ラジオN杯京都二歳S(GⅢ)&京阪杯(GⅢ)&ジャパンカップ(GⅠ)を考える
★京都11R(土)ラジオN杯京都二歳S GⅢ 2000M
小頭数で寂しすぎる。なんかこういう重賞多すぎじゃない?
やたらと重賞増やせばいいってもんじゃないよね。
⑧エリキングが一番人気になるのかな?
このエリキングが新馬戦で勝利した際2着だったのが②サラコスティ
(写真は⑥エリキング⑧サラコスティ)
展開の綾で負けただけであり 差はない というのがこの新馬戦での
感想だ。いや 正直に言うが 負けた②サラコスティの方が上ではないか?
とさえ思う。そのサラコスティは2戦目で圧勝するのだが
13.5-11.7-12.9-12.2-12.4-12.1-11.6-11.4-11.0-11.6
ラップとしては前 超絶有利の流れを逃げたわけであり
楽な逃げではあったのは事実だけど、実質的な時計はかなり優秀。
⑧エリキングが二戦目の野路菊で連勝するが
そこで差のない競馬をしたのが④ジョバンニ。ただ・・この野路菊・・
超絶スローなのは小頭数なので仕方ないとしても
13.0-11.9-13.2-13.1-12.9-12.6-12.5-11.1-10.9-11.6
一気の瞬発力勝負からのラストが11.6は少し物足りない気もする。
勝ち馬は この3頭
⑧エリキング ④ジョバンニ ②サラコスティ
から出るのではないか とは思うのだが、
野路菊のラストラップが11.4ならば ⑧エリキングに◎
もしくは④ジョバンニに◎ もあった。
迷わず ◎②サラコスティの1着期待の一手だろう。
1着でなければ 負け の構えで勝負してみる。
単&馬単
◎②サラコスティ
〇⑧エリキング
▲④ジョバンニ
△③ウォータークラーク
△⑤クラウディアアイ
△①テイクイットオール
日曜分~~~~~
★東京12R 第44回 ジャパンカップGⅠ 2400M
それにしても調子が悪い・・・・
19年も馬券を買い続けているとこんな事は日常茶飯事であり
その時々に思い悩むものの 結局解決策は見つからないまま
いつの間にやら不調を脱出してたりするものだが・・・
ちょっと前に 今年やっと僅かだがプラス域に!
とか言ってた自分にぐーぱんち・・・
そこから殆ど直滑降でまた落ちている。
今年の負け はさすがにもう確定っぽい。
今日(土曜)の重賞にしても
実質3強 と思っているわけだよ・・
その中でも僅かに能力は②サラコスティが上であり
⑧エリキングが二番手 ちょっと後ろに④ジョバンニ と。
実際そんな感じで決まる可能性も大 かな なんて思っていたのだが
4角で急激な失速。敗因は正直ワカラン。
まぁそもそも先行する とは思ってなかったので そこに違和感は多少あるのだが ペースは緩かったのでOK と。なのに あんな負け方するかね・・
単勝も馬単もかなり入れたので手痛い負け((+_+))
うーん・・・100回このレース行われても100回買ってしまうであろう
サラコスティなので(このオッズならば)後悔はないが うーん・・
不調って言えば この間 腰にブロック注射っての?
を打ったのだが めっちゃ痛かった・・・
あんなに痛いものなのだね。その痛みと引き換えに腰は
今のところ大丈夫だが 競馬の不調までは直せないようで。
現代医学も まだまだだな!
・・・・・・・・・・姿勢を正して ジャパンカップを考えていきますよ。
まず賞金が5億! これ去年から なんだね。すげぇ金額。
その影響もあるのか 海外からの参戦馬が今年は強力らしい。
まず 長州力の技名みたいな名前の①ゴリアット。
話によると 馬主が非常に自信を持っているとか で?
なので私も 2走前のキングジョージ(GⅠ)の圧勝劇を含めた
近3走のみ を映像で何度か見て
ラスト3ハロンのペースラップも拾ってみたのだが
強み としては
4角まで 殆ど持ったまま
で進む事が出来ている点。イメージ的な印象としては
距離こそ違うものの マイル王 インディチャンプに似てるなー
という感じ。
この手のタイプ は
まず大敗しない
大きく負ける事はほぼない のが特徴。
では逆に
弱み
というか 気になった点 は
ラスト3ハロンが遅い点。
2走前のキングジョージ圧勝は2分27秒43という公式記録。
61キロを背負っての2390M。
例えば去年のジャパンカップ2分24秒1。
斤量は違うとはいえ 10M増えて 時計は3秒3以上速いわけだ。
ラスト3ハロンに至っては37秒台。
イメージとしては キングジョージは 昔のジャパンカップに近い。
大事なイメージの共有なので もう一度言う ね?
キングジョージは 昔のジャパンカップに近い
では 昔のジャパンカップとはなんぞや?
例えば1987年 まだ外国招待馬が勝ちまくってた頃のJC。
上がりが36.1 と。ラップを見てもラストが12.0-11.9-12.2
と殆ど抑揚がないんですね。言葉にすればスタミナ比べ。
1993年のJC。レースラップは12.0-12.1-12.0
レースの上がりは36.3 勝ち馬上がりですら36.1
ちなみに そういうラップの年度だけをチョイスしてるわけではなく
この頃のJCは殆ど このような流れでした。
つまり????
溜めて切れる なんてのは無縁であり
瞬発力 など蛇足でしかないスタミナや持久力勝負のレース
という位置づけがジャパンカップだったのです。
近年のジャパンカップは 3Fを見てわかるように
33秒台~34秒台が殆ど。
上記は まだ海外馬が活躍出来ていた1990年~1999年までの上がりだが
多少高速化の波は出てきた とはいえ 今とは全然違うでしょ?
ちょうとこの頃(1990~1999)に似てるなー と思ったのが
①ゴリアットが制した キングジョージGⅠ なのです。
分かりやすく言い換えるならば
2000年以前のJCに①ゴリアットが出るならば
断然の◎を付けてもいいくらい。
高速化が進んだ 近年のJC ならば よほどうまく立ち回らなければ
勝ち負けは厳しい印象がある。
ただ、先ほど書いた事も思い出してほしい。
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通常 坂を登ってから先行勢は仕掛けていくのが常だが
坂の手前 もしくは途中から仕掛けても
4ハロンを平均11.7程度で駆けていく力は有していそうに見える。
もし 上がりが34.6~8くらいでまとめられるならば
早めに仕掛ける分 3着圏 以上 というのも見えてくる。
何しろ 何度も書いた通り この手のタイプは大きく負けづらい。
▲~△1番手 辺りの印でこのドイツ生まれの4歳を迎えようか。
もう1頭。⑧オーギュストロダン。
こちらのほうは時間的余裕がなく ラップ取りなどは行ってないのだが
レースは数戦みた。現在4番人気?????
マジ?????????????????????????
ってのが正直な感想。これ私がおかしいのか???
人気になっている要因としては
・ディープインパクト産駒
・あのオブライエン調教師管理馬
・名手ライアンムーア騎乗
・イングランドダービー&アイルランドダービー含むGⅠ6勝
ってところか。東京の高速馬場にもマッチしそうだ
なんて声もある。
ただ・・・・ね。。。
今年度のレースだけで見ても
・24年3月30日 ドバイシーマクラシック(2410M)12着
・5月16日 タタソールズゴールドカップ(2100M)2着
・6月19日 プリンスオブウェールズS(1990M)1着
・7月27日 キングジョージ6世&Cエリザベス(2390m)5着
・9月14日 アイルランドチャンピオンS(2000M)2着
まず5走前のドバイから話をしていくが、
これ2着だった日本馬シャフリヤールとは 3秒差 よ?
3着だった 日本馬リバティアイランドとも 2.9秒 の差での負け。
3月末に それだけ日本馬にも大敗した馬が JCで2番人気???
もっと深堀りすると 6走前 (去年の末)
BCターフ(2400)では勝利し シャフリヤール(3着)にも
先着しているのだが シャフリヤールとの差は僅か0.2。
この時オーギュストロダンは3歳だったのでシャフリヤールとの斤量
の差が1.5kあった。その恩恵がなければ互角程度。
シャフリヤールを物差しとした場合
0.2差勝ち⇒3秒差負け
となっている。BCターフも内々を通り それ程強い勝ち方にも見えない。
そして2走前、ゴリアットが圧勝したキングジョージ6世&Cエリザベス(2390m)5着 だが これ ゴリアットに2秒差での負け なんですよ?
・24年3月30日 ドバイシーマクラシック(2410M)12着
・5月16日 タタソールズゴールドカップ(2100M)2着
・6月19日 プリンスオブウェールズS(1990M)1着
・7月27日 キングジョージ6世&Cエリザベス(2390m)5着
・9月14日 アイルランドチャンピオンS(2000M)2着
そう考えてみると 今年に入っての2400M前後のレース二つは
どちらも 大敗 している。
2000M前後では好走 となれば 今のオーギュストロダンの
適性距離は2000M辺りではないか? と推測出来る。
ディープのラストクロップ って事も含めての人気も有るかもしれないが
ちょっと過剰に見えちゃうんだけどもなぁ。。。。
厳密な能力査定が不可能なので 結局のところ
外国馬はレースをみた感想 程度でしかないが
私的には①ゴリアットのほうが上に見えます。
一方 日本馬で言えば
能力的に
SS級評価をすべきは
③ドウデュース
④ジャスティンパレス
⑨チェルヴィニア
の3頭。他となると
A評価で
⑭スターズオンアース
B評価で
⑫ソールオリエンス
⑩ドゥレッツァ
②ブローザホーン
ギリギリ⑥ダノンベルーガ なども入ってくる感じ
いずれにしても 能力的に抜けている
SS級評価
③ドウデュース
④ジャスティンパレス
⑨チェルヴィニア
の3頭のいずれか から狙うべき だと考えるわけだが
その中でも 前走天皇賞で1頭だけ次元の異なる脚だった
③ドウデュース。
・・・・・・天皇賞で1頭だけ次元の異なる脚だった
これが 今回JCで買いたくない要素だったりするのだ。
東京高速馬場の2000Mで 想定を遥かに超える脚を見せた
ドウデュース。近年の天皇賞にないくらい前有利の
遅い流れの中を後方から差して 文句なしの強さだったが
(遅い流れだったので時計的価値は低いが上がりは凄い)
それがJCでは逆に嫌なのだ。
距離適性的に 東京2000がベストなのだろう というのが
見えてしまったので。絶対的な能力値からここでも好走する可能性は
かなり高いものの、勝ち馬ではない気がする。
逆にその天皇賞で出遅れながら0.3差の④ジャスティンパレス。
実質的な差は0.2程。距離が延びる事で逆転も充分見込めるだろう。
ただ それら2頭より 圧倒的に買いたい気持ちが強いのが
⑨チェルヴィニア
オークス勝利自体は実質的時計として
23年のリバティアイランドより0.4秒(上がりは0.12上)
22年のスターズオンアースより0.7秒(上がりも0.45下)
下回るもの で 大した事はない のだが
前走秋華賞 は
23年のリバティアイランドより2.2秒上回る。
(上がりはリバティアイランドの方が1.14秒も上回るので
実際のところ どちらが上か と言えばリバティアイランドかも)
22年の秋華賞がもしペースが上がっていれば
リバティアイランドはもっと時計を短縮出来ていたハズなので
チェルヴィニアとどちらが上か は非常に微妙なところではあるが
少なくとも甲乙つけがたい レベルではあるのだろう。
そのリバティアイランドが3歳時(去年)に出走したJCは
イクイノックスの2着。0.7差つけられた とはいえ、
過去10年レベルで言えば
実質的時計&実質的上がりの合算値は
歴代のJC馬とそん色ないもの であった。
※ただし イクイノックスとアーモンドアイは除く
3歳時のアーモンドアイには比べるべくもなく
そして22年のオークス⑭スターズオンアースには劣る
チェルヴィニアではあるが、このメンバーなら
充分に勝ち負け以上が期待できる筈。
◎⑨チェルヴィニア
〇④ジャスティンパレス
▲③ドウデュース
△①ゴリアット
△⑭スターズオンアース
△⑫ソールオリエンス
△⑩ドゥレッツァ
ジャパンカップは毎度ほぼMAX投入してるのだが
今回もその予定。
単複はもうすでにFull Bet済み。他はまだ。
オッズ見てて気になったのは①ゴリアットの複勝オッズレンジよね。
3.5~5.0って事は少なくとも世間的には
馬券内は25%程度 の見積もりに思われている と。
4回に1回 か・・・
何度もいうけど この手のタイプは 大負けはしづらいと思うので ね。
0.5差の7着 とかはあるんだけども、でも0.3差の2~3着
とかももう少し高い確率でありそうな気はするのだが。
※ ってなわけで先ほど
ワイドも購入。
⑨チェルヴィニアから④③①を配当均一の3点勝負 にしました。
onehitで150%の回収。悪くない勝負な気がする。
連は金額を印ごとに下げながら6点全て
⑨‐⑩なんかは戻り馬券に近いので実質5点勝負かね。
★京都12R 第69回 京阪杯GⅢ 1200M
フルゲートに加え 前で勝負するスピード型が揃った印象。
後方勢に有利の展開 とみて
⑫カンチェンジュンガで勝負してみようと思う。
2走前の京都 オパールSでは③ビッグシーザーに勝利されて
0.2差の6着 その時の斤量が
③ビッグシーザー58k
⑪カンチェンジュンガ55k
と3k差あって 更に0.2負けたので
実質0.7秒程の差 と言える。
1200Mで0.7差 となると 相当な差。
ただ 前走なんかでも
大出遅れをしながら 最後は詰め寄り0.2差の8着
着ほど負けていないのでチャンスもあるのでは?と考えた次第。
ただ、前走の(出遅れながら詰め寄った)オーロカップは
かなりの低レベル戦だったので
【出遅れなければ勝ってたじゃん!】と思ってしまうのは
少し怖いところではある。勝ってたとしても かなり低レベルだったのだから。そこらへんも理解した上で 敢えて展開考慮して狙ってみる
というお話。
ただ 思ってたより人気サイドだったんだよね(笑)
直前でどうなるか は分からないけど 想定では15倍くらいかな
と思ってたので。まぁいいか。
◎⑪カンチェンジュンガ
〇⑫エイシンスポッター
▲⑭モズメイメイ
△③ビッグシーザー
△①ウインカーネリアン
△⑩グランテスト
△②ヴェントヴォーチェ