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U Tunes Track 02 : モスマン

今回は、UMAの宝庫アメリカが誇る、蛾人間こと、「モスマン」をピックアップ。

モスマン

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1966年ごろアメリカ合衆国ウェストバージニア州ポイント・プレザント一帯を脅かした謎の未確認生物。宇宙人のペットであるとの説もある。地元の住人はこのUMAを単に「バード(鳥)」と呼んでいたが、一般にはマスコミを通じて広まった「モスマン(蛾人間)」という名のほうが有名である。

Megan Thee Stallion

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写真:Wikipedia

インパクトがあるモスマンに対抗する(合うBGM的な)パワフルなアーティストと言えば、テキサス州ヒューストン出身のフィメールラッパー、Megan Thee Stallion。

タイトでミニマルなトラックに、切れ味のあるラップが魅力的な彼女。
2020年、TikTokのダンスチャレンジでも話題となった「Savage」だが、Beyonceとのコラボで自身初のビルボードNo.1を獲得した「Savage(Remix)」をチョイス。

同郷の二人による同曲は、COVID-19の影響を受けるヒューストンの人々へのチャリティソングとしてリリースしたそう。
2021年もMaroon 5やDaBabyとのコラボでヒットを連発しており、今後Nicki Minaj 、Cardi Bのようにヒップホップのスター街道を突き進んでいきそうだ。

振り返れば奴がいる Part 1

別にチャゲアスの「YAH YAH YAH」について語るわけではない。
ここで言う奴とは「アメリカの音楽」のことだ。

前回の記事でも述べたが、僕は高校時代、渋谷系の音楽が好きだった(今でも好きだ)が、その系統の楽曲の数々には元ネタ(オマージュ)があり、60~70’sのアメリカの音楽が多かった。
自分が生まれる前の音楽であったが、決して古さを感じないポップなメロディ、アンサンブルに魅了され、僕は好きな音楽との出会いを重ねていった。

バートバカラック(A&M Records含む)
20世紀を代表するポップス作曲家の筆頭と言っても過言ではないだろう。
誰もが耳にしたことがあるメロディ、親しみやすくも哀愁を感じるコード進行、巧みなオーケストレーションに物語を思い浮かべる。
(余談だが、僕は日本が誇るTHE HIT MAKERの筒美京平も大好きです)

ソフトロック
美しく洗練されたメロディとコーラスワーク、卓越したアレンジのポップスを指すが定義は曖昧で、日本では90年代以降に渋谷系の台頭を機に再評価された音楽。

代表的なアーティストは、前述のバカラックの他、フィル・スペクター(「ウォール・オブ・サウンド」の生みの親にして、The Beatlesのプロデューサー)、Roger Nichols & The Small Circle Of Friends(渋谷系のアンセム多数)などなど。

下記サムネイルの「SOFT ROCK A to Z」は今でも保有しているが、当時食い入るように読んではメモって、レコード屋に漁りに行ったものだ。

アメリカ編はちょっと長くなりそうなんで、今回はここまで。
次回は70年代のソウルミュージックを中心に紹介していきたいなと。
それではまた次回。

Never can say goodbye・・・・


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