(日曜日)ローズS&(月曜日)セントライト記念を考える
牝馬ながらダービー挑戦し5着だった⑮レガレイラが断然人気。
そのダービーは
12.5-11.4-12.4-13.1-12.8-12.6-12.7-11.7-11.3-11.1-11.2-11.5
太字部分の前半から中盤にかけて がド緩い流れ。
当然ながら前有利となったわけだが、
後方13番手からの競馬となったレガレイラには厳しすぎた。
0.7差の上がり最速ならば及第点と言えるか。
正直言えば もっと上がりあっても と思えるが、
直線追い出しを待った事も考慮すれば 充分か。
ちなみに この⑮レガレイラ。もしオークスのほうをチョイスしていた
とするならば、不利などが無ければ楽勝レベルだったと思われる。
実際オークスは
12.4-10.8-11.5-11.5-11.5-12.1-12.8-12.9-13.4-12.2-11.5-11.4
中段から後方有利の展開になったので もしこの流れのオークスに
レガレイラ出走 だった場合は 確勝だったかと。
つまり 今回のローズS出走メンバーの中でオークス最先着は
②クイーンズウォークであり それがそのまま2番人気となっているが
その②クイーンズウォークと⑮レガレイラの能力差は決して小さくない
と考えているわけだ。早い話が オッズ通り ということ。
余程の不利 ないし 展開利 が無い限り②クイーンズウォークが
⑮レガレイラに先着する絵が浮かばない。
◎⑮レガレイラ
ここは穴好きの私でもさすがに動かせない。
仕方がない 能力が違うのだから。
問題は〇と▲。
②クイーンズウォークと⑤タガノエルピエーダ
⑤タガノエルピエーダは前走が大敗。評価を著しく下げるべきなのか
それとも前走を度外視して朝日杯FSを評価すべきか。
◎⑮レガレイラ
〇②クイーンズウォーク
▲⑤タガノエルピエーダ
並べ順としてはこれが妥当か?
以下 となると能力的に少し見劣りしてしまう感がある。
分かりやすい評価基準としては(今回意図的に数字を使ってない)
S群⑮レガレイラ
B群(B+~B-)②クイーンズウォーク⑤タガノエルピエーダ
C群(C+~C-)①⑩⑪④
という感じ。馬券に絡むのはここらまでだろうが
◎⑮レガレイラ
〇②クイーンズウォーク
▲⑤タガノエルピエーダ
△①カニキュル
△⑨ラヴァンダ
△⑧ラビットアイ
△⑩セキトバイースト
⑭サフィラ が次点かなぁ
今これを書いている時点で
③オーロラエックスが3番人気となってきた。
あの大好きだったサトノダイヤモンドの子として
興味はあるのだが、これまでの2戦 それ程強さを感じていない。
明日馬券内に絡むようなら 私の能力不足なのだろう。
まぁそもそも馬券的には印びっちり買う気はサラサラないわけよ。
現状 単勝は勿論 複勝も見合うオッズに見えてきたので
単複と 〇▲への連&ワイド2点勝負のみ。
25.2pだね。
★セントライト記念 GⅡ
セントライト記念の前に だ・・・
ローズS。唯一恐れていた展開を食らった・・・
1頭離し逃げの形だが、実際には1000M 1分0秒3 と
スローに近いミドルペースでの逃げ。
遠く離れた2番手からすれば 超絶スローの先行。
しかも これでいてご覧のように縦長の展開になるという・・・
ペース的な絶好位 は➃⑤⑨②辺り。
②が勝利し➃も二着 逃げた⑩も三着。
最後方⑮レガレイラはなす術なし の形。
それでも最後方から 上がり断然最速の33.1を繰り出したものの
5着まで。勿論断然強いのは②クイーンズウォークではなく⑮レガレイラなのは言うまでもないのだが、このペースだと上がりは32.6ないと差し切れない。流石に無理がある。
展開の綾に左右される脚質なのは理解した上なので仕方がないが
それにしても・・・・
個人的にも 今年は上半期だけで300万以上の負けで
もう今年度のマイナスは覚悟していたところから
怒涛の捲りで マイナス10万まで復活したのに そこから
モグラよろしく地中に顔を出すことなく 再びのマイナス100ちょい・・
勿論ね 19年もやってると その程度で一喜一憂しないんだけど
なんか ツカない感はあるよなぁ正直・・・
さて 気を取り直す暇もないままセントライト記念を
少し書いていこうか。
現在のところ オッズは上記。
ハッキリ言うが レガレイラ級の馬はこの中にいない。
レガレイラをS基準にするならば
せいぜい
A+⑧コスモキュランダ
A-①アーバンシック
B(ややB-寄りに近い)⑩ヤマニンアドホック
B-⑨アスクカムオンモア
C+⑥エコロヴァルツ ⑫スティンガーグラス
C⑭タンゴバイラリン
C-(ややC寄りに近い)➃ルカランフィースト
ってところかと。なので 実質
8頭立てレース という見立て。
まぁ 消し扱いの中にも 次点の⑦ログラールのように
スプリングSでの出負け&直線寄られての不利 を加味すると
⑭タンゴバイラリンや➃ルカランフィーストに(能力は)
ほぼ近いものがあり
残した8頭 との 明確な線引きがあるわけではないのだが
過去の判例(過去9年まで遡り)でD群が絡んだケースがほぼ無いため
消し扱い とさせて貰った。
さて 能力見立てをざっくり見て頂いたあとには
中山の馬場について触れておきたい。
現在の中山は かなり高速寄りだ。時計が出る。
つまり 高速馬場だった 皐月賞 と同じような感じ。
皐月賞は 7番人気と 低評価だった⑧コスモキュランダが2着
と最先着しているわけだが、このコスモキュランダ
1.8 中山内2000M(1勝クラス)2着
3.3 中山内2000M(ディープ記念弥生賞)1着
4.14 中山内2000M(皐月賞)2着
と中山を得意としている。
実質的な時計としても
1.8 実質時計 2分2秒0 実上がり35.53
3.3 実質時計 2分0秒3 実上がり35.20
4.14 実質時計 1分58秒9 実上がり34.74
時計を1.7秒 更に1.4秒 と短縮し
実質上がりも 0.33秒 更に0.46秒も短縮
短期間で驚異的な成長を遂げた為に 人気が追いついて来なかった
というところがあった馬。それがやっと今回
一番人気 と本来の実力に見合ったオッズで迎えられた
というわけ。
ちなみに オッズがそこまで変わらない①アーバンシックの京成杯と
皐月賞。
京成杯 実質時計 2分1秒6 実上がり34.44
皐月賞 実質時計 1分59秒3 実上がり34.64
文に正すと 時計こそは⑧コスモキュランダに譲るが
最後の伸び脚は①アーバンシックが勝るので
トータルでは甲乙つけがたい となるか。
ただ ここで考えねばならないのは
先ほどの馬場のお話。どちらもダービーも出走しているので
丁度参考までに 両馬のそれぞれの前半の平均値
を載せておく。
①アーバンシック 過去4戦(新馬除く)37.6~8
⑧コスモキュランダ 過去4戦 37.5~7
ほぼほぼ変わらない。しかし⑧コスモキュランダのほうは
捲り戦法をモノにしている。ペースが遅いとみれば
ミルコが前へ詰めていく事が可能だ。
その結果 として 前半は同じでも4角での位置取りは
⑧コスモキュランダの方が前にいる可能性が高い ということ。
更にそれを裏返せば
(1着をも含めた馬券内の可能性は)⑧コスモキュランダのほうが高い
と思われるが(つまりこのレースでの安定感)
1着の可能性自体は ①アーバンシックのほうが高いのではないか?
と考えている という話。
なので 私ならば
◎⑧コスモキュランダ としたなら
複勝&ワイドを中心とした馬券構築 をする。
◎①アーバンシック としたなら
単複&馬単なども含めた馬券を検討する。
直線は短いとはいえ 外回りの310M
超高速馬場が①アーバンシックに向いているか?というと
向いてない気はするのだが(皐月賞&ダービーを見ての感想)
それでも 上がりが優れている①アーバンシックを今回は
敢えて上位に取って勝負してみることにする
◎①アーバンシック
〇⑧コスモキュランダ
▲⑨アスクカムオンモア
△⑩ヤマニンアドホック
△⑫スティンガーグラス
△⑥エコロヴァルツ
△➃ルカランフィースト
大穴の大外枠⑭タンゴバイラリンは 能力はそれなりにあると
思うのだが 高速馬場への対応がどうか(時計勝負に不安)で
割引いて 印は回さなかった。
まだ馬券は 購入してないものの オッズを見ながら
先ほど言ったような券種で行く予定です。馬券内の可能性がやや⑧より落ちるとはいえ 複も160~ ならMAXかなー。
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