10/7(土) 東京 サウジアラビアRC(GⅢ)
出走馬9頭を書き出してみます。
(アイウエオ順)
・ウインアクトゥール
7/9 福島デビューで3着(3人気)
7/30 新潟 未勝利で2着(1人気)
9/3 新潟未勝利で勝ち上がり(2人気)
前2走で接戦をくぐり抜けてきた馬。
川田→横山武へ乗り替わり
補足:
新馬戦で前に置いて追走しながら勝ち切られたヘルモーズは続く野路菊Sで差のない3着と善戦。
新馬戦・未勝利戦で同じく出走したマイファミリーには差を離して先着。
先行して直線長く脚を使えるこの馬には今回逃げて離して残しきれるようならこの先チャンスが開ける可能性を感じています。
・エコロマーズ
7/15 福島デビューで新馬勝ち(2人気)
9/9 中山で1勝クラスで5着(2人気)
デムーロ→戸崎へ乗り替わり
新馬戦、先行しながら脚を残して直線脚を伸ばしての新馬勝ち。
前走、出遅れ後方からの競馬。3角手前から追い出して4角出口で先団に、脚を使った後の急坂は負担だったか、それでも越えてからもうひと踏ん張りしているので、この先も楽しみな1頭。広い馬場、長い直線でも自身の強みは活かせそう。
新馬戦で2着に退けたコイヌールは続く中山中距離を接戦制して未勝利勝ち。
アスター賞でマイル適性を試された強みが今回活かされる可能性を含む。
・ゴンバデカーブース
6/10 東京デビューで新馬勝ち(2人気)
今回、必然的に乗り替わり。成長が見られるか。
補足:
2着に退けたララヴィエルジュは続く中山未勝利を勝ち上がり1勝クラスで4着。
3着に退けたオーキッドロマンスは続く東京5着後、路線変更し、福島未勝利勝ち上がり、続くカンナSも制し次走京王杯2歳Sを予定。
・シュトラウス
6/3 東京デビューで新馬勝ち(1人気)
圧倒的人気で圧倒的な差をつけて勝ち上がり。
今回も抑えてもグイグイ先行し、余力残して更に差を広げられるのか。
今回、必然的に乗り替わり。
ルメールさん確保は大きいか。
補足:
3着に退けたブシンは距離を短縮した函館未勝利を2着、中1週空けた函館ダート短距離に切り替えて勝ち上がり。
・ハッピーサプライズ
7/23 福島デビューで新馬勝ち(6人気)
8/6 新潟ダリア賞で5着(5人気)、
9/23 中山カンナSで9着(10人気)
引き続き鞍上は大野、出遅れずにスタートしたらどこまでの変わり身を見られるか。
・ボンドガール
6/4 東京デビューで新馬勝ち。
先行好位追走、残り2Fで前を追いはじめ、残り1Fで内から中へ、ゴール前チェルヴィニアとの追い比べを1馬身先着して新馬勝ち。
補足:
チェルヴィニアは続く新潟未勝利で圧倒的人気で6馬身差つけて勝ち上がり、次走アルテミスSを予定。
同じ距離の同条件で今回はどんな成長を見せるのか。
今回、必然的に乗り替わり。
川田さん確保は大きいか。
・マイネルブリックス
7/22 福島デビューで6着(5人気)
8/20 新潟未勝利で勝ち上がり(4人気)
9/30 中山芙蓉Sで除外後、ここに照準。
未勝利勝ちの際に騎乗した津村さんへの再度乗り替わり、広いコースで適性を見せられるか。
補足:
新馬戦は特に見所のない内容、パドックで気になったので期待はしていたので幼い若馬だからしょうがないと諦めた記憶。
1ヶ月後の未勝利戦を内に控え直線で元気一杯弾ける頑張りは短期間での成長を感じさせてくれた面白い1頭。
前走芙蓉Sは放馬により除外(おちゃめ過ぎる)騎手含め広い馬場で再度を期待させる1頭。
新馬戦で既に退けている9着入線マーゴットファブが先週10/1中山ダート1200m未勝利勝ちをどう解釈するか、未勝利戦で既に退けている4着入線マイファミリーのもどかしさも含め興味深い。
・マリンバンカー
9/17 中山デビューで新馬勝ち(11人気)
あっ!と驚かせた先行逃げ切りの新馬戦から2F延長が今回どうなるか。
距離は持つはず、あの日の返し馬と同じなら期待と魅力増し。岩部騎手と共にいざ華やかな舞台へ。
とはいえ、さすがにこの距離で上位は考えにくいか。
新馬戦で魅せた先行力と直線坂下からの余裕のある脚で駆け抜けたあのパワーには魅力がある。
・レーヴジーニアル
7/16 函館デビューで9着(1人気)
8/6 札幌未勝利を勝ち上がり(2人気)
新馬戦で人気を大きく裏切り、未勝利戦で上位人気に応えて勝ち上がり。
先行してどんなレースを見せるか。
武豊→横山和へ乗り替わり。
補足:
新馬戦でマーゴットソラーレに終始追走し直線入口で脚が無くなったのは印象がよくない。
そのマーゴットソラーレでさえ続く札幌2歳Sで勝ち馬から8馬身離される4着入線。
未勝利戦でも先行できていて能力は有しているはず、重馬場もあってか直線で鈍くも感じた部分はパワーもあると判断、しかし今回この距離での適性を考えると。現状、稍重以上1400m以下で考えたい1頭。