活動記録・学園祭🐴
《未来をつくる高校生チャレンジ2024》の
「馬推進チャレンジ!」として、初めてのイベント活動。
9月7日・8日 《門司学園・学園祭》
実は、初手からだいぶ大規模なイベントを行いました!!
それは「学園祭に馬を呼ぶ!」ということ。
活動の内容としては、
生徒・先生には乗馬体験を。
一般のお客さんには餌やりやふれあい体験を。
私の活動のモットーは【実際に触れる・見る・体験する】!
このイベントの目的は2つ。
1つ目は「馬と関わる機会づくり」
まずは私にとって最も身近な人たちが馬と触れ合う機会を作りたかったのです。
まさか、先生達も本当に連れて来るとは思っていなかったみたいで(笑)。
でも、私が嬉しかったのは「無理でしょ」とは言われたけれど、
どの先生からも「駄目だ」とは言われなかったことです。
学校に馬がいるだけでもビックリなのに、「乗馬体験させます!」なんて、
先生はどれだけ困ったことでしょうか(笑)
もちろん、前例のないことなので、職員会議でプレゼンテーションをしたり、各休み時間に色んな先生に呼び出されたり、、と少しだけ大変なこともありました。
まずは告知をするために、各クラスを回りました。
私の学校は中高一貫校なので、昼休みで3日かかりました。
中学生の反応は良かったですね。
「え〜!!?」
「乗りたい!」
「白馬の王子様やん」って。
「えー、もちろん、乗れます!」
「えー!!?」
って。笑
中学生はピュアで可愛いですね。
高校生(特に高3生からは)本当に連れてきちゃったわ、この人、、
という視線を送られました。笑
2つ目は「体験型のワンヘルス学習」
門司学園でも力を入れて取り組んでいる「ワンヘルス」
まだまだ、認知度は低いけれど、福岡の県立高校ではワンヘルス学習が行われています。
ワンヘルスとは「人の健康」×「動物の健康」×「環境の健全性」を一つの健康として守っていくという考え方です!!
馬に乗る →体のバランスや正しい姿勢
の再認識
馬と触れ合う →心の安定・健康に繋がる
排泄物の再利用 →ボロ(馬糞)を土の中に入れておき、堆肥をつくる
その肥料 →その肥料を使い、野菜等を育てる
このような循環型の社会形成にも繋がるのです!!
今回のワンヘルステーマは
《ホースセラピー》
特に、私が注目したのは、『ホースセラピー』!!
犬や猫が「心理面や波及効果」なのに比べ
馬は「医療・教育・レクリエーション」と直接的な身体への影響が期待されているのです!
学園祭前に事前学習として、高校生に向けての発表の馬を設けていただきました。
「馬とワンヘルス」というテーマで30分のワンヘルス講義を行いました。
オンライン(パソコン室からzoom配信)だったのでみんなの反応は見られませんでしたが、馬が来ることを知らなかった学生からは「本気?!」と驚かれました。
もちろん、馬を連れてくるのにスタッフ1人で回せるはずもありません。
そこで、友達に声をかけに行きました。
「馬、来るやん。学園祭」
「うん」
「スタッフせん?」
「は?」
「馬のお世話」
「え!やりたい!」
「え?!」
「え?」
「マジ?やってくれるん?」
「馬と関われる機会とか中々ないけ」
と、みんなクラスの出し物(高校三年生は模擬店)もあるのに
積極的に時間を作り、お手伝いをしてくれました!
2日間開催された学園祭。
1日目が終わってから、ポニーちゃんはなんと学校にお泊り!!
疲れきっていた高3スタッフはちょっとだけお昼寝( ¯꒳¯ )ᐝ
ポニーちゃんと共に学校のグラウンドを散歩しました!(許可済み)
そして、散歩から弓道場(ポニーちゃんのお泊り場所)に帰ると、
スタッフの男子2人からアイスの差し入れが!!
そして始まるじゃんけん大会!
(スーパーカップ・クーリッシュ・パピココーヒー・パピコ抹茶・ガリガリ君)
私達がワイワイしている中、ポニーちゃんを見つめる教師陣(笑)
ご協力くださった福岡馬事公苑様をはじめ、お忙しい中ご来園いただいた県庁の青少年育成課、教育委員の方々、門司区議員の稲又様、サポーターのお二人(ワンヘルスクリエイツ・NPO OLL OK)、最初から担当としてこの学園祭の馬企画を進めてくれたT先生。
本当にありがとうございました!!怪我なく、楽しく終わることが出来て良かったです!!