
神戸新聞杯GⅡ&オールカマーGⅡを考える

S ⑤オールセインツ
S-①ジューンテイク
A-②バッデレイト
B+⑥メリオーレム ⑭ビザンチンドリーム
B ⑫ウエストナウ ⑮メイショウタバル
B-⑦ヴィレム ⑩ミスタージーティー ⑪ショウナンラプンタ
C-⓷ゴーゴージョニー
京都新聞杯ではいいところなしに敗れた⑤オールセインツ
そこを勝った①ジューンテイクや⑫ウエストナウとの差は大きかったように
見えたが ここ2戦で見事に立て直して来た。
ドスローからの瞬発力勝負の2戦だったので着差はそれほどでもないが
いわゆる 着差以上の価値(勝ち) というモノ。
中京コースで行われた過去3年
上がり一位の成績は【1・1・1・0】
と全て馬券内。この馬が3戦連続の上がり最速となるならば・・・
ちなみに

オールセインツの前走 月岡温泉特別で上がり最速タイの4着だった
ナムラフッカー。

⑦オールセインツが直線で突然➃と併せ馬をするために内に寄せたので
進路がなくなり 伸びない最内を突くしかなくなったのが
この①ナムラフッカーなのだが

一瞬の伸び脚はオールセインツに勝るとも劣らないモノだった。
そのナムラフッカーが次戦

茶臼山高原特別で断然人気のアドマイヤテラに敗れるのだが
この勝利したアドマイヤテラは

5月4日の 京都新聞杯では ジューンテイクやウエストナウに0.5&0.3
差の4着している。オールセインツには圧勝。
つまりは この京都新聞杯を起点とした 神戸新聞杯までの成長力
がカギになってくるわけだが、⑤オールセインツは それ(成長)を
ここ二戦で存分に見せてくれた。オッズ妙味もあり期待したい。
◎⑤オールセインツ
〇①ジューンテイク
▲②バッデレイト
△⑥メリオーレム
△⑭ビザンチンドリーム
△⑫ウエストナウ
△⑮メイショウタバル
★オールカマーGⅡ

A ➃レーベンスティール ⑤ステラヴェローチェ ⑪サヴォーナ
の3強 ・・・とまではいわないが
他は少し落ちる印象。①サリエラや⑮ミクソロジー
それから⑨キラーアビリティ ⑧ニシノレヴナント ⑥アルビージャ
更に少し落ちて②ラーグルフなどか。これらは展開利がかなりあって
どうか というところ。
いずれにしても ◎とすべきは➃レーベンスティール ⑤ステラヴェローチェ ⑪サヴォーナ の中から と考える。
しかしオッズは断然➃レーベンスティールの1倍台。
あくまで私的には 有力候補の1頭 という見立てであり
1倍台は 過剰 に映る。
エプソムカップは59kを背負って2馬身差の快勝だったが
決して優れたメンバー構成の中でのもの とは思えないし
時計的にも それ程ではなかった。
このオッズならば⑪サヴォーナを狙い打つ一手と考える。

前走 函館記念では4着に敗れたのだが、↑の写真をご覧頂きたい。
①がサヴォーナ
3角手前で中盤がゴチャっとした形になっているのが分かるかと思う。
良い脚を長く繰り出せる特性を活かしたいサヴォーナにとって
前がふさがっているのは最悪の状況。
鞍上は仕方がなく、

一度後ろに下げてから外に振った。最後は57.5kの斤量を背負いながら
懸命に追うものの前を捉え切るまでには至らなかった という形。
一言で言えば 脚余し の競馬。
今回は外枠を引いた為に 早めの仕掛けが可能となった。
正直鞍上は勝手知ったる池添のまま の方が良かったのではないか?
と思うが 横山武史もさすがに 馬のクセは聞いているだろう。
早めに動いて圏内以上を確保 のイメージは出来ている。
◎⑪サヴォーナ
〇➃レーベンスティール
▲⑤ステラヴェローチェ
△⑥アルビージャ
△①サリエラ
△⑮ミクソロジー
△⑧ニシノレヴナント