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小倉記念GⅢ&関谷記念GⅢを考える

私事だが、7月から謎の快進撃が始まり、先週終えた時点で
何と何と!マイナス14万まで巻き戻した(笑)
一時は 今年はもう 負けが確定事項のように思っていたのだが・・
結果論ではあるけど、下半期の軍資金を下げなければ
(つまり下半期の投資額を下げなければ)
プラス域になっていたのよね。まぁほんとに結果論だが。

重賞は その中の一コマでしかないけれど 
淡々と今後もやっていきたいですな。


★中京11R 第60回 小倉記念GⅢ

中京で行われる 小倉記念 となるが、
小倉と中京では 求められる適性が異なるので
例年の狙い通りにはいかなくなる。
具体的にはだね・・・ 小倉開催の重賞は 
瞬発力不足の実力馬 を買えば高確率で的中してたわけ。

例えば これは去年の小倉開催の小倉記念ラップなのだが
12.5 10.7 11.3 12.1 12.1 11.9 11.9 11.9 11.6 11.8
中盤から終盤まで 全く抑揚のないラップ
でしょ?
中盤の緩い区間で脚を溜めて 後半一気のペースアップで
などというコースではない
 んですね。
持続力&持久力 が只管問われるコース設定。
だから 去年は3番人気のエヒト が勝利するわけだけど
その直前の七夕賞では4番人気の8着なのですよ。
12.4-11.6-11.5-12.6-12.6-12.4-11.7-11.6-11.4-12.0
その七夕賞のラップが上記なのだけど
太字の中盤区間が激緩 な分 そこから一気に0.7秒のペースアップ
が起きている。ラストは切れ味比べ になるわけですね。
こんな戦いは苦手な馬なのです。
逆に 22年の七夕賞は勝利してたのだけど
12.3-11.0-11.1-12.0-12.1-12.1-11.9-11.9-11.6-11.8
去年の小倉記念と同じようなラップでしょ?こういう戦いに強いのが
エヒトって馬。


で・・・。今年の小倉記念は中京なので 求められる適性が異なる
と書いた。エヒトのようなタイプを狙い打っても仕方ないわけです。
東京程の瞬発力特化コースではないものの
ある程度のギアチェンジが出来る事が望ましい って感じかしら。

余談だけど 同じSS(サンデーサイレンス)の血が入っていても
ステイゴールド(ゴールドシップ)などは瞬発力があまりなく
ディープインパクトなどは瞬発力の塊で 一瞬で加速するターボエンジンは
その産駒にも受け継がれているケースが多い。

その受け継がれるケースがどれだけあるのか などは
私的には ある程度解明しているつもり なので
そのうち時間あれば書こうかな・・




①リフレーミングは中京に良績。ただこの馬
戦績を見て頂ければわかるように不器用な感じ。
え?戦績の どの部分? というと

この通過順位 の部分。上がりも一緒に見るといい
通過順位はコーナー毎の位置取りなのはご存じの通りだが
これが ね? 殆ど中盤で位置を上げてないでしょ?
直線まで位置の変動がほぼないわけ。
だから その分 最後に脚が使えるので 上がりが赤(最速)
ばっかり
 なんだけど、競馬上級者でも結構その部分を
勘違いしている人が多い
んですね。
道中押し上げたりが出来ない まくりなどが出来ない
から 終いの脚に賭ける競馬に徹するしかない んです。

・最初の位置取りが重要になってくる
・中京は好相性
・自分で競馬を作れるタイプではない
・近2走は重賞でともに0.5差程度の5着

上記4つを意識して最終順位を思い描けばよいかと。
まともに走れば 0.3差圏内 上振れば勝ち負け
というイメージが中京では可能。特に前走は3角&4角で
ジョッキーが上手く乗れなかった印象(あくまで私の印象)があるので
実際は3着圏の見積りに修正してもいい。圏内だと思います。


皐月賞は稀に見るハイペースの2番手で4角で既に
バテていた⑦シリウスコルト。この馬自身は離れた2番手だったので
超絶ハイペース という程でもなかったのだが、元々1200Mがデビュー
だったくらいで 距離は微妙な感じの中でのキツいペース。
情状酌量の余地は充分。それだけに前走どんな走りが出来るか
というところに注目が集まった訳だが及第点以上

⑪ディープモンスターは金鯱賞(6走前)で勝ち馬と0.5。

青➃がディープモンスター

直線INで詰まる不利。最後伸び返しているので
不利が無ければ①アラタと同程度と見積もった。となれば
勝ち馬から0.3差。このままの斤量ならば GⅢの今回なら 鉄板級?
となるのだろうが、そこはハンデ戦。58.5 と当時より1.5k重い。

上位人気馬でオッズ含めた優劣となれば
①リフレーミング>⑪ディープモンスター>⑦シリウスコルト
としたいかな。開幕週で 先ほど書いたように位置を選べない
①リフレーミングとしては展開任せの面はあるし、それ程速くならなさそうなメンバー構成なので不利もありそうだが、それでもコース適性、最内枠、
中段で進められれば などの希望的観測含め この中では1番手。
馬券内のイメージが一番出来た という感じ)

軽い穴で言えば③レッドランメルト。
3&2走前に東京で追い込み競馬を試してみたが不発。
前走 再びの先行競馬に戻して来た。前が急流で それでも
残り100Mまでは お? と思わせる内容
今回も出遅れなどなければ先行競馬濃厚
左回りはあまり良くない印象を陣営が持っているのかも知れないが
走りからは それは見えない。問題なし と思う。


◎③レッドランメルト
〇⑪ディープモンスター
▲⑦シリウスコルト
△①リフレーミング
△⑨ファユエン
△⑩コスタボニータ
△⑥テーオーシリウス

③レッドランメルトに◎とするならば
先行勢有利見立て って事なので①リフレーミングを
一段下げた。仮に①リフレーミングを◎とする場合は
▲辺りの⑨ファユエンを入れちゃう感じ。
今回は◎③レッドランメルトでいく。

現状で複勝が2.9~3.8となっていて、
私算出の馬券内見立ては 35%くらい。決して高くはないのだが
このオッズならば期待感値(あくまで期待感値)115%前後はある

マネージメントさえしっかりやっていれば 買って問題ない筈だ。
他3頭(①リフレーミング&⑪ディープモンスター&⑦シリウスコルト)
は ⑦シリウスコルト以外 ちょっとオッズが不足
その⑦シリウスコルトは距離延長が少し嫌だ。1800くらいがベストだと思うので。



★第59回 関谷記念GⅢ

フルゲートの非常に当て辛い1戦。
こういうのが大好き(^^♪
当然的中率は下がるものの その分 当たった時は高配当なのだから
MMさえしっかりしていれば何の問題もなし。オッズも割れていて
どこから入っても というところではある。

先に◎ の話をすると 穴馬⑤メイショウシンタケを抜擢したい。
全く人気がなく 明日はもっとオッズがつきそうだが、
前走 トゥードジボンの逃げ切りスローペースの中

14番手から ラストは32.8の脚を出して0.4差。
ラストラップが10.9-11.2の中を追い込んでいるのだから
かなりの価値がある。

昨年の関谷記念は 11番枠から最後は大外に出して0.3差の5着。

能力は昨年と 良い意味でも悪い意味でも変わらない。
枠は昨年より有利になったが そもそも後ろからなのであまり関係ないだろう。騎手は基本気にしないが 昨年の浜中騎手から今年は泉谷騎手。
少し陣営の期待も下がっているか。
ただ オッズはその分甘め。


なんで こんな穴馬を狙おう と思い至ったか を話そう。

そもそも先週なんかを見てても 直線も内が悪くないので

先行&内枠有利

 なのです


ただ その枠順が 

単騎で逃げも打てそうなトゥードジボン⑮番枠
次いで先行しそうなタイプが
ディオ ラインベック プレサージュリフト
これらがそれぞれ⑭番 ⑱番 ⑬番枠。

鞍上がディオは岩田康誠 プレサージュリフトはルメール と
名手揃いなので どうにかペースは落とすだろうが

それでも 外枠からの先行馬が それなりに主張した場合は
最後の粘り脚を欠くケースがまま ある。



どっち(両重賞)も穴馬狙いだと 当然
どちらもコケる可能性大 なのだが、そんなの気にして
当てにいくのは私のスタイルではないので気にせずここに◎じゃ!


◎⑤メイショウシンタケ
〇⑬プレサージュリフト
▲①ディスペランツァ
△④サクラトゥジュール
△⑥ジュンブロッサム
△⑪サンライズロナウド
△⑭ディオ






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