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CBC賞GⅢ&札幌記念GⅡを考える


★中京11R 第60回 CBC賞 GⅢ 1200M ハンデ
フルゲートのハンデ戦。前売り時点ではオッズは割れ傾向。

①ドロップオブライトは2走前の1400Mリステッドを見ていても
スローな流れで最後は切れ負けしてる感(個別ラップからは止まった印象はない)があるので、直線の坂での粘り勝負 となれば浮上の余地大
な感じがする。ペースはそこまで上がらないメンツだろうけど
とはいえスローの瞬発力勝負にはならないだろうから この馬向きでは。

②キタノエクスプレスは芝に舞台移してからは堅実な走り。
前走はコースレコードタイ。ただ 馬場考慮すると猛烈に速かったわけでもない。ここ3戦が 超 がつくほどの高速馬場での好走。
土曜の中京・・例えばメインの1400M豊明Sなんかでも前半が33.0なのに
勝ち馬は2番手追走の先行馬。馬場はかなり軽い印象で前有利。
つまり キタノエクスプレスにとっては 馬場は向く、先行有利も向く
不安材料とすれば フルゲートがまず挙げられる。多分かなり揉まれ弱いタイプだと思うのよね。前走なんかでも並ばれた時 嫌気出して前行ったので。そしてクラス上がって初戦って部分も当然不安。クラスが上がる
と言う事は同型も当然強力になるわけで すんなり先行出来ずに
内で包まれながら中段辺りで精神摩耗して直線伸びず 
の凡走もある
ってこと。
うまく立ち回れば 勝ち負けもあるが そこも一定確率でありそうだ
と言う事は理解した上で この馬から入る人は考えておいたほうがいいね!

③バースクライは2走前オーシャンSで3着だが、4角での接触や
出負けなどを差っ引くと2着相当の評価は可能。今回そこから1k減なので
有力だと思うのだが 人気がないのは前走が10着と大敗しているから
そしてこの大敗要因がレースVTRを何度見返しても分からない。
休み明けが響いたのか 大外枠が原因か 馬場か。
馬場な感じは走りから受けなかったので 枠と休み明けかな・・・
だとすれば 二戦目の今回 そして内枠 と
条件は好転している。印は打たなきゃ駄目な馬です。

⑤グランテストも勝利しても全く不思議じゃない1頭。
まず 前走重賞で大敗したことでハンデが52kとなった点。
このハンデは魅力だ。しかし前走の大敗理由が全くの謎
むしろ4角までは凄く良く見えたのだが そこから一切伸びず。
やや重ではあったけど 良に近かったので馬場じゃないとは思う。
なんだろねー。そこを無視して巻き返しを期待して買う
とかはこのオッズならアリ な気がする
けれども。

⑥スズハロームはちょっと割引か。
先ほども書いたように 前日のトラックバイアスは
内&前有利。去年の7月にこの中京で先行してぶっちぎり勝ち
してるんだけど そこから陣営の判断なのか 位置を下げて
競馬しているので 今回も中段から だろう。
となれば 有利 とは言えないところ。印は回すけど。

⑦ジャスティンスカイは前走が悪かった。出遅れてはいたのだが
中盤流れについていけず。2走前の1200Mは強かったので 再び!
という可能性もある
んだけど・・・
ただ プラス面としては 前走大敗が開幕の洋芝。今回は4日目。
そして小回りから広いコースに代わる。
無難に行くなら 何等かの印を回す必要があるが・・・
気持ち的には消し にしたい。

◎②キタノエクスプレス
〇③バースクライ
▲⑤グランテスト
△①ドロップオブライト
△⑥スズハローム

フルゲート18頭なのに印はここまでにしちゃう(笑)
ってのも理由があって。一応◎は②キタノエクスプレスにしたけど
オッズ的に〇③バースクライと▲⑤グランテストも買いたいのね。
だから印はシャープにした。細かい買い目でアレ(恥ず)なんだけど

ワイドは②③⑤絡みが全部3.5pずつ 他は均等配当になるように
の計18.5p

連は②③⑤絡みが全部1.4pずつ 他は均等配当になるように
の計7.2p

合計25.7p勝負で もう既に購入済み。追加はなし。
だから 単複買わない勝負 としました。

②③⑤が オッズ含め一長一短あるから それなら
全部◎の気持ち というか ▲のつもりで
そういう買い にした って事ね。その中でも優劣つけるなら
◎②キタノエクスプレス
〇③バースクライ
▲⑤グランテスト
△①ドロップオブライト
△⑥スズハローム
かなぁ・・って事。②キタノエクスプレスが想定より人気になってしまったので ね。


★札幌11R 第60回 札幌記念GⅡ 芝2000M

興味は⑪プログノーシスの連覇なるか に尽きるだろう。
昨年はそれまでになかった捲り競馬での圧勝劇。

⑬がプログノーシス

向こう正面では⑬プログノーシスはまだ中段より後ろ寄り。

4角手前ではもう2番手で逃げを捉える勢い。
そこから誰とも競るわけでもなく単騎での圧勝。

条件は昨年と同様なわけだから(定量戦GⅡだからね)

能力を出せさえすれば

 というところ。ただ この馬 

その能力を出す というのが
難しいタイプ

古いところでは中京の三歳1勝クラス。

⑧がプログノーシス

ゲートで伸びあがって2馬身出遅れ。まぁ勝つんだけど(笑)
気性面で相当 難 がある馬だろう と想像できる。

能力はね もう今更言うまでもない

例えば で例を出すと・・・・そうだな・・・
22年の3勝クラスのハンデ戦。京橋ステークスってのがあって
そこを勝利したんだけど57キロのハンデ
実質時計が1.59.4くらい 実質上がりが33.52
同じコースで行われた この年の大阪杯GⅠの勝ち馬の実質時計
1.59.3(ポタジェ)で実質上がりが35.57

もう22年の3勝クラスの時点で 

能力は GⅠ級

ちなみに余談だが 
この京橋S。2着馬は1馬身差と頑張った。
その2着馬はリフレーミング。先週の小倉記念で勝った馬
なんですね。3着馬は0.6秒も離されたオールザワールドって馬
なのだが その馬は障害レースに転向して3連勝し
重賞挑戦してたり。

とまぁ 3勝クラスでGⅠ級の走りを見せたのだから
楽にリステッドやGⅢくらいは勝ちそうなもんだけど
気性面からの後方待機を余儀なくされてしまうので
上がり最速ながら カシオペアS(L)⇒2着
中日新聞杯(GⅢ)⇒4着 と敗れてしまう。

昨年と同じローテで今年も挑むわけだが

23年 金鯱賞1着 実質時計1.59.8 実質上がり34.08
24年 金鯱賞1着 実質時計1.58.4 実質上がり34.54

時計が大きく短縮された分 上がりは掛かった。
が・・合算で言えば 能力は23年より24年の方が上。

簡単に言えば 圧勝した昨年の札幌記念時よりも
能力単体で言えば 今年の方が更に↑
 ってこと。

なので もう 楽勝するかどうか は

プログノーシスの落ち着き次第 としか言いようがない。

私算出の 適正オッズとしては 1.3(笑) という数字が出ている。
1.3倍で見合っている という判断だ。
ただし これは プログノーシスが気性難だ というのを加味しない数字
なので 実際はこのオッズでは見合わないだろう。
現在のところ1.6倍なのだよね。 うーん。見合ってる気もするし
見合ってない気もする
。。。

◎⑪プログノーシス
〇⑫ノースブリッジ
▲②ジオグリフ
△③ボッケリーニ
△④シャフリヤール
△⑨ステラヴェローチェ


※7時07分 単勝だけ購入した。これ以上下がらなければいいが






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