「面白い」がわからない人
圧倒的に面白くない人っている。
呆れてしまうくらいつまらない冗談を言ってくる人が会社にいる。
昨日も、その人があまりにも面白くないから引いてしまった。
面白いって、すごく不思議なものである。
《ここでこれを言ったら面白いと思う感覚》と、《ここでこれを言うのは面白いと思う感覚》の人がいて初めて成立するからだ。
これって、育ってきた環境なのか読んできた本なのか、はたまた生まれ持ったセンスなのかわからない。
そして、なぜだかはわからないけど、この世の中には面白い人もいれば、つまらない人もいる。
《ここでこれを言ったら面白いと思う感覚》ってぼんやりとした言い方になってしまうが、要はハズシが上手いということだ。
つまり、常識とか正攻法がわかってて、そのパターンを裏切りかつ予想を上回ってる状態が私なりの「面白い」というものだ。
話が面白くない人っていうのは、面白い人が言ってることをパクったり、それっぽいことを言って場を盛り上げようとする。
だけど、それがその場に適した発言かは本人は全くわからないのだ。
人の表情や話の流れも全く読めずに、切り取った面白いことを発言してもそれは面白くない。
ただただ周りが困惑し、その場が盛り下がるだけなのだ。
これは、知能レベルみたいなものが同じ人同士でないと会話が合わないという話と似てると思う。
だから、私が面白くないと思ってる人も本当はめちゃくちゃ笑いのレベルが高いだけなのかもしれない。
少し前までは、そういう面白くない人たちに対してなんで!!!という苛立ちがあった。
だけど、色んな人と出会っていくうちに気づいた。
これって、どうしようもないことなんだ…!と。
そう思い始めてからは、自分が面白いと思う人、自分のことを面白いと思ってくれる人と積極的に付き合っていくようになりました。
会話もスムーズでラクになりストレスが減りました。
もし、人間関係にお悩みの方がいたら、こういうことも原因かも?と思いました。
自分の周りにいる人たちのことを面白いって思えますか?
eri
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