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函館スプリントGⅢ&エプソムカップGⅢ

★函館スプリントGⅢ
例によって 最上位をS+とする。
(枠や騎手などは考慮してない評価となる。あくまで前走までの能力査定)
①トウシンマカオ   S+
②レイハリア     E
③サトノアイ     B-
④カイザーメランジェ D+ 
⑤ウィズサクセス   B
⑥ウォーターナビレラ C+
⑦ジュビリーヘッド  S-
⑧リバーラ      D+
⑨ディヴィナシオン  C+
⑩テイエムトッキュウ S-
⑪ジャスパークローネ C
⑫ムーンプローブ   B-
⑬プトンドール    B
⑭ヴァトレニ     S-
⑮キミワクイーン   S
⑯カルネアサーダ   A-

上位評価としては
①トウシンマカオ   S+
⑮キミワクイーン   S
⑦ジュビリーヘッド  S-
⑩テイエムトッキュウ S-
⑭ヴァトレニ     S-

となる。この5頭の中からの軸選び が良いかと。
展開含め 甲乙つけ難いが 前走内枠から粘った⑮キミワクイーン
すんなり好位に収まれば ここも馬券内の期待が持てそうか。
◎⑮キミワクイーン
〇⑦ジュビリーヘッド
▲①トウシンマカオ
△⑬プトンドール
△⑭ヴァトレニ
△⑩テイエムトッキュウ
△⑯カルネアサーダ

こんな感じの印構成としてみたがどうだろう。


★エプソムカップGⅢ
①エアロロノア    A+
②マテンロウスカイ  S-
③インダストリア   S+
④カワキタレブリー  C+
⑤レインフロムヘヴン A+
⑥ショウナンマグマ  B
⑦ピースワンパラディ B+
⑧フィアスプライド  C+
⑨ガロアクリーク   B-
⑩ヤマニンサンパ   B+
⑪ヤマニンサルバム  A-
⑫エアファンディタ  A-
⑬トーらすじぇミニ  E
⑭レクセランス    D+
⑮ジャスティンカフェ S-
⑯ラストドラフト   C
⑰ルージュエヴァイユ B+

上位評価としては
③インダストリア   S+
②マテンロウスカイ  S-
⑮ジャスティンカフェ S-

となる。能力的にはこの3頭のいずれか を軸決定が無難。

漠然と 「上がり最速馬が勝ってないイメージ」をこのレースに持っていたのだが しっかり調べてみると 過去10年で 上がり最速馬の勝利が3度。
(最速タイ含む)やはり 上がり特化型がそれほど勝ってない感じ。
それだけタフなレース となっているのか。

もう少し深堀してみるとだね・・
東京の1800MのOP以上(重賞も含む)のRPCI(レースペースチェンジ指数)は58.65 と非常に緩い。例えば小倉なんかは51.78だから それに比べれば
いかに前半が緩いか が分かるのだが(直線に余力残す為
このエプソムカップは 過去10年の平均したRPCIが53.55
と割と流れている事が分かる。中盤が流れる年度が多い為、脚を溜めて直線勝負 となりづらいから 切れ味特化型が活躍出来ない年度も多い という図式だ。

中山専用機 と言われる③インダストリア。前走鞍上戸崎騎手は
「東京でもやれる馬だと思っている」との事だったが、中山の方が合うというのは ズバリ ペースではないか と思われる。
NHKマイル5着なんか はまさにその典型で
もっと切れる馬達に負けた というところ。中山ではそれが
持久力や持続力などを求められる舞台 に代わるから好走しやすい
というわけで。

しかし今回 それがエプソムカップとなり 
東京のありがちな瞬発力勝負 になりづらい重賞 ということ。
なので ここでもチャンスは大きいのではないか?と思われる。

ただ・・・ねぇ・・・ちょっと気にかかるのが58k背負うという点。
56キロまでは【4.1.0.2】なのだが57キロでは【0.0.0.2】
この二つの圏外が斤量によるもの という直接的要因か と言われれば
違う気もするが、今回さらに初めての58キロ となると
馬券内はあっても 勝ち となるとどうなのか?としり込みしてしまう。

⑮ジャスティンカフェは昨年56キロで0.1差負け。
上がり最速であり 今年57キロと言えども有力筆頭なのは疑いなし。
あとはオッズが見合うかどうか だろう。
ここから入るなら パドックや返し馬の落ち着きも重視したい。


②マテンロウスカイの前走は同じ東京1800M
逃げを打って 実質時計は1.46.6というところ。
過去10年のエプソムカップ勝ち馬の実質時計は以下。
13年1.46.8
14年1.46.3
15年1.46.5
16年1.46.9
17年1.46.5
18年1.47.6
19年1.48.8(超絶スロー)
20年1.46.1
21年1.46.6
22年1.47.3

勝ち馬より下回った年度はたった3回。
前走だけ走れれば といことなのだが、ただ 前走はそもそも55キロ
なので今回の57キロに直せば せいぜい1.46.9~1.47.0
少し足りない計算 となる。

なので マテンロウスカイから狙う方は 前走よりさらに展開が
きっちりハマれば
 ということ。


ということで 
上位評価の3頭
③インダストリア   S+
②マテンロウスカイ  S-
⑮ジャスティンカフェ S-

それぞれ デメリットというか 問題点を指摘したが
一番問題が少ない のが⑮ジャスティンカフェ となるだろうか?
しかし オッズが現在3.6倍。これ以上下がるようだと
ある意味(オッズは生命線)一番これが問題か(笑)


確率を下げて もっと穴から入るか?
函館Sも⑯カルネアサーダなんていう穴から入る手段はあるのだが
こちらは そこまでの穴は見当たらず あるとすれば展開決め打ちの
Aクラスまで。①エアロロノアはどうだ?
持続力タイプの典型なので 良い脚を580Mくらい使い続けられる代わりに
(代償に と言った方が良い?)切れ味不足。瞬発力勝負には不向きなタイプ。 ただ タフな展開になれば 馬券内以上の可能性がそこそこある。

最内枠を引いたのは 幸運と不幸の両面。
マイルをずっと使ってきて 距離はギリ。なので内枠はその点では良いし
前走は外をずっと回されたロスがあって 枠的にその部分で好転。
不幸 で言えば 先ほど言ったように キレない から
直線は早めに
追い出したい。だけど内枠で前が壁 で追い出しに時間が掛かる可能性がある。追い出しを待たされたら 瞬発力のないこの馬は致命的なのだ。まぁそこは 隊列含め 運 ですね。

そこさえクリアできれば タフ想定のエプソムカップ
充分圏内もあるのでは?

◎①エアロロノア
〇③インダストリア
▲⑮ジャスティンカフェ
△②マテンロウスカイ
△⑤レインフロムヘヴン
△⑫エアファンディタ
△⑪ヤマニンサルバム


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