ケーキの切れない非行少年xシニア社員
🟥今日の出来事
ケーキの切れない非行少年xシニア社員
🟦補足(それは自分にとってどんな意味がある?)
以前、『ケーキの切れない非行少年たち』という本を読んで、非常におもしろかった記憶がある。
非行に走る子どもの多くが、
実はそもそも黒板が見えていないとか、先生の声が聞こえづらいとか、
認知機能に軽度の障害があったりするケースが多い。
で、その結果、授業を理解することができなくなり、
反発として非行に走るケースが増えるとも考えられる。
そんなドラマがNHKで放送されていたので、『ケーキの切れない非行少年たち』のことを思い出した。
ドキュメンタリードラマ「ケーキの切れない非行少年たち」放送決定のお知らせ - NHK
同じくNHKで「シニア社員」が職場で機能してないみたいな現象をおもしろおかしく紹介している番組もあった。
冒頭しか見ていないのだが、シニア層が会社のお荷物になってしまうのも
見る、聞く、動くというようなごく基本的な認知機能の低下によって引き起こされているようにも思えた。
シニア社員がイキイキと働く現場とは コント✕ドキュメンタリー シニア戦力化大作戦 |NHK_PR|NHKオンライン
🟨そうか!(気づいたことは何?)
「認知できない」
これがすべての足枷になる。
🟩やってみよう!(自分ならどうする?)
自分の部署には障害者雇用のスタッフもいる。
まあ、そうでなくとも、「伝わっているか?」の前に、
ちゃんと聞こえているか?
同じ絵が見えているか?
イメージが共有できているか?
適当に「はい」と返事しただけじゃないのか?
は意識してあげないといけない。
同じ見落としが繰り返される場合は、どうやったら目に付くようにできるか?
のアプローチが必要。
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参考:『1行書くだけ日記 』伊藤羊一