「最後のお話」
先週、とうとう完結しました「パレット上の戦火」。
最後まで、お楽しみ頂けましたでしょうか。長きに渡る連載というのは、とても大変でしたが、終わってしまうと淋しいものです…
さて、本日でこちらの「パレットの裏」も、同様にラストとなります。こちらも暫くお付き合い頂きました皆様、ありがとうございました!
そんなこんなで、タイトルは「最後のお話」ですが、何の話かというとラストなんで、2段構え!
1.コールドスリプのお話
2.終末世界のお話
以上、2点を最後にお送りしようと思います。
■コールドスリプのお話
主人公は宇宙空間で、「コールドスリープ」に入り、100年経過した後の地球を目指します。
現代においては、まだ確実には確立されていない(たぶん…)技術で、SFの話になりますね。
Wikipediaさんによると…
分かりやすい!
SF映画の辻褄合わせの部分が大きく、以前お話したワープの件と、その辺りは、同じ理由ですね。
なので、SF系のエンタメでは、多くの作品で使われています。
■映画
・2001年宇宙の旅
・猿の惑星
・アバター
・インターステラー
などなど。
私は、「エイリアン」シリーズがとても印象的でした!
■漫画/アニメ
・7SEEDS
・終末のハーレム
・手塚治虫作品
・カウボーイビバップ
・ガンダムシリーズ
などなど。
最近の人気作では、この後の終末世界の話にも通ずる「Dr.STONE」ですかね。
■ゲーム
・Overblood
・エネミーゼロ
・Fallout 4
・ファイナルファンタジーⅧ
・テイルズ オブ アライズ
などなど。
人気のシリーズ、バイオハザードでは、CODE:Veronicaが、ウイルスを適合させる手段として登場しました。
今年、リメイクされるらしいですよ。しかも、ファンメイドリメイクってまさかの一般のファンの方が、リメイクして発表されるらしいです。時代は進んでますね…
ただ、気になること書いてあります。
いや、そりゃそーですよね…
この辺で、次のお話。
■終末世界のお話
物語上では、100年が経過し、主人公は再び地球に降り立ちました。そこに描いた世界は、UMAの世界だったわけですが、そもそも終末世界をイメージして作っています。
終末世界とは、大規模な戦争や、自然災害、あるいは超自然的な事象によって、文明や人類が死に絶えた世界です。「ディストピア」や、「ポストアポカリプス」と呼ばれる、退廃してしまった世界感を描いたものや、そこから時間が経過し、植物に飲み込まれていった感じを描いたものなどがあります。
ターミネーターの世界感が一番分かりやすいかもしれませんね。あのスカイネットの世界がまさにです。
スウェーデン人のアーティストSimon Stalenhagさんの描く作品が、すごく素敵です!
https://www.simonstalenhag.se/
日本人のイラストレーター、東京幻想さんは植物の浸食感が素晴らしいです。
https://ameblo.jp/tokyogenso/
映画やゲームでも、名作が多いです。
■ゲーム
・ファークライ ニュードーン
・The Last of Usシリーズ
・Fall outシリーズ
Days Gone、Dyning Lightなどのゾンビものも、ほとんどがそうですね。
最近の変わり種では、キッズに大人気の「星のカービィー」も、そんな世界感でした!(大人がやっても、意外におもしろいですよwww)
■映画
・マッドマックスシリーズ
・オール・ユー・ニード・イズ・キル
・クワイエット・プレイス
・トゥモロー・ワールド
こちらもゲーム同様に、28日後...やアイ・アム・レジェンドのようにゾンビものが多いですね。(アイ・アム・レジェンドは吸血鬼か…)
東宝株式会社とAlphaBoat合同会社が、共同運営するオーディションプロジェクト「GEMSTONEクリエイターズオーディション」の第6回目、「リモートフィルムコンテスト」のグランプリ作品「viewers:1」が、とても秀逸で、YouTubeで見て、驚きました。
アイデア1つで、エンタメはいかに輝くかという良い例ですね!
以上、今回は2本立てでお送り致しました。
本編の「パレット上の戦火」そして、この「パレットの裏」も、長きに渡り、お付き合い頂き、ありがとうございました!