ひとり出版社創業日記④ 登記後の手続き〜ロゴを考えるのは楽しい!
こんにちは、UMA(ゆま)です。「来年、ひとり出版社を立ち上げることが目標です」と昨年、2023年の春に宣言して、いよいよその来年、2024年になりました。自分に言い聞かせるように周囲に伝えてきたのがよかったのか、年明けからわりにせっせと動きました。その経緯の記録、第4回です。今回は無事に登記を完了したあとの役所関係の手続きやロゴを決めた時のことなどをお話しします。
登記後の役所関係の手続き……の中で気になったこと
登記後に役所関係でやることは、税務署への届出、年金事務所への届出です。これらの手続きについては、オンラインで用紙や書き方例が手に入りますし、税務署と年金事務所に行って「会社を設立したので手続きをしたい」と言えば、「では、これとこれに記入してください」という感じで、慣れた感じで教えてくれます(「これで合ってるのかな?」と迷うのが嫌な私は、結構「行って聞いちゃう派」です。
それでも、決めておかなければならないことはあり、その中でいちばん悩んだのは自分の給料です。これは年金事務所に届出を出す時に必要で、それによって月々の厚生年金保険料、健康保険料が決まります。保険料支出はできるだけ抑えたい、でも生活できないと困る……のぎりぎりのところで、大げさにいうと、自分で自分の価値観を問うようなことになります。
現時点での厚生年金保険料と健康保険料はここで調べられます。
法人銀行口座開設
登記後に本人の銀行口座を開設します。私はネット専業銀行にしました。簡単でした。大手銀行は審査が厳しいとか言われますが、実際のところ、どうなのでしょうか。
ただひとつ、問題というほどではないものの、年金事務所で言われて「あ、そうなんだ」と思ったことがあります。それは、ネット専業銀行では保険料の口座引き落としができないということ。どうやら、毎月、納付書が届いて、それで納付する必要がありそうです。忘れないようにしないと……。
ロゴは Fiverr で作成
設立後、やらなければならないわけではありませんが、欲しかったのはロゴ。いまはオンラインのロゴメーカーがたくさんあり、私もいろいろ試したのですが(あちこちで試すのは楽しい〜)最終的にはFiverrで作りました。全体的にシンプルなのが多い印象でした。
https://www.fiverr.com/logo-maker
英語版ですが、「会社名」「スローガン」「業種」「入れたいモチーフ」などを選んで入れていくだけなので気軽にできます。「こんなのがいいな」というのが見つかってからのカスタマイズ(色、フォント、フォントの大きさ、位置など)の方法がわかりやすくてよかったです。
価格も何が必要かによって変わりますが、わたしはSNS各種、ファビコン、Zoom背景、白抜き画像、その他、名刺やらグッズの制作に作れるデータがすべて入って、さらに変更も1回可能というProfessional Package にして60ドル(でも、登録するとすぐに20%オフクーポンが来たので48ドル)でした。
ちなみに、そこでできたロゴがトップ画像です! ここにも載せちゃいます。あまり頑張りすぎていないところ(?)が気に入っています。
さらにちなみに、8つくらい候補を作って、一族の6人に聞いたら全員違うのを選びました(!)意見バラバラぶりに笑いそうになりましたが、いろいろな考え方があって、むしろバランスがいいと思うことにしました。
今日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。次回は、ひとり出版社立ち上げにあたってとても参考になった本(もはやバイブル)のお話をしたいと思います。