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スプリンターズステークスを考える


まずセントウルS組の5頭について考える。
中京で行われたセントウルSは20年・21年・22年 そして今年の4回だが
今年が一番前半ペースが緩く
実質時計としても
20年 ダノンシュマッシュ 実質1分8秒3 実質上がり34.30
21年 レシステンシア   実質1分8秒2 実質上がり34.50
22年 メイケイエール   実質1分7秒7 実質上がり33.65
24年 トウシンマカオ   実質1分8秒5 実質上がり33.50
と一番遅い。ただ 20年ダノンシュマッシュは次走のスプリンターズSで2着 21年レシステンシアも次走スプリンターズSで2着
逆にこれだけの猛時計を出したメイケイエールが次のスプリンターズSで
断然人気に応えられず14着大敗。競馬の難しさがここにある。

いずれにせよ 緩かったペースで前有利の中の後方から勝利した
トウシンマカオのみ 価値があったと思う。


次に衝撃だった キーンランドカップ組。
まず 何が衝撃だった ってナムラクレアの凡走よ・・・

内枠だったために直線も進路を内に取った白帽子ナムラクレアは
直線でラチに接触するかどうか の不利はあった。
伸びないIN を突いた不利もあるが、ナムラクレアの能力からすれば
明らかに負け過ぎ
。能力的にはね・・・
去年このスプリンターズSを勝利した⑥ママコチャよりも上です。
そこは疑ってないし 去年の負けも出遅れや小さなロスの積み重ねがあっての3着。その昨年の能力はそのまま保持している と信じていたのだが
このキーンランドカップはあまりにも負け過ぎでないかい?

芸人の 粗品さん はナムラクレア推し だそうだが

前走さえ 度外視すれば このオッズは 奇跡のオッズ
と言えるかも知れない。ただ その前走度外視しちゃっていいの?
ってところで揺れているわけだ。

正直なところ 半信半疑 よりは↑
このオッズなら美味しいんじゃないか? と捉える派。

 
⓷ウインマーベルについて考えよう。
前走 京王杯SCを勝利。差のない二着はレッドモンレーヴだったのだが
昨年は 京王杯SCでそのレッドモンレーヴに敗れての2着。
23年 実質1.21.4 実質上がり33.76
24年 実質1.21.0 実質上がり33.84
時計的に0.4秒程短縮している。更に23年は57kだったが24年は58k
能力アップは疑いのないところ。
昨年のスプリンターズSは0.4差

赤⑤が昨年のウインマーベル

かなりの出遅れもあった上でのもの。今年は不利がなければ
勝ち馬から0.2差圏内(勿論勝ち馬となる可能性も含め)のイメージが湧く。
ゲート開いて1歩目が遅い事が多く そこが勝負のキモとなる。

ただこれ 6番人気とかなら 全然買いじゃないだろうか?

◎③ウインマーベル
〇②トウシンマカオ
▲⑤ナムラクレア
△⑬ルガル
△⑫サトノレーヴ
△⑩ピューロマジック
△⑦マッドクール

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