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映画感想「がんばれ!ベアーズ」

深夜枠の映画で流れてきたので、何気なく聞いたことのあるタイトルだったのでそのまま最後まで視聴した。
2時間もない短めの作品。

調べると1976年の作品。
自分の生まれる前である。
弱小の少年野球チームの監督に就任した主人公を中心に、チームの成長を描いた物語で、当時は大ヒットしたそうだ(だから聞いたことがあったのだろう)。
アメリカっぽいコミカルなシーンもちょいちょい挟んでくるので退屈はしなかったが、古い時代のスポーツものなので、観てて違和感のある部分は多々あった。

 * 指導者がとにかく精神論、感情論で語る
 * その他の登場人物も全体的に乱暴で動物的な描かれ方が目立つ(まったく知性がない。まあ小学生だからしょうがないのかもしれないけど)
 * 試合のシーンにも、スポーツマンシップとは真逆の小細工や卑怯さが当たり前のように登場する

40年以上前の作品なので、ストーリーとして驚きや発見はないのだけど、野球好きなら観ておいて損はないかなと思う。
いつの時代も、どの年代でも野球っていいなと思えるから。

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