レイクヴィラお産レポート①メジロスプレンダー22(牝)はじめまして、スプちびちゃん。
こんにちは、UMA&ME(ウマアンドミー)です。
馬産地ではサラブレッドのお産シーズンが始まりました。
レイクヴィラファームのトップバッターは、やはり「メジロの血」でしたね。
産まれたてのスプちびちゃんをご紹介します。
2022年お産のトップバッター
レイクヴィラファーム2022年のお産がスタートしました。
トップバッターは可愛い女の子です。
お母さんに似た真っ黒で綺麗な顔立ちです。
スプレンダーママ、お産お疲れ様でした。
(レイクヴィラファームTwitterより)
メジロスプレンダー22 牝馬
父:キズナ
母父:シンボリクリスエス
半兄:ダノンスプレンダー(ロードカナロア)
叔父:サトノノブレス(ディープインパクト)
叔母:サトノルーリー(ディープインパクト)
誕生日:2022年1月15日
誕生花:オンシジューム「清楚」「一緒に踊って」
母のメジロスプレンダーは現役時38戦2勝、主に芝中距離を主戦に駆け抜けました。生産牧場の名がメジロ牧場からレイクヴィラファームに変わり、スプレンダーはステイゴールドとの牝馬を出産。
サテンドールと名付けられた本馬は、中央では未勝利も園田で懸命に走り3勝の勝ち星を挙げています。翌2015年は新種牡馬オルフェーヴルが配合相手に選ばれ、ヴァイザッハと名付けられた牝馬が姉と同様に地方で活躍しました。
念願の牡馬 ダノンスプレンダー誕生
2016年、ついに念願の牡馬が誕生。この仔馬が母親の繁殖牝馬としての地位を確かなものとします。父にロードカナロアを迎えたダノンスプレンダーです。
通算成績17戦6勝、獲得賞金は1億3,440万円とセレクトセール6,696万円で落札された期待に見事応えました。ダノンスプレンダーはデビュー戦を見事勝利、その後3歳夏まで8戦連続複勝圏内と抜群の安定感を見せ、新春の中山オープン競走ポルックスSを連覇。
2022年ダート界の王座を虎視眈々と狙っています。
その後は、2017年に牝馬シホノレジーナ(父ダイワメジャー)が誕生、19戦3勝の成績で現役中。2018年は牝馬ナオミゴゼン(父ブラックタイド)が誕生、10戦1勝で現役中。2019年は大物再来か?牡馬のシホノスペランツァが誕生、3戦1勝の成績で京都2歳Sで5着の好走、クラシックを目指します。
レイクヴィラファームをご贔屓にされている村瀬オーナーと塩澤オーナーの名前が見受けられるのも嬉しいですね。
セリの評価とキズナ牝馬
セリの落札額はダノンスプレンダーの活躍前後で、平均2,143万円から平均3,338万円と高騰しており、メジロスプレンダーの産駒に大きな期待が掛かっていることが分かります。
牡馬のシホノスペランツァが4,400万円で落札されたことが大きく反映していますが、活躍の舞台がダート1,800mの中距離ではなく、芝2,000mで勝ち上がる力があると証明できたのは21年産の牝馬(父キズナ)、産まれたばかりのスプちびちゃんの期待と評価額に繋がると思います。
父のキズナは2021年リーディング4位、産駒のディープボンドが前哨戦のフォア賞を勝ち凱旋門賞へ挑戦。同年の阪神大賞典を勝ち、有馬記念を2着と、コントレイルが引退した2022年は新王者エフフォーリアとの熱戦を繰り広げてくれると期待しています。
牝馬ではアカイイト(父シンボリクリスエス)がエリザベス女王杯を勝利し、自身産駒として初のG1勝をもたらしました。
キズナは牝馬が熱い。
阪神JF2着、チューリップ賞と紫苑Sの勝ち馬マルターズディオサ。 秋華賞2着、桜花賞3着、フェアリーSと紫苑Sの勝ち馬ファインルージュ。そして、NHKマイルC2着、富士Sの勝ち馬ソングライン(父シンボリクリスエス)と今年も競馬界を盛り上げてくれそうなタレント揃い。
特にメジロスプレンダーと同じBMSシンボリクリスエスはアカイイトやソングラインなど活躍馬が多く、キズナならむしろ牝馬でも大歓迎か。彼女の活躍はもはや約束されているようなものです。
頑張れ、スプちびちゃん!
ファンのみんなが応援しています、暖かく見守っていきましょう。
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