3月11日 普通がいいや

好きな曲に " 今日も普通がいいや " という歌詞があります。

好きなドラマでも " 普通 " という言葉がキーワードになっています。

どちらも10代の頃に出会ったものだけど、20代になってより " 普通 " について考えることが増えました。

20代最初の年の3月11日、東日本大震災がありました。
専門学校の卒業を控えたタイミング―そいえば卒業式は中止になったんだよな―で、私は社会人としての一歩を踏み出そうとしていました。

新卒で入社する予定だったアパレルショップでバイトをしていました。震災で大変な状況下でも、お店は営業していたし、先輩たちは朝早くに出勤し夜遅くまで働いていました。
いろんな事情があるものの「そこまでして働く必要ってあるの?」って思った経験は、その後の自分の価値観にすごく影響を与える出来事でした。

そうして20代最後の年の今も、何の因果がか大変な状況にいます。1990年生まれの20代は一筋縄でいかないのでしょうか…(笑)。

9年前より少しずつだけど、時代は変化しているなと感じます。働き方だったり、ジェンダーの問題だったり。

東日本大震災だったり、今回のことだったり、その他いろんなニュースが起こることで、個人個人が自分の在りたい姿や歩みたい人生について立ち止まって考える機会ができるのはすごくいいことだなと私は思います。

今まであった普通に感謝する人もいるでしょうし、今まで当たり前にやってきたことに対して疑問を持つ人もいるでしょう。
普段の生活でもそれに気づけたらいいのかもしれないけど、なかなか難しいことなんですよね、それって。

悲しいニュースだったり、暗いニュースだったり、それ自体はあってほしくないニュースだけど、それをいい機会だと捉えて普通をアップデートしていきたいなと思います。

今回のことで、とりあえず満員電車を根絶できるようになりたい(笑)。
時差出勤、みんなで協力すればできるよなー、絶対。
それのほうが絶対快適だもん。

ご機嫌で過ごせるとっておきの方法をたくさん持って生きていきたいなー。このへんのこともまた書きたい。


ではまた!

はやし

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