#はじめてのインターネット
はじめてのインターネット3 sakuraのお話
20世紀も終わる頃、シリコンバレーにいた。日本とのつながりはインターネットだった。
チャットが流行っていて、ヤフーやエキサイトのチャットを覗いたりしていた。
人のチャット部屋で話すこともあったけど、自分で部屋をたてることもあった。
日本とは時差があって、カリフォルニアは午前でも日本は真夜中、まさに丑三つ刻。
そんな夜中にチャットしてる人は多くないが、夜更けが過ぎるほど変な人率が上がってくる。
その
はじめてのインターネット2
会社の仕事がきっかけで始めたインターネットだったけど、インターネットマガジンが出てきて、ベッコアメインターネットとか個人でも使えるプロバイダも出てきて、95年ぐらいにはコンテンツも増えてきてかなり生活の一部になりつつありました。日本にいて、東京から大阪のアパートは探せなかったのに、アメリカのアパートはかなりの田舎町でもインターネットで地図や写真、間取りまで自宅でパソコン見ながら決めることができまし
もっとみるはじめてのインターネット
平成最後の年、新しい時代はどんな時代になるのだろう?
私のインターネットとのはじめての出会いは、会社で有志が集まって始まったインターネット研究会なるものだった。
1993年か1994年頃のお話。
まだ個人向けのプロバイダもなくて会社で高い専用線のサービスを契約して遊ばせてもらった。
ルーブル美術館のサイトとか、静止画でゆっくりミロのビーナスの写真とか出てきて喜んでいた気がする。
通信系の会社だった