オークスGⅠ予想

⑤リバティアイランド3224
⑨コナコースト　　　2990
⑩ソーダズリング　　2977
⑯ドゥアイズ　　　　2964
⑫ハーパー　　　　　2912
⑥ゴールデンハインド2899
⑭ペリファーニア　　2808
②ライトクオンタム　2743
⑰シンリョクカ　　　2730
⑦ヒップホップソウル2717
⑪ミッキーゴージャス2691
⑱イングランドアイズ2626
①ラヴェル　　　　　2600
⑬ドゥーラ　　　　　2574
④キミノナハマリア　2574
③キタウイング　　　2548
⑮エミュー　　　　　2483
⑧レミージュ　　　　2353

あくまで　前走までの私的能力評価が上記の数字となる。
今回の調教や枠は勿論　騎手の能力などは一切加味されてない。
毎度言っているが　この東京2400Mは内枠超絶有利であり　
外枠は不利なので　
多少皆さんの中で　上記の数字に足したり引いたりはした方が良いかと。

さて　あくまで　私の算出する数字上の話の中ではあるが

⑤リバティアイランド3224
⑨コナコースト　　　2990
⑩ソーダズリング　　2977
⑯ドゥアイズ　　　　2964
⑫ハーパー　　　　　2912
⑥ゴールデンハインド2899

この6頭まで　が例年で言うところの　
数字上の勝つ可能性がある馬　だろう。
そして　見ればすぐわかるように　
⑤リバティアイランドは断然の能力評価　となっている。
2位以下に234ｐ以上　というのは圧倒的数字　と言って良い。
数字差だけ　で言えば現在オッズの1.6倍　もあながち過剰ではない。
これを書いている現在のところ　単勝支持率が49.2％　複勝が42.2％。

つまり　多くの　一般ファンも含めた予想家が
ほぼ間違いなくリバティアイランド１強であり　不利がなければ勝つだろう　

と考えているわけであり　多くの方は
リバティアイランドが　2着以下を数馬身離した圧勝　をイメージ
しているのではないか。
実際私の出す数字の上でもそういう感じになっている。

では　何故　Twitterにて　
～～～
先にお伝えしておくと　オークスで⑤リバティアイランドに◎は打たない。オッズが　とか　そんなの関係なく◎打たない。
勝てない　と思っているからだ。
～～～

と書いておいたか？

おっ？　と思わせる事を先に書いておいて　注目を集めたかった？（笑）

あくまで　

数字ではなくて主観　の部分

において⑤リバティアイランドはオークスでは勝てないのではないか？
と思っている　ということなんです。
もし勝てたとしても圧勝の形ではないのではないか　と。
枠も最高レベルのところを引いたし稽古も動けているらしいし
言うことなしレベル　なのだが
では何故？主観では　勝てない　と思っているのか？

皐月賞の予想投稿を思い出して欲しい

～～～～～
ダービー　というのは　スローからの瞬発力勝負なので　主に
瞬発力と多少のスタミナが要求される

対し　皐月賞は　主に
持続力とペース耐性が要求される

菊花賞は　主に
持続力とスタミナが要求される
～～～～～～

と書いた。これはもう10数年前から言い続けている事で

競走馬の4大能力のうち

瞬発力（←相反する能力→）持続力
スピード（←相反する能力→）スタミナ

ダービーやオークス　というのは
瞬発力と（多少の）スタミナ　が要求される舞台

瞬発力とスピードを同義で捉える方も多いので
あくまで私は（こう考える）　と前置きしたうえで言うと
瞬発力とは　ビーチフラッグで言うところの
　腕をついてうつ伏せの状態から一気に加速する能力　
と言えば分かりやすいか。
昔　誰かが（どこかの調教師さん？）
鉈の切れ味とカミソリの切れ味
という例えで語っていたらしいが　まさにその通りで
一瞬でトップギアに入れる能力（瞬発力）を持ち合わせている馬は
逆に　良い脚を長く使う（持続力）は持ち合わせる事が出来ない。

ゴールドシップなんかをイメージしてもらえると理解が加速するか？
ゴールドシップは瞬発力は皆無　だった。スピードもない。
その代わり　良い脚をこれでもか　と長く使うコースは大得意。
スタミナも怪物レベル。そういう馬だった。
そういう馬　だから　ジャパンCなどの
ラストの直線で　12.4－11.3　とか　１ハロンで一気に1秒以上のペースアップがあるようなレースで置いてかれちゃうんですね（笑）
だから　ゴールドシップがダービーやJCで多少人気になっても
「要らんよ（笑）」と無印にするわけです。
一瞬でビュっと加速する瞬発力のある馬達には
そういうレースでは勝てない。
逆にラストが11.8-11.9-12.3　みたいなラップには強い。
３角からペースが上がる内回りコースのような場面ね。
適材適所が馬それぞれにあり　
怪物と呼ばれたディープインパクトやオルフェーブルにも当然
（ディープインパクトは瞬発力型　オルフェーブルは持続力型）ある。
高水準過ぎて（得手不得手が）見えづらいだけ　だ。

さて　ここら辺をご理解いただいた上で　本題　に入ろう。
⑤リバティアイランドは　今更ラップを用いて説明するまでもなく
瞬発力は　非常に優れている。優秀だ。優秀過ぎる。

競走馬の　4大能力のうち

瞬発力　は◎　なのだ。
当然　相反する能力である　持続力は少し落ちるのだが
今回の舞台で一番求められるのは　瞬発力　なので問題がない。

私が　リバティアイランドがオークス勝てないんじゃないか？
と思う理由は　ただ１点。

もう一度出すが

ダービーやオークス　というのは
瞬発力と（多少の）スタミナ　が要求される舞台

そう　この（多少の）スタミナが　不足しているのではないか？
という　１点　なのだ。
スタミナはスピードと相反する能力。
例えば　サクラバクシンオー。
産駒にも類まれなるスピードを伝える　いわばスピードスターだが
瞬発力はからっきし。
つまり　持続力◎　スピード◎　というタイプ。
だから必然的に　テン（スタートから）から飛ばしてスピードを
持続力で維持して短距離を勝ち切るのです。

こんな感じで例を挙げれば何十頭も書きたくなるのだが（笑）
理解してもらう　という面では　これで充分だろう。

リバティアイランドは　サクラバクシンオーとは異なり
瞬発力◎　　相反する能力である持続力は△（もしくは▲）
そして・・・・・・・　スピードが超絶◎　なんですね。
13.2-12.2-12.8-13.1-12.5-10.9-10.2-10.9
これは新潟の新馬戦勝利時のもの。　
序盤＆中盤は超絶緩い流れからの上がり比べ。
一気の加速が必要ラップなので
瞬発力とスピードが求められるレースでした。

ここで　リバティアイランドは
上がり　31.4　で勝利するのです

競走馬の上がり時計　としては　殆ど限界値に近い時計。
上がり２位に0.7秒差をつける　圧勝でした。

これが　今回　リバティアイランドがオークス勝てないかも
と思ってしまう　要因　なのです。

何度も言うように
スピード（←相反する能力→）スタミナ
なので　新馬戦でリバティアイランドが　
スピード◎　なのが確定した以上　
相反する能力であるスタミナも◎　ということは
構造上あり得ない。怪物クラスだった場合　高水準のスタミナ〇　は
あり得る。あり得るが　極稀。
大抵は　スピード◎なら　よくてスタミナは▲か△。

私が想像するに　リバティアイランドは

瞬発力◎　持続力△（▲かも）
スピード◎　スタミナ△（もしかして▲）

という形。皆さんに視認してもらいやすいように簡単に書いている。
実際には　瞬発力S３　持続力D2　スピードS２　スタミナ・・
とか　そんな感じで　もっと細かくすべきなんだけどね。

で　ここからが　ちょっと歯切れが悪くなってしまうのだが
先ほどから言い続けているように
オークスという舞台で求められるのは
瞬発力と（多少の）スタミナ　が要求される舞台

ということなんですね。一番欲しい瞬発力は充分すぎるくらい
持ち合わせているリバティアイランド。
スタミナは不足しているに決まっているのだが　
オークスという舞台は　
猛烈にスタミナを要求されるわけではない舞台なのです。
特にペースが緩ければ　距離を誤魔化す事が可能。
ましてや　今回　内枠を引けたので　距離ロスをかなり防げる状態。
だから　スタミナ不足でも　騙し騙しやれる　レースではあるんです。

なので　

絶対無理　とはならない

よって　歯切れが悪くなる（笑）

でも　私含め　皆が目にした　桜花賞での次元の異なる末脚
あれは　スタミナが不必要なレース（桜花賞は瞬発力とスピード要求）
だったから。
あれと同じか　それ以上のパフォーマンスを
このオークスという舞台で求めるのは無理がある　と私は思うのだが

世間　は桜花賞（1.6倍）か　
それ以上の期待をリバティアイランドに寄せている。

つまり　　　早い話が

リバティアイランドに今回の舞台で求められる適性は
前走桜花賞（桜花賞は求められる２大適性がどちらも◎だった）より
少し悪化。　ということです。条件やや悪化　なのです。

そしてね・・・・　そこに付随する不安材料として
スタミナに不安（つまり距離不安）がある以上は
ラストで外に振ってブン回しなどが出来ず、
INに収まり脚溜めて最後も経済コースの内を回る競馬をするしかない　
ので　直線前が詰まる可能性もある。
瞬発力があるので　道が開けば一瞬で抜けて来られはするのだけどもね。

まぁ　あとはオッズ需給の面でも　買えないよね・・・
前走桜花賞なら　オッズが辛すぎても　適性がビンゴだったから
狙うのもアリだったかもしれないが　今回は　少しだけ求められる適性面で悪化するのだから。。。

ちなみに　似たタイプでオークスを制したのがご存じアーモンドアイ。
彼女も究極レベルの瞬発力とスピードを持ち合わせていたが
当然ながらスタミナ面は不安があった。
オークスとジャパンCはアーモンドアイでも好枠もあり勝てた。
瞬発力と（多少の）スタミナ　が要求される舞台
なので　瞬発力◎　持続力▲　スピード◎　スタミナ▲
という高水準馬のアーモンドアイでも充分に戦えたわけだ。
しかし　断然の１番人気に支持された有馬記念（中山2500M）
では9着の惨敗。自慢するわけじゃないが　私はかなり評価を下げていた。
求められる適性が違い過ぎるから　だ。
有馬記念の舞台適性は　
持続力とスタミナを最大級に求められる舞台。
いくら　競走馬として　スーパーハイスペックとはいえ
瞬発力◎　持続力▲　スピード◎　スタミナ▲

持続力▲・・・スタミナ▲　では　
流石の彼女でも戦えない舞台なのです。

さて　今回の舞台
何度も何度も繰り返すが

求められるのは　有馬記念のようなもの　ではない。
あくまで
瞬発力を大きく要求されて　スタミナも　▲程度は必要
という舞台。瞬発力は既に◎が確定している⑤リバティアイランド。

あとは　スタミナが▲程度あれば勝てる図式　だが
相反する能力であるスピードを　競走馬の限界値レベルで見せてくれちゃったもんだから　スタミナは△程度ではないか？　と想像してしまうのだ。

歴代のオークス馬で　
それまでのキャリアで上がり31秒台を出した馬など多分皆無。

★22年　オークス馬　スターズオンアース　キャリアハイの上がりは
新潟の新馬戦での32.6
★21年　オークス馬　ユーバーレーベン　キャリアハイの上がりは
フローラSの33.2
★20年　オークス馬　デアリングタクト　キャリアハイの上がりは
エルフィンSの34.0
★19年　オークス馬　ラヴズオンリーユー　キャリアハイの上がりは
白菊賞の33.9
★18年　オークス馬　アーモンドアイ　　　キャリアハイの上がりは
桜花賞の33.2
★17年　オークス馬　ソウルスターリング　キャリアハイの上がりは
チューリップ賞の33.8
★16年　オークス馬　シンハライト　　　　キャリアハイの上がりは
チューリップ賞の33.0
★15年　オークス馬　ミッキークイーン　　キャリアハイの上がりは
新馬戦の33.7
★14年　オークス馬　ヌーヴォレコルト　　キャリアハイの上がりは
未勝利の33.7
★13年　オークス馬　メイショウマンボ　　キャリアハイの上がりは
こぶし賞の34.3

憶測だけで言うのもアレなんで　手動で過去10年は調べたが
こんな感じ。もっとも速かった昨年の勝ち馬スターズオンアースでさえ
新潟の新馬戦勝利が32.6

相反する能力であるスタミナを▲程度は必要＝超絶スピードクイーンは
スタミナ不足懸念が出る　　ということ。

もし　今回　⑤リバティアイランドが
アーモンドアイ同様に
瞬発力◎　
持続力▲　
スピード◎　
スタミナ▲

ならば　単勝1倍台の人気に応え勝利　となる。

ただ・・・・新馬戦で　歴代のオークス馬にはないような
スピードを見せてくれちゃったのでね・・・
私は
瞬発力◎　
持続力▲　
スピード◎　
スタミナ△

じゃないかな　と予想します。
あの上がりでスタミナも▲ならアーモンドアイ以上の逸材　
と言えちゃうが　私はこの馬に
アーモンドアイ以上のモノ　はさすがに感じない。

なので　想定通り
瞬発力◎　
持続力▲　
スピード◎　
スタミナ△

ならば　かなり鞍上が上手く乗って　辛勝　だ。
悪ければ圏外も充分ある。

長くなりましたが　優駿牝馬での⑤リバティアイランドの見解
とさせていただきます。

さて　馬券。

これも　ちょっと理解してもらいづらい話になってしまうのだけど
今回は　疑似的に　このオークスが２度行われる　という形での馬券購入となる。

「え？意味分からないんだけど」という方もいるでしょう。
決してマネーマネジメントを壊しているわけではない　
というものなのだけど　今回は　疑似的に２レース扱いなので　
投資額も倍打ちに近い勝負をしてよい　ということにしてる　という話。
これを説明ちゃんとしようとしたら　10時間以上タイピングし続けなければならん( ﾟДﾟ)

まず　１レース分の投資　としては　単勝＆複勝のみ　の勝負。

冒頭に　勝ち馬候補は６頭　と書いた
⑤リバティアイランド3224
⑨コナコースト　　　2990
⑩ソーダズリング　　2977
⑯ドゥアイズ　　　　2964
⑫ハーパー　　　　　2912
⑥ゴールデンハインド2899

⑤リバティアイランドを除く5頭を単勝＆複勝すべて買う　ということです。単勝に関しては　配当均一で

こんな感じの買い方。⑤リバティアイランドが勝利したらはい残念！　
だけど　上記5頭のいずれか　が来れば平均290％程度の回収見込み。　
複勝も同様

ダブルヒット以上で　プラス確定。これ　下限で計算されているから
もし⑤リバティアイランドが飛んだりすれば　配当が激増。

そして　２レース目（疑似的に）の投資としては

◎⑥ゴールデンハインド
〇⑯ドゥアイズ
▲⑨コナコースト
△⑩ソーダズリング
△⑫ハーパー
△⑰シンリョクカ

とし　まずは馬連◎〇▲のBOX配当均一で

200万超えの回収狙いとし
あとは◎⑥　〇⑯から△への3点

そしてワイドも馬連と同額

こちらは◎⑥　〇⑯からの△へ3点

疑似的に2レース分扱いとするので　
金額は合計99万円購入　と私的に巨額だが
大きなトリガミはあったとしても　全ロストの可能性は低いでしょう。
今回のオークスは

⑤リバティアイランドが

瞬発力◎　
持続力▲　
スピード◎　
スタミナ△

なのか　アーモンドアイ以上の

瞬発力◎　
持続力▲　
スピード◎　
スタミナ▲

なのか　という１点に尽きます。
私は新馬戦の31.4　というスピードから考えて
スタミナは△ではないか　という推測ですがどうなりますか。

長文失礼しました。