#29 【ママ山ついに駈歩へ!】落馬から10ヶ月〜乗馬が楽しくなってきた〜
〈いつだって・乗る前から・帰りたい!〉
今回はママ山のお話しです。
娘の習い事をサポートするつもりで
家族で乗馬をはじめ
5ヶ月ほど経った頃…
昨年の8月、外乗で落馬し
(他所の乗馬クラブ)、
クレインさんを4ヶ月休会しました。
馬から落ちた話はこちら▼
2部に渡り長いですが、ご興味のある方はご覧ください。
さて。
12月に再開したものの
「高い!」
「怖い!」
「降りたい!」
「止まらない!」と
大パニック🌀💦
毎回、
乗る前から帰りたい気持ちを乗り越え
しつこく乗り続けること5ヶ月。
休会の4ヶ月を除けば
「乗馬をはじめてちょうど1年」
というタイミングで
ようやく、馬の「高さ」に対する恐怖心がなくなりました。
馬から勢いよく落ちるということは
軽く2mを超える高さから
地面に叩きつけられる
ということ。
馬に跨って
プロテクターの安全ピンを差し込む
「カチッ」という音を確認し
目線を前に向けた時の
視界の高さ。
あの時の恐怖が蘇り
なかなか慣れるものではありませんでした。
恐怖感が消えたのは
あくまで「高さ」に対してだけで
速歩のスピードをコントロールできない時や(→単に技術不足)
雨のあと、馬場の状態が悪くて
馬が大きくバランスを崩した(こけた)
時などの不測の事態には
盛大にビビり散らかしています✌️
インストラクターさんが
馬上のママ山に
「緊張しないで!」
「焦らないで」
「力はいってるよ」
「もっと柔らかく乗って!」
と、アドバイスをくれますが
/
できるもんならやってるし
できないからこの乗り方なんですぅ
(˘・з・˘)←心の声
\
「ラクに乗るには回数をこなすしかない!」と、開き直って乗り続けました。
そして100鞍を超えたある日。
ベーシック馬場のレッスンを終え
馬から降りる時に
「今日、駈歩の参加人数少ないから
”お試し” でチャレンジしてみます?」
と言ってもらえました。
永遠に来ないと思っていた
次のステージへのお誘いは
あっけなくやってきたのでした。
〈紐付きの馬でいてくれよ〉
さて。
「生涯速歩」(しょうがいはやあし)
「永久5級ライセンス」
のまま終えると思われた
ママ山の乗馬人生。
(落馬人生ではない)
まるで
「生涯現役」✨
「永久ライセンス」✨みたいに
カッコよく言ってますが
5級は3日で取れる資格です。
1年6カ月もステイする必要なし。
早速、駈歩初挑戦です!
紐に繋がれ、ホルダーを掴む。
(紐=調馬索)
これぞ私が求めていた ”安心感”💕
なんなら一生 "紐つき" でお願いしたいけど
そうもいきませんよね。。。
インストラクターさんが
馬に合図を送ると
2、3歩ですが
ふっと風を感じる瞬間がありました。
おお?
おお!
これが駈歩!?
なんか…
たっのしぃ~😆✨
今までめげずに乗り続けてきて
良かったゾ
と、思う瞬間でした。