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三本の矢で射抜く!!!〜 第160回 天皇賞・秋(G1) 〜

毛利元就(以下、元就)「隆元、元春、隆景何をしておった?」
毛利隆元(以下、隆元)、吉川元春(以下、元春)、小早川隆景(以下、隆景)は秋華賞の結果に元就が激怒していると思い、3人とも姿を消していた。
隆元「父上、すみませんぬ」
元就「顔をあげ〜。わしはすべてのレース勝てるとは思っておらぬ」
元春「心優しきお言葉ありがとうございまする。」
隆景「今週の天皇賞秋こそ父上に素晴らしい成果をお届けしたいと思いまする。」
元就「その意気じゃ。お前たちの三本の矢で天皇賞・秋を調略してくるのだ」
三本の矢「御意!!!」
三本の矢が府中にある東京競馬場へ放たれたのであった。

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隆景の矢(データ編)

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過去20年間の優勝馬の傾向です。

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馬番
極端な大外は2003年シンボリクリスエスくらいで、狙うとしたらせめて14番くらい。

人気

ここ4年間は人気馬が優勝。狙うとしても5番人気以内が良さそう。

コーナー順位
こちらも近年は前目につけた方が良さそう。アーモンドアイがどのポジション取りをするかによって変わってきそう。

前走

20頭中、13頭が前走で1番人気。前走でワイド圏を外した場合はちょっときつそう。ただし、前走ワイド圏を外したお馬さんは全てG1を勝っています。

データからのねらい目

◎アエロリット
前走毎日王冠2番人気で2着。
府中でG1勝ちはNHKマイルC。
2000メートルでの実績が不安なくらいでデータ的にはこのお馬さんです。

〇スワーヴリチャード
前走宝塚記念3着。
ダービー2着と、昨年の雪辱を晴らすとしたらこのお馬さん。

元春の矢(状態編)

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天皇賞秋2019

さすがG1馬10頭が集うだけあり、全馬状態は良さそうです。
上記の印は独断と偏見なジャッジをしています。
状態がその中でも良さそうなのは、サートゥルナーリア。3歳馬の優勝は17年前のシンボリクリスエス以来遠ざかっていますが、先日シンボリクリスエスが種牡馬を引退したニュースもあり、血統は関係ないですが、17年ぶりの3歳馬制覇もあるかもしれません。

アーモンドアイはルメール騎手から80%という言葉が出てたのが気になります。それでも2年連続年度代表馬を狙っているとのことなので、他馬を嘲笑うかのように差し切ってしまうかもですね。

上記の2頭以外で陣営のコメントから状態が良さそうだと特に感じたのは、下記3頭です。

スワーヴリチャード
庄野調教師「行きっぷりや最後のはじけ方は、リチャードらしさが出ていた」
昨年1人気も10着惨敗の雪辱に燃えてると思います。

ダノンプレミアム
猿橋助手の「ここはなんとかしたい」という思いは状態も本当に良いからこそだと思います。

ワグネリアン
福永騎手から「修正する点もほぼなく、出走するレースを全部勝つつもりでいける段階に来ている。より多くのGIタイトルを一緒に重ねていきたい」と決意を持ったコメントに聞こえました。

隆元の矢(展開編)

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枠順も確定したので、展開を考えていきたいと思います。
当日の天気や金曜日の土砂降りによる馬場状態も気になりますね。

大方の予想通りアエロリットが先手を取りそうですが、先行しそうな馬が多いのが気になります。
アーモンドアイも1枠2番と内枠に入ったので、包まれるのを嫌って、ジャパンCのような前目のポジションを取りにくるかもしれません。特に両隣がカデナ、ケイアイノーテックと後ろから行きそうな二頭ですのも危険ですしね。同じく人気するであろうサートゥルナーリアもダービーでは後ろからの競馬で届かず。アーモンドの出方待ちといったところでしょうか。
アーモンドが後ろでいくにせよ、前でいくにせよいいポジションだなと思うのが前目で競馬できるスワーヴリチャードです。

元就の決断(予想編)

元就「それでは天皇賞・秋の決断をしようかのう〜。今回はこれで勝負じゃ」

元就の決断予想
3連単④−②⑤−①②⑤⑨⑩⑭(マルチ30点×各100円)
馬連フォーメーション ②④×②④⑤⑩(5点×600円)

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