中学校がいまだ灯油ストーブで生徒が灯油入れ当番ってどうなの？という投稿読んで

中学校がいまだ灯油ストーブで生徒が灯油入れ当番ってどうなの？という投稿読んで

いらん事にお金使うより、政治はまず子どものために使おうよ、という考えに、最初「たしかに！」と思ったのですが、それからぐるぐる色んなことが頭に浮かんだのでnoteに書くことにしました。

政治の話は家族内ではめちゃくちゃするのですが、SNSではキチンと述べるのが難しく、誤解も生むので普段はしないようにしています。

とはいえ、大事は話はみんなで考えないといけないのになぁとも思います。

本題の中学ストーブ問題に入る前に、人は思考と行動の組合せで4つに分類できます。
つまり、
A考えてかつ行動する
B考えず行動する
C考えて行動しない
D考えず行動しない
の4つ。
課題に直面したとき、BやCに陥らないよう、
• 行動の前にちゃんと考え抜いた？
• 考えただけで行動してなくない？
と自問して、自分の戒めとしています。

さて本題に戻って。
「学校いまだにストーブ」という課題を見たとき、まず直感的に
（いらない建物や派手な施策に予算使うくらいなら、子供達のために使わなきゃね）
とめちゃくちゃ思ったのです。

でも、さらによくよく考えていくと、
（うちもいまだに灯油ストーブとこたつやん）
エアコンありません……

いまどきエアコンないってうちだけ？と思って、人にも聞いてみたら、その方もコタツ&ストーブ派でした。

わが家では灯油がなくなったら、気づいたときに妻か私が入れる。
中3の息子は寒さに異常に強いので灯油切れてストーブつかなくても平気で過ごすので、あまり灯油入れることはないです。
私は寒さに異常に弱いので耐えられず、ストーブの灯油は欠かしません。

息子は暑さに弱く、私は暑いのは平気。
クーラーもないので夏は扇風機なのですが、
私は扇風機の風も苦手なので風が直接当たらない場所に避難します。

と、まず我が家の冷暖房事情がよもやまと頭を巡ったので記します。

家と学校は違うのですが、結局考えないといけないのは経済問題なのかなとも思います。

経済問題とは、つまりお金があればエアコンも買えるけど、なければ扇風機とうちわで我慢というやつです。

でも経済問題には、規模と配分の二面があります。
規模はお金の量、あれば使えるし、なければやりくりするしかない。規模はそれぞれなので、あるにこしたことはないけど上を見ればキリがないし、家も行政も身の丈にあったお金の使い方をするだけです。

一方で配分は、あるお金を誰が、どう優先順位をつけて使っていくか？という所。

身近な家計に例えると
エアコンなくて灯油ストーブしゅぽしゅぽ面倒なのに、お父さんは、でっかいピカピカの車に乗ってる、というやつです。
お金ないわけではないが使う優先順位がお父さんで、妻や子供でないからです。

「家と学校は違う！」という人もいるので、別の例えをすると、
例えば公民館（例え話です！）

区の役がおっちゃんだけだと、予算で公民館にでっかいテレビを買ったりします。たとえ炊事場の給湯器が壊れてて、洗い物は冷たい水でしないといけなかったとしても、そこを
直すことに気が回りません。（あるいは優先順位低い）

若い子からするとテレビなんかいらないからネット繋いでよと思うかもしれません。
でも役に女性も若者もいなくて、おっちゃんらしかいないと、大型テレビが優先されたりします。

せっかく本題の「学校いまだにストーブ」問題に戻ったはずなのに、色々脱線してますね。

まあ、脱線も含め「学校いまだにストーブ」という課題提起を見たときにあれこれ頭に浮かんだよしなしごとをそこはかとなく書きつくるのがこのnoteの本意だったのでいいのですが、頭の中はさらにぐるぐる回ります。

経済問題だとして、エアコンのコストは？
消し忘れたら？誰の責任？
子供？先生？
用務員さんに各教室最後にチェックしてもらう仕事を増やす？
ストーブでも同じ？

よそはどうなんだろう？

去年まで某所の小中学校で支援員をしていた経験から思い出すと、小学校は教室も職員室もストーブ、中学校はどちらもエアコンだった気がします。
校長室がどうだったかは覚えていません。

小学校の職員室のストーブの灯油は事務の先生が入れてくれてたけど、教室はどうしてたのだろう？低学年の子らはしてなかったと思うけど…

とぐるぐる色々頭に浮かんで、そのままにしておくのももったいなく、せっかくなのでnoteにしてみました。

さて、最初の方で、人は思考と行動の組合せで4つに分類できるという話をしました。

考えることも、行動することも大切だと思うのですが、今回、それぞれで特に大切だと思ったことを書いて〆ます。

考えるためには
対話と議論が大事だということ。
一人で考えるのも大事だけど限界があり、自分の経験や価値観、視野の中でぐるぐる回ってしまうことがあります。なので、可能なら色んな意見を聞いて、アウフヘーベンてきたらなと思いました。

行動するためには
権限、ポジションが大事だということ。
考えるだけだったり、周りからわーわー言うのと、自分が行動するというのは全然違います。行動するためには区の役したり、公民館の役したり、議員したり、市長したり、社長したり、大臣したり、、、と権限ないとできないし、それぞれ責任ものしかかるんですよね。

とりとめもなく書き連ねましたが、いよいよ

【結論❗️】
思考として
•ハコモノ施設より教育環境に予算さこうよ！と切に思う
•エアコン常識な時代かもしれないが我が家はストーブと扇風機なんだよな…
•でもそれは、男性、女性、子供の三者の考えの元、そういう現状にあります
•国や市の予算どう使うかも、男性だけで決めず、もっと女性や子供の考えもいれなきゃね

行動として
•家のこと、公民館のこと、区のことは、権限あるから行動に移せるけど、学校のことは私にはまだ権限ないから行動に移せない…
•市長か教育長目指して頑張るかー
•あと自分にできることなんだろう？

以上です！