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中日新聞杯(土)&カペラS(日)&阪神JF(日)を考える

これを書き始めるところで 中山美穂さんの急死の報。
普段 音楽を聴くって場面はメッキリ減って ほぼ車中のみ
になっているのだが 昨日 出かけた際に 偶然聞いていたのが
中山美穂さんの曲。

車中で流す曲の殆どが
若い頃に聞いてた洋楽(あっちのアイドル中心)ばかり。
Rick Astley(リックアストリー 野太い声で三ツ矢サイダーの
CMか何かで起用されてたかな)
Alyssa Milano(アリッサミラノ アメリカ)
Kylie Ann Minogue(カイリーミノーグ 日本のアイドルデュオ Winkが
愛が止まらない をカバーしたことは有名)

あとはガガ様(レディガガ)くらい。日本のアイドルはほぼ聞かない。
そんな中で なぜか中山美穂さんのbestalbumが一枚だけ入っていて
昨日偶然聞いていた と。。。
変な意味で捉えないでほしいが 全てのアイドルの中で
一番 楽曲に恵まれた人
 なのではないか と。
とにかく 曲が素晴らしい。ちなみに私的ランキングで言うと

1.セミスィートの魔法
2.You're My Only Shinin' Star
3.遠い街のどこかで…
4.JINGI・愛してもらいます
5.愛してるっていわない!
6.世界中の誰よりきっと(誰でも知ってる名曲
7.女神たちの冒険
8.ツイてるねノッてるね(裏ドラがなぜか乗るようになります
9.Witches ウィッチズ
10.mermaid 

って感じ。まだ54でしょ?早いよな・・・



~~~~
12.7(土)
★中京11R 第60回 中日新聞杯 GⅢ 3歳以上ハンデ 2000M

適正オッズ(-は単勝万馬券以上)
①ー②23.5倍③6.0倍④ー⑤16.7⑥87.9倍⑦ー⑧9.0倍⑨4.6倍
⑩5.2倍⑪16.4倍⑫ー⑬17.6倍⑭10.8倍⑮9.7倍⑯16.1倍⑰30.3倍⑱21.3倍

まず最初に断っておくが⑫エヒトなんかは 前売り時点で12.2倍。
でも私算出の適正オッズは万馬券。これは斤量を重く見ているから。
1k辺りの斤量比 過去レース毎の距離で変化させているが
ここら辺が重くなり 今回の適正オッズへと繋がっている。

まず③キングスパレス。前走天皇賞は

スローペースに泣かされた印象。それでいて0.7差なのだから 
GⅢでは当然上位の存在。
この馬 ちょっと私的には 残念な(不運な)馬である。
というのも 元々 右回りと左回りでは明らかに左の方がいい
と思うわけですよ。ラップを取っててもそれは明らか。
ただ 使える脚(勝負どころで)が限定的 なんですね。
脚的には 直線の短い 中山 とか ローカルの福島や小倉 などのほうが
いいんです。でも コース形態としては左回りのほうがいい。
しかし 左は 直線の長いコースばかり。
東京にしても新潟にしても 中京にしてもそう。
もし 左回りで直線の短いコースの重賞があれば GⅢクラスならば
間違いなく獲れている
と思う。

左は得意だけど 追い出しはどうしたってタイミング見て
我慢しなきゃいけないわけだから 周りに先に動かれるとキツい
追い出しを待つ状況を作れるか の運がかなり絡んでくるタイプ
という印象です。今回 勝っても不思議なし。ただ その場合は
追い出しを遅く出来た場合。それを事前予測は不可能です。


⑧デシエルトは 前走久々芝で逃げ快勝。
1000Mが59.8だから 楽な逃げではない・・・・
ように見えてしまうが鞍上の岩田康誠が上手過ぎた
12.7-11.3-11.9-12.1-11.8-12.1-11.4-11.5-11.6-12.2
次のラップで息を入れて 一気に加速。
後続に脚を使わせての勝利。応えるデシエルトも優秀なのだが
まぁジョッキーに1本!ってところで、今回 重賞&58k
で楽ではない。ただ 今回も(逃げの手)行くだろうから
番手の動き次第ではチャンスも大きい。
ペース的にはそれほど楽には行かせて貰えないと思う。


皐月賞2着の⑨コスモキュランダは3000M明けと
ハンデがカギに。3歳で58kは楽ではない。印象としては
不安材料が多すぎる気がするが・・・

⑩ロードデルレイは去年の神戸新聞杯。
レコード勝ちしたサトノグランツの0.1差4着。
12.8-11.4-12.7-12.4-11.9-12.6-12.5-12.0-11.6-10.7-10.9-12.0
序盤&中盤に緩い区間があっての 決め脚比べで見劣ったわけだが
最後の150M程で完全にバテている。この緩い区間がある2400ですら
バテるのだから 当然ステイヤー素質は皆無だし
※ステイヤータイプは緩い区間で乳酸が抜けやすい
単に距離が長かった のでしょう。
まぁ 距離に敏感なタイプ って書くことが多いのだけど。

そこから東京2000MのウェルカムSを楽勝。
直線ヨーイドンのレースだったので2馬身差 というのは
かなり強い
次の白富士Sも違うラップ(ウェルカムSとは)の中での勝利。

これ 2着だったバトルボーンとは半馬身差だが
抜かれる可能性のない半馬身 という感じで。バトルボーンは
次走のメトロポリタンSを1.6倍の支持の中で2馬身差の快勝することからも
ロードデルレイの強さが分かるだろう。
鳴尾記念を左脚だかの跛行で除外してから半年弱の休み明けが
前走アンドロメダSの2着。
ただ・・・本来のこの馬の能力なら 楽勝でも不思議ではないハズ。
レース後の鞍上川田騎手が
「相当時間をかけてじっくりと造り直してきた。が・・競馬場の芝を走ると本来の走りとは程遠く苦しがっていた。異常なほど前半には力んで走っていた。相当難しい状態。」とコメント。
逆に言えば そんな状況での57.5kでも2着を引ける能力 ともとれるが
そこまで悪かったの?という状況からまだ1か月も経ってないわけで

ましてや ここ3戦乗らなかった川田が乗らず(いきさつは知らない)
西村騎手になる と。想像でしかないが、本調子だったらば
川田は騎乗を受けたんじゃないか
ね?

ロードデルレイは その部分での不安のみ。
能力通り力を発揮するなら 間違いなく一番手。

でも まだ(本調子じゃないんじゃないか)なんじゃないかなぁ。

って事で 前走逃げ切った⑧デシエルト を本命視する。

まぁ正直①ベリーヴィーナス藤懸騎手の動向次第だよね。
53kで最内引いたので多分逃げたいハズ。
ここと⑧デシエルトが競るようになると苦しい。
ペース云々 というより競る という行為自体が⑧デシエルトには
厳しい。とはいえ 前走のように 逃げた方が番手に収まるより
良さそうで。。。

◎⑧デシエルト
〇③キングスパレス
▲⑮ジェイパームス
△⑩ロードデルレイ
△⑭ドクタードリトル
△⑨コスモキュランダ
△⑤トーセンリョウ




~~~~~~~~~~~~日曜分
12.8(日)
久しぶりに土曜は大きくプラスして 尚且つ重賞も
◎⑧デシエルトが勝利してくれたので良かった。
買った自分としても 高速上がりを使えないであろう⑧デシエルトが
直線でどんなラップを刻むか 楽しみにしていたのだが
12.4 10.7 12.2 11.9 11.6 11.8 12.2 11.7 11.8 12.1
後ろが突いてこないままバテでくれたので12.2 と一度落とすだけで
35秒台の上がりで凌ぎ切った。ただ・・・デシエルトの走り自体は
前走の方がよくて、特に直線はスロー映像見ればわかると思うけど
ぎこちない走り。それでいてよく残したもんだ と。
距離伸びても大丈夫な感はあったので それで逃げられれば
再びの重賞勝利などもあり得る素材。


・・・下は今日の一コマ。

京都の3R。◎は⑬ドナポンド。これがね???
単4.5倍 とあまり売れてない。「え?マジかよ・・・」と
単複MAX勝負するわけですよ。欲出ちゃって 馬&ワイドも2点勝負。
金額的には大勝負になった1戦。これが・・・・
1着⑥ビーチマカロン・・単勝337.7倍・・・・
3着⑪メイショウヨンク・・単勝116.4倍・・・
これに挟まれるように⑬ドナポンドは2着。
複が大きくハネて260円貰ったものの・・・馬単&ワイドは全コケ

3連単767万獲っちゃう剛の者もいるってのが凄いね(笑)


さて 日曜も淡々といこー
★第17回 カペラステークスGⅢ ダ1200M

適正オッズ
※(⑤エスカル取り消し再構築も済み Excel先生ありがとうオリゴ糖)
①38.8倍
②5.4倍
③地方なので分からんす=仮に165倍くらいにしときやす
④15.7倍
取り消し
⑥4.6倍
⑦30.8倍
⑧10.0倍
⑨10.1倍
⑩40.4倍
⑪5.4倍
⑫78.4倍
⑬11.6倍
⑭6.5倍
⑮17.5倍
⑯66.7倍

上記は過去10年 カペラSの勝ち馬上がり3ハロン
(黄色は1位 青2位 緑3位)
PCI=勝ち馬のペースチェンジ指数
PCI3=上位3頭のペースチェンジ指数平均
RPCI=レースペースチェンジ指数(殆どが逃げ馬のもの)

見て貰いたいのは RPCIの部分。去年が43.6
おととしは37.7・・・一般的に
~~47.9 ハイペース(H)
48~49.9 ややハイペース(SH)
50~52.9    ミドルペース(M)
53~55.9 ややスローペース(MS)
56~   スローペース(S)
60~   超絶スローペース(SS)直線ヨーイドン

ってな感じ。小頭数や下級条件の2000M以上とかになると
MSやSが多くなる。新馬戦なんかではSSも多い。
そんな中で 短距離はsHかHにほぼ収まる。
44とかよりも更に早くなると もうHHとかHHHに近い。
そこを理解した上で もう一度見て欲しい。

このカペラSは ほぼ毎年HH HHH HHHHなのだ。
超絶前が速い。なら 後方から行く有力馬を狙えばいいの?
というと そうとも言い切れない。
上位3頭の4角での位置取り
23年 1.2.7 43.6とカペラSにしては緩い=前残り
22年 10.6.3 37.7と異常に速い=前崩れ
21年 2.4.10 39.4とかなり速い=前崩れに近いが
20年 2.10.2 40.7と通常のカペラS=前もギリ残れる
19年 4.11.6 40.4とやや速い=前は厳しい
18年 13.1.8 40.8と通常のカペラS=前もギリ残れる
17年 7.10.8 41.9とカペラSとしてはやや緩い=前も残れるペース
16年 1.7.5   40.2と速い =逃げ残りは強い(ノボバカラ)
15年 14.4.15 37.4と前は全滅ペース=実際全滅
14年 1.13.6 42.0とカペラSにしては緩い=前も残れる

因果関係は当然上記のようにあるわけで 
今年のペースがもし 42.0より遅い と読むならば
好位以上(含む)の逃げ&先行から狙えばいいし
40.5より速くなる つまり極端な前傾ラップを刻む と思うならば
中段以降の実力馬が本命となってくる。

通常は そんなのやってみないと分からない のだけど、
去年 ⑮テイエムトッキュウと⑫チェイスザドリームの
行った行った決着となったが 今年もその2頭が出走。
そう考えた場合 昨年同様の流れ となりそうな予感がしないか?

23年 1.2.7 43.6とカペラSにしては緩い=前残り

昨年ほど は期待出来ないにせよ、今年もカペラにしては
緩めの流れ となりそうな印象を持っている。

 
そこで 改めて 適正オッズをご覧いただきたい

⑥4.6倍
②5.4倍
⑪5.4倍
⑭6.5倍
⑧10.0倍
⑨10.1倍
⑬11.6倍
能力上位6頭の中で 
⑥ガビーズシスターは前走外房SでRPCI 42 の中の好位後ろから
突き抜けた。今回の想定ペースとほぼ同じ。しかし実質時計のほうだが
1.10.6程度
昨年のカペラの勝利馬が1.0.9.9なので0.7足りてない。
昨年に出走していたら3着相当の時計 と言えばわかりやすいか。
位置取りなども含め 馬券内以上の可能性はそれなりに高い と思う。

②インユアパレスはねぇ・・・そもそも緩い1200M戦ばかりなので
そこらへんがどうなのか?ってのがある。1勝クラス時にはRPCIが
41ちょいのレースを好時計勝ち してるんだけど・・・
これ13-11番手 で展開向いた部分が非常に大きくて
私の思うペースだとちょっと苦戦しそうな印象を持つ。

⑪チカッパが能力三番手評価だが、近走は地方重賞。
ただ そのうちの二つ(前走含め)は珍しくラップを拾った。
まぁ全馬は拾ってないのだけど。23年の暮れに中山で1勝クラスを
勝利したときは 実質的時計も1.12.1と、最低でもそこから2秒以上
詰める必要
があるが、そこから1年、順調な成長曲線を描いての三歳暮れ。
ただ・・そうは言っても3歳で58kはどうなんだ?ってのがあって
うーん。。難しいところだ。通常地方重賞のラップなんて取らないので
それをわざわざ取って能力査定した=それを無駄にしたくない
っていうバイアス自分の中に少し掛かっちゃうところもあって。
ここはドライに 別印を回す程度まで としておこう。強いと思うけどね。
タガノビューティとタイム差なし ってだけで能力は証明してる。

⑭サンライズアムールの前走ながつきS勝利は59kでのもの。
RPCI が 41.8なので今回の想定の流れに近い。
これを離れた3番手から59k背負って二馬身半突き抜けたわけだ。
ただ 時計に目を向けると 1.10.8辺りが実質。
これは ガビーズシスターの前走に0.9及ばないわけで。
今回59kから2k減 となるので 1.10.4前後は期待できる。
併せ馬ではない形での勝利だったので もっと競る流れならば
更に1.10.2辺りまでもあるだろう。でもガビーズシスターには足りない。


というところで 結論とすれば 
消去法で ◎⑥ガビーズシスター という感じ。
イメージとしても複勝圏はかなり期待出来ると思うので
・・・・と思っていたら 今また更に下がって

140~160円レンジかよ・・・単勝は買わないけど
複勝は150円拾えそうなら(このままなら)買いたいけども。
ワイドも買う。ちょっと想定以上に売れてるわ。
◎⑥ガビーズシスター
〇⑭サンライズアムール
▲⑪チカッパ
△⑬スズカコテキタイ
△⑧インビシブルパパ
△②インユアパレス
△⑨クロジシジョー

⑮テイエムトッキュウどうすっか は非常に悩んだけど
まだ本調子ではない と判断し 消しとしてみた。



★京都11R 第76回 阪神ジュベナイルフィリーズGⅠ 外1600M

※⑯スリールミニョンが赤表示なのはPOG馬のため。
適正オッズ(適正オッズで10倍未満には太字)
9.1倍②10.8倍③23.7倍④21.3倍⑤ー⑥ー⑦12.7倍⑧12.2倍⑨6.1倍
4.3倍⑪ー⑫11.7倍⑬8.1倍⑭27.4倍⑮79.2倍⑯ー⑰?⑱ー

能力的に一番手は認めるものの⑩ブラウンラチェットは少々過剰人気。
そういや先週のチャンピオンズカップ。内枠の利を生かしてレモンポップが
勝利したが、あれは過剰人気の中で偶然勝てただけ。
12.6 11.0 12.4 12.2 12.6 12.4 12.2 12.0 12.7
内枠から楽にハナ切れて突かれる事もなく 中盤を上記の流れに持って行けたのだから レモンポップの能力なら勝てて当たり前。鞍上坂井がこれ以上ない程の騎乗をして僅差勝ち。やはりオッズには見合ってなかったと思う。
思うというか 私的にはそうだ と言い切ってもいいくらいだが、
一般レベルのファンはそうは思わない 思わないというか 思えない
この違いが 勝てる壁 と勝てない壁を生むのだが、今年は年間レベルで
結果が出てないので 黙るしかない。それにしても◎サンライズジパング
(武豊)は中盤ペースの遅さを見て押し上げてしまったが、結果的に伸び脚を欠いた。武騎手は体内時計が超絶優秀なので動いたのだろうが、
レモンポップは止まっていたので 直線に賭けたらどうだったか は見たかった。ずっと外々を回ったのも3歳馬には厳しかったね。
リアル知人に(友達ではないけど)罵倒されたのもあって(笑)
色々と悔しいレースでした。

何度も繰り返すが 知人のようなおバカさんは一定数存在してしまう。
レモンポップが能力一番手 というのは書いているし認めてもいる。
オッズには見合ってない というだけ。オッズ程の能力とは思ってない
というだけ。このJFもそう・・⑩ブラウンラチェットは能力的な一番手である というのは冒頭に書いてある。
でもオッズ程ではない と言っているのだ。

さて、余談から入るのだが
②テリオスララの新馬戦。これは凄かった。
テリオスララが凄かったんじゃなくて勝利したキングスコールという馬。
レコード自体はどうでもいいとして 刻んだラップ
12.6 11.7 12.6 12.5 12.1 11.5 11.7 11.6 11.5
高速馬場だった とはいえ札幌でこの刻みは優秀過ぎる。
その後の出走をかなり楽しみにしてるのだが(馬券的なのは置いといて)
2戦目がまだ・・・怪我? 覚えておいて欲しい名前です。

じゃあ②テリオスララから触ろうか。
キングスコールの衝撃的勝利の3馬身差の2着だったのが
このテリオスララ。同じ札幌で二戦目で勝ち上がったが
正直初戦の方がよかったくらい。実際実時計も初戦が上。
それだけに前走萩S楽勝はちょっと意外(失礼?)
その萩Sは小頭数だったのもあり、超絶スローからの直線ドン。
逃げたこの馬のRPCI(PCIと今回同じ)が60.4だからお察し。
前有利で逃げ打って勝ったってだけ。ただ上がり最速は評価出来る。


アルテミス組 を考える。

今回一番人気の⑩ブラウンラチェットが勝利したのがこのアルテミスS。
2着には逃げた⑦ミストレスが入り、3着に⑨ショウナンザナドゥ。
ご覧のように 0.2差圏内に6頭入る混戦
ペース的には完全に前有利の流れ。ミストレスは強かったとはいえない。

ちなみに私はこのレースを見て マイエレメントの強さを凄く感じた。
かなり出遅れたのだが前有利の流れの中 伸びない外を回して
併せ馬をするでもなく0.2差まで詰め寄った。不利なければ
ブラウンラチェットより上だったのではないか?
と思われる。

その マイエレメント程 ではないものの ⑨ショウナンザナドゥも
向かない流れの中でのレースであり ブラウンラチェットと同等の評価は可能かと。


さて 本命は というと 割とすんなり決まっている。
悩むレース 悩まないレース たくさんあるが
新潟二歳をみた時から ここに出るなら◎ と決めていたのが
⑬コートアリシアン

先に不安点を挙げておく。

折り合い面に相当があるらしい。映像からは分からなかったのだが
乗り難しさもあるようだ。折り合えなければ普通に凡走もある。
もう一つ 不安材料としては 馬体重
毎年 色々な人 サイト 専門誌 がこの馬体重に触れている

事実 として

過去10年 
459k以下の馬の勝率は なんとゼロだ。
勝ち馬は全て460k以上。二歳牝馬なので小柄な馬達の出走が多いが
勝ち馬は全て が460~500k以内
軽量馬は苦戦傾向にある。今回は京都開催だが、こちらも開催が進み
Cコース使用(来週からはD)で 内を開けて走るくらい馬場が痛み出している。パワーも要求されるコースへと変貌を遂げており、
馬格もある程度 必要となっているのだ。

上記の事実を知ってる上で それでも買いたいのが
⑬コートアリシアン という馬。前走出走時が434キロ
うーん・・小さい(笑)
5日の調教後の馬体重は448kだそう。レースでは442~446
辺りかと思われる。うーん・・小さい。

馬体重の不利を承知の上で なぜそれでも買いたいのか?

答えは簡単。 サートゥルナーリアと同じだから。
前走、映像を見て貰いたいのだけど、新潟二歳で
大きな出遅れから(新馬戦も出遅れ)掛かり気味に外々。
先に抜け出したトータルクラリティが内にもたれて、
スピードが落ちて来たところを 一気の加速で先頭へ。
ただ それが長続きしない
これが父のサートゥルナーリアと一緒。
サートゥルナーリアも追うと一気に加速してトップスピードに入るギアチェンジがあるが、持続しない というところがあった。
瞬発力がある というのはそういうことであり、逆に瞬発力がない でおなじみのゴールドシップなどはその分 スピードを持続させることが出来た。

コートアリシアンもサートゥルナーリアの特徴をそのまま引き継いだ印象。新馬戦でも一気に加速して抜け出した後は流しているが、

流さなくても このトップスピードを維持は出来なかっただろう。
サートゥルナーリアも東京ではそうだったから。

その 一瞬の瞬発力で前を捉える力はあるものの 
長くその脚を維持出来ないコートアリシアンが
新馬戦の東京直線526mから前走新潟直線658mを経て
今回京都外回りの398mに変わるのだ。内回りの方がもっと良いかもだけど
この京都開催に変わったのだって条件好転と言えるはず。
だってもし通常の阪神開催だったのなら直線は476mなのだから。


2戦で見せた 出遅れ
過去10年勝ち馬に該当しない軽馬体重
何より 折り合い面が難しい

超えるハードルは多いが上手く運べた時は圧勝があっても。

◎⑬コートアリシアン
〇⑨ショウナンザナドゥ
▲②テリオスララ
△⑩ブラウンラチェット
△①ビップデイジー
△⑫アルマヴェローチェ
△⑯スリールミニョン

人気サイドの外国馬⑰メイデイレディ。
全く分からないしレースを見る時間もなかった。
注⑰ としお茶濁しもありかと思うが 一応印は外した。
馬券的には 単複 連 ワイド 相手も(印全部)びっしり買った。





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