみを感じますね。
懐かしさもよぎりますが、そんなことより今の僕は「これどんな顔して合流すればいいんだ…?」「なんなら、ドン引きされないか??」とちょこっと不安になっていました。
うまんごーさんはコミュ障なので、知人に会うときのタイミングが掴めず中々声をかけられないのもあるですが、このデバフが発動していたのもあります。
不安を紛らわせるために近場のビックカメラに行ったりしてるうちに、気づけばはゆ茶さんと長谷川迷子さんが到着したらしき光景を確認。
なんか関係なくATMでお金を下ろしていると人だかりができていました。
なおのこと合流に緊張感と「何言おう…」感が生まれる中、ふらっと立ち寄った商業施設「ソラリアプラザ」にこんなものが置かれていました。
「初音ミク マジカルミライ 2024」の航空券型フライヤーですね。
ニコニコ超会議2024で配布されて以来、欲しいのになかなか手に入らなかった、旅行をテーマとしたマジミラにピッタリな逸品。
割と普通に嬉しかったのですが、これ以上にコレを見たときに「コレだ!」とピンと来るものを感じました。
よし、コレをネタにしよう!
DJ機材が置かれ、ちゃんとDJをしてる光景を見て、「本当にやってる…」と多少信じられない気持ちも湧きつつも、フライヤー片手に近づいたうまんごーさん。
そこにいた知人の皆に声をかけます。
「あの~、ここでマジカルミライやってるって聞いて来たんですけど…」
二度見されました。
今振り返ってもこれは「なんか変な人来た!!?誰!!?」みたいなやつではなく、ちゃんと「あっうまんごーさんだ!…えっうまんごーさん!!??」な感じの二度見なはずです。
違ったらこっそり教えてね。
流石に関東から来たらビビるよね。
心配させたくなかったので「前々から行こうと思ってた」「ワープで来ました!」みたく言っていましたが、ワープは嘘です。流石に飛行機で来てます。
とはいえ歓迎してもらえたので素直にそれは嬉しかったです。福岡にいる知り合いと久々に再開したってだけで僕としても嬉しい。覚えててくれているだけでも僕としては嬉しいんですけどね。ありがてーです本当に。
ビビらせてごめんね。流石に今回みたいなのは今回だけ。次回からはちゃんと直前でも「今から福岡に行きます!」って宣言するようにします。
ボカ警固~屋台ラーメン~ホテルへの帰路の話
というわけで、関東から遠路はるばるマジカルミ…ボカ警固に参戦を果たしましたが、それはそれは面白い空間でした。
基本的に長谷川迷子さんとおずポン酢。さんがB2Bみたく二人で繋いでいく感じでDJをしていましたが、シンプルに良かったんですよね。
二人が連携している様も垣間見える中で、やっぱり二人とも手練なので、シンプルにクオリティの高いDJを楽しめました。
それに、やっぱり場所が場所なので、いわゆる一般の「陽キャ」さんや警備員さんも気になって見に来るのですが、普通に興味持って見てもらえたりしてたので「あたたけーなー」と思って見てました。
そして気付けば翌日のモアボカへの勧誘をしている姿もチラホラと目撃したり。君らお強いねぇって感じたりもしていました。
雨予報だったのですが、小雨がぱらつく程度で収まったのは良かったです。
とはいえ雨は雨。機材を濡らさないためにダイソーで買った傘を差したらビル風が吹いてバキバキに折れるなどしていました。
その直後に初対面の方とお話をしていたのですが、そのときに初対面の方から付けられたあだ名が「傘バキバキのうまんごー」。あのねぇ。
その後、不幸にも雨脚が少しだけ強くなったためボカ警固は終了となり、流れ解散となりました。
大体の人間が始まる前に呑んでいたこともあり、僕自身はこのあとどうするかなと考えていたところ、はゆ茶さんと長谷川迷子さんがラーメンを食いに行くらしいとの情報が。
晩飯を食っていなかったのもあり、咄嗟に手を上げて突発的に着いていくことにしました。
近場のラーメン屋は閉まってたり混んだりしていたため、少し歩いて天神駅近くの屋台へ。
終バスの関係で時間があまり無い中で、はゆ茶さんと長谷川迷子さんは豚骨ラーメンを頼んでいましたが、ここで僕は焼きラーメンを注文。
野菜たっぷりで、麺の小麦の味とタレも相まって非常に美味しかったです。
屋台のラーメンと焼きラーメンを食べてみたくてこの選択を取りましたが、大正解でしたね。
いつかノーマルの豚骨ラーメンも食べてみたい。なんだかんだ博多で豚骨ラーメンを食べたのって5年前の出来事だし。
長谷川迷子さんと別れ、中洲川端駅のホテルまではゆ茶さんと歩いて帰るという状況になりました。
天神駅の周辺では行われている大規模な再開発の話を聞いたり、通りがかった神社が菅原道真を祀ってて…みたいな情報を教えてもらったりして、かなり有意義な帰り道でした。
有識者と散歩するのは普通に楽しい。
はゆ茶さん、本当に福岡が好きなんだなぁ…と改めて感じた次第でした。
ホテルの前ではゆ茶さんと別れ、いい時間だったのでそのままゆっくり寝ました。
6月23日(日)
福岡にいる朝
オハヨー
快調な目覚めで二日目の朝を迎えます。
シャワーを浴び、帰りの飛行機を取り、身支度をして、ホテルの朝食を食い、出発です。
朝食はエッグベネディクト on クロワッサンワッフルを食べました。
初めてのエッグベネディクト、食いづらかったけどすごい美味しかったです。卵は正義。
軽いビュッフェ的なものもあり、ヨーグルトを食べられたのは個人的にラッキーだったなと思いました。ヨーグルトがある朝って幸せ。
さて、ホテルをチェックしたのは10時。メインイベントのモアボカは14時30分からなので多少の時間があります。
お散歩の時間だ!!!
お散歩開始直後にライブチケットの先着販売を逃した事に気づき絶望する、ド雨が降ってきて壊れた傘で対抗せざるを得なくなるなど不運な始まり方をしましたが、天神に入ってからはいつものノリ。
昨晩通りがかった「水鏡神社」で今日のイベント、それから今後企てている企画の成功を祈願し、
パルコに寄って少しウインドウショッピングをして、
昼飯にはウエストでごぼ天うどんを食べました。
出汁をぬるめに出来るのが、猫舌からしたらすごい助かりました。
決して派手さはないものの、堅実に美味しいタイプのうどんでした。麺もつるみがあってとても良かった。
モアボカ参戦!
そして訪れたのはセレクタというクラブ。
この周辺は親不孝通りという縁起でもない名前が付いており、ライブハウスもチラホラと。
後に通い詰めることになりそうだなと直感で感じます。
開始のちょい前に来たうまんごーさん。小雨がぱらつく中並びましたが、前に並んでいた方が傘の中に入れてくれました。ありがてぇ…!
福岡の方の温かさに触れつつも、列は進みいよいよ入場です。
ドリンクチケットを受け取り準備完了。
一人目のなのはさんのDJプレイから「More,VOCALOID」スタート!
一人目のなのはさん、二人目のしゃさんの二人は初DJ現場だったとのことでしたが、好きが伝わるナイスDJでした。
偶然二人とも知り合いだったので後に感想を伝えたのですが、やりきったあとの人間の姿って良いなぁって感じた一幕でした。
DJプレイ中はShazam(曲を分析して拾い集めてくれるアプリ)を回してApple Musicにプレイリストを作っていたのですが、やっぱり知らないけどいい曲~~~!って曲を見つけるためにはボカクラって環境がすごい良いですね。
ニコニコ動画が動いていない今、中々ボカロを聞くのも手段が限られるという状態ですが、こういう楽しみ方も出来るんだなって素直に思った次第です。
この時に作ったプレイリストは、現在作業用BGMとして大いに役立っています。ありがとう。
前半二人とは対象的にDJ経験豊富ながっち。さんとかこいちさんのターン。
僕もDJデビューをしたくて練習等々もしているのですが、こういうつなぎ方もあるのか~~みたく感心させられるプレイでした。
かこいちさんがボカロじゃない楽曲を流し、おずポン酢さんが「レギュレーション違反だ!」って飛んできてテキーラを飲ませた流れ、めちゃくちゃおもろかったです。別にレギュレーションは無かったのですが。
フリーB2Bタイムというものもありました。
B2Bというのは2人で一つのDJ卓を囲み、2人で協力して曲を繋いでいくスタイルのものなのですが、これを来場者でやろう!という試みです。
僕も参加したくUSBを持ってきていたのですが、mp3音源が必要なところを別の種類のファイルで持ってきてしまっていたことが判明し、泣く泣く諦めるという出来事がありました。悔しい~~~!絶対この曲流したろっての持ってたんだけどな…。
とはいえこのフリーB2Bタイムも面白く、各々が好きな曲を流してみたり、自作のRemixを流す者や、目の前にボカロP本人がいる中で曲を流す強者などがいたりと。
DJやってみたい!という僕みたいな若者も多い中で、こういう時間があると本当にありがたいのです。
今思えば、完璧に酔ってんね
気づけばモアボカも後半戦。
5番手のえるんさんの手番でしたが、プロセカのワンダーランズ×ショウタイムというユニットの曲が多かったな~って印象でした。
なぜか会期中ににっこり^^調査隊のテーマが非常に多く流れてたのですが、これが福岡の流行だったりするのでしょうか。
みんなフリ完璧だし。プロセカの履修を怠けがちなので、こういうところで遅れを取るのをそろそろどげんかせんといかん。
そんなえるんさんは実は翌日(6月24日)に誕生日だったということでシャンパンが入りました。
どうやら来場者で分けてみんなで飲もうぜという流れみたく。僕はアルコールと炭酸が苦手(飲めないわけではない)な人間なので一回はお断りしましたが、「いや、祝いの席だから飲んだほうがええやろ」と思ったのでここで人生初のアルコールシャンパンを頂き乾杯。無粋なことはあまり好きではないのです。
ちょっとビターでしたが美味しいシャンパンでした。フルーツベースのお酒だとやっぱり普通に飲めるね。てか、ノンアルのシャンパンは直前に成り行きで飲んでいたので、別にビビってなかったのですが…。
一千光年といういつ何度聞いても良いとされる曲で締まると、次は散々この日記でも話題に出しているはゆ茶さんが登場。
ニコニコ超会議2024の超ボカニコに出演こそしていましたが、本格的なDJデビューとしてはこちらも初めてとのことでした。
はゆ茶というクリエイターを知っていると、「ネタに走りそう」「ネタ曲をめっちゃ流しそう」「信じられない暴れ方をしそう」みたいに考えてしまうものですが…。
実際は、途中でラグトレインのサビでSUSHI食べたいを流すなどネタもきちんと入れ込みつつも、決してネタだらけではなく好きなんだろうな~って曲を実直に繋いでいくスタイルのDJでとても良かったです。
初めてらしいけど全然初めてとは感じなかったです。やっぱりすげえんだな!
あとパントマイムエイジャーという曲に合わせて踊るはゆ茶さんは可愛かった。
そして最後は主催のおずポン酢。さんの手番。
ここまで来るとみんな仕上がってきてるので、コーレスもしっかり入り、みんなでやんややんや騒げるような感じでした。
それに合わせるような形でコーレスありの曲多めの選曲で、やっぱり盛り上げるの上手なんだな~~って感じの記憶があります。
あれ、なんか感想ふわっとしてね??って感じる方もいらっしゃるかと思いますが、
実はこのおずポン酢。さんのDJのタイミングでシャンパンが3本開くというすごい出来事が起きており、僕も一回の飲酒で限界となる量までシャンパンを飲んでいたことで、肝心の記憶がちょっとふわっとする感じになってしまっていたのでした。
2杯程度で限界が来るレベルで下戸なのです。流石に遠征先でまで粗相するわけにはいけないですからね。
とはいえ明確に覚えていることがあって、
友人が主催イベントでDJをやっている中、彼のためにシャンパンが開いて皆で盛り上がっているという光景を見ていたら、なぜだかポロポロと涙を流してしまっていました。すっごい良い光景すぎて。
それにちょっと泣いてる直後に愛言葉Ⅲを流したもんだから、割と涙腺が決壊していました。
そしていよいよイベント最後の曲。
「最後は笑顔で締めたい」ということで流れたのは「裏命ちゃんのフクオカトリップ奇騒曲」。福岡の曲ですね。
最後まで騒いで泣いてというこのイベントにピッタリなラストソング。僕も泣き笑いでこのエンディングを楽しんでいました。
演者の挨拶後、本当の本当に最後の曲として「夜もすがら君想ふ」が流れると、自然に来場者みんなで大合唱となりました。
いやぁ最後の最後までズルいっすわ~~~!終わりを惜しみつつ、またしてもポロポロ泣きながら僕も仲間に入りました。
おずポン酢。さんの締めの言葉は「GUMIたそって、よくって。」。GUMIをこよなく愛する彼らしい締め方でした。
帰りの飛行機の時間が差し迫ってしまっています。1時間ちょっとで福岡空港まで戻らなければなりません。
足早に今日お世話になった人々に挨拶をして撤収することとなりました。
実はボカクラの動きが全然わかっておらず、ボカクラ参加中に人に話しかけるのが中々難しいなと感じているのもあって、本番中に一通りの知人に挨拶をしたかったのですが叶わず…。これだけは今でもちょっと悔しいですが、まあまた会えるし。
気づけばベロベロになってたおずポン酢。さんに挨拶をしつつ気遣いながらも、どうやら自分自身もその時だいぶ酔っていて限界感情だったらしく、
はゆ茶さんを見かけるなり「帰りたくないよぉ!」って泣きついたのだけはしっかりと覚えているのですが、まあまあこの時の記憶が曖昧になっていたり。なんか失礼なことしてたら申し訳ないな。
とはいえ無常にも福岡を離れる時間が来てしまいました。
博多は福岡空港までとても近く、ギリギリまでいれるのがありがたいですね。
福岡空港まで足早に移動し、空弁を購入。そして空弁を食べつつ羽田空港までひとっ飛び。
そして自宅に帰り、翌朝の仕事に向けて急いで就寝。泡沫の夢のような週末が終わっていくのでした。
さいごに
そんな一泊二日の突発福岡遠征。
正直、とても楽しかったです。
あまり負担にはならないと豪語こそはしていたものの、それでも勿論多少なりともお金は飛んでいってしまっていますが、それでも後悔というものが浮かばないレベルには良い経験をいっぱいしました。
とはいえ自分ひとりでのんびりと旅行をするだけでは決してこのような結論に至れなかったのは事実。
こんな突発的に福岡に行ったのにもかかわらず歓迎してくれた福岡にいる友達の皆、それに今回のモアボカを創った皆さんのおかげで今回の遠征が出来上がったといっても過言ではありません。
本当にありがとうございました!
福岡っていい場所ですね。マジで住みたい。
今回の旅行で感じたことは、「ボカクラにもっと参加したい」「九州含めもっと全国各地に旅行に行きたい」という2点。
ぜひ皆さんもオススメのボカクラや旅行先があれば教えて下さい。
お金があれば行きます!!
あとは、DJ練習をもっとがんばって、福岡に演者として足を運べると良いなぁとも感じてます。
夢は大きく!態度は小さく。謙虚に生きよう!うまんごー。
どういう締め方なんだろう。