2019有馬記念
有馬記念の枠順も発表されたので現時点での自分の各馬のデータなどをまとめて当日の馬券の参考にしたいと思う。
過去走データは特に記載がなければ2009年以降の過去10回分です。
1枠1番 スカーレットカラー 岩田
さすがに1枠1番といえど無視していいよね・・・
1枠2番 スワーヴリチャード マーフィー
以前は左回り専用機と言われていた同馬。
大阪杯も特殊なマクリ競馬で勝っておりこの時点でも半信半疑。
2017皐月賞や2018中山記念も寄れながら走っているように見える。
だけど2019宝塚記念の走りを見てると今は右周りでもそれなりの競馬は出来そう。
以前よりも前目のポジション取れるのも◎。
絶好枠+鞍上マーフィーでイメージより走ってきそう。
12/19現在予想オッズ6番人気なら買いでは?
ただし宝塚のパフォーマンスからリスグラシューには勝てないか。
あくまでも3番手候補の一角。
同年ジャパンカップ優勝馬の有馬記念成績(0-1-1-2)
※2010ジャパンカップはローズキングダム優勝で集計、取り消しの同馬は含まず
2着→2016 キタサンブラック 3着→2017 シュヴァルグラン
やはり3番手有力候補の印象。
2枠3番 エタリオウ 横山典
ステイゴールド産駒、同年日経賞好走と買いたくなる要素はあるが・・・。
流石に近走の凡走ぶりからこのメンバーでは厳しいか。
ノリなので最後方に構えてハマった時に3着があるかという程度かと。
余裕があれば三連単の3着目には買ってもと思ったが・・・下に続く。
2枠4番 スティッフェリオ 丸山
エタリオウと同様ステイゴールド産駒、同年中山重賞好走馬
中山2500mと言えばステイゴールド強いのは事実だが有馬記念で5番人気以下で好走できたのは実は2012オーシャンブルー(ルメール)のみ。
有馬記念のステイゴールド産駒(4-1-2-11)
他の好走はオルフェーヴル、ゴールドシップ、ドリームジャーニーの3頭での成績。
ステゴで怖いから押さえるとかしない方が良さそう。
3枠5番 フィエールマン 池添
アーモンドアイ出走で割を食わされた同馬。
グランプリ男池添を乗せてきたのが吉と出るか。
同年天皇賞(春)優勝馬の有馬記念成績(1-1-0-5)
好走例はキタサンブラックの2回。
小回りコースでは弱い相手でも取りこぼしているのが気になる点ではあるがスワーヴリチャードと同じく3番手候補か。
凱旋門賞がダメージ大きそうなのも心配要素。
3枠6番 リスグラシュー レーン
今年の本命候補。
宝塚記念のパフォーマンスは圧巻だった。
上がりが速くてもかかってもパフォーマンスが高いの好印象。
2歳時3歳時とは目に見えて馬が変わった。
宝塚記念のように先行できればアーモンドアイを負かすことが出来るかもしれないと思っている。
ただし、先行できるかは別。
スタートが決して良い方ではなく中団からの競馬となることも多い。
末脚もしっかりしているので中団からでも馬券圏内は固いとみているが、差し比べではアーモンドアイには負けるだろう。
今回はメンバー的にもテンは早くなりそうでポジションが取れないと心配。
4枠7番 ワールドプレミア 武
本年の菊花賞馬、同年の菊花賞馬は有馬記念に出走してくると非常に強い。
前走菊花賞の有馬記念成績(4-1-1-5)
前走菊花賞の同年菊花賞馬優勝馬の有馬記念成績(3-0-1-1)
しかし位置が取れる馬ではなく中団以降からの競馬になりそう。
今年は2強が中団より前で競馬をする可能性も高くそれより後ろからでは厳しい印象。
友道厩舎もあまり有馬記念には縁がない、人気の割には走っているといえるかもしれないが・・・。
友道厩舎の有馬記念成績(0-0-2-6)
人気であれば嫌っていきたい馬、消す勇気を持てるか。
4枠8番 レイデオロ 三浦
昨年の1番人気で2着馬、今年は不振で馬券絡みなし。
鞍上ビュイックであればまだ穴で面白いと思っていたが・・・。
ダービーと天皇賞秋を勝利し乗り替わり三浦というと2012年のエイシンフラッシュを思い出す。
あの時は一瞬やられたかと思ったが結局4着。
元々遠征には強くないと思っていたので秋は関東戻り狙っていたが馬券絡みは無し。
オールカマーを鞍上、JCを馬場に敗因を求めればこの人気で買えるのはありかもしれない。
なお、状態は心配。引退するのが決まっているのに出走がギリギリまで確定していなかったのは本当に状態が良くないのかもしれない。
5枠9番 アーモンドアイ ルメール
現役最強馬であることは間違いない。
前で受けてもきっちり早い上がりを使えて大きな弱点もない。
枠も良いところを引いた。
後ろから差されて負けるパターンは無いと思うので負けるとしたら自身より前の馬。
今年はそれをリスグラシューに期待したい。
5枠10番 サートゥルナーリア スミヨン
皐月賞までは三冠確実くらいの扱いだったがダービー後から徐々に評価が下がってきた。
秋天でもアーモンドアイに次ぐ評価を受けていたが凡走。
もっと人気が下がるかと思っていたが思っていたより人気になりそう。
同年の皐月賞馬も結構強い。
同年皐月賞馬優勝馬の有馬記念成績(3-0-0-1)
※最後の出走は2012年ゴールドシップ、以降の皐月賞馬は優勝年には出走無し。
中山でもアーモンドアイに勝てるイメージは中々湧かないがこれも3番手候補の一頭か。
6枠11番 キセキ ムーア
毎回強い競馬はするがなかなか勝ちきれない同馬。
昨年は秋4走目だったが今年は凱旋門賞帰りの3走目。
凱旋門賞はダメージが少なそうな競馬をしていたがその前のフォア賞の内容はちょっと情けない。
日本の馬場なら見直せるか。
先行勢の中では唯一チャンスのある馬か。
6枠12番 クロコスミア 藤岡佑
3年連続エリ女2着、今年は有馬記念に出走し引退。
同年エリザベス女王杯3着以内馬の有馬記念成績(0-1-0-6)
馬券絡みは2009ブエナビスタのみ。
昨年の2017クイーンズリングの印象が残るので押さえたくなるが流石に買えないか。
7枠13番 アルアイン 松山
近2走2桁着順だが小回りのG1を2勝している。
枠順が内だったら穴候補だったが・・・。
7枠14番 ヴェロックス 川田
3歳クラシック皆勤賞ですべて3着以内。
馬も厩舎も鞍上も勝ちきれないキャラだが様々な条件で相手なりに走れるのは好印象。
この馬ももう少し内枠を引けていれば・・・。
人気もそれなりのようなので相手として押さえても良さそう。
8枠15番 アエロリット 津村
たぶん逃げる馬、流石に距離が長いか。
馬券は買わないけど全力で逃げてほしい。
8枠16番 シュヴァルグラン 福永
近2年の3着馬、ただし鞍上はどちらもボウマン。
最近は福永を乗せてきたときは勝負ではない時なので気にしなくて良いか。
外枠になるにつれてあまり真面目に調べなくなっているが有馬記念なので仕方がない。
現時点での印としては
◎リスグラシュー
〇アーモンドアイ
▲スワーヴリチャード
△フィエールマン、サートゥルナーリア、キセキ、ヴェロックス
当日の天気はあまり良くないようなので昨年のように外優勢とならないことを祈ります。
◎〇の馬連が5倍つくなら大勝負。
◎の単勝も買っておきたい。
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