30歳になった時に自信がないと説得力がないのでは。
2020年、30歳になる私に。
30歳云々の前に、現時点の私の話をしたい。
私は20歳で働き始めてから28歳までのいままで、かなり「その場主義」で生きてきたと実感してる。
新卒で入った会社を1年未満で辞めたり、と思いきや急に地方に引っ越したり、戻ってきてOLとして働き始めたと思ったら文字起こしをやってみたり・・・。
もっと詳しく書きたいこともあるけど、今回は割愛する。
でも、本当にその場主義でなんとなくやってきてしまった。
それは、20代だから派遣でもバイトでもすぐ仕事が見つかったのもあるし、真面目な性格がゆえその環境でそれなりに仕事がこなせてしまうのも大きかったんだと振り返ってみて思う。
それよりも何よりも、何かを成そう!という強い決意がなかった。
やりたいことがあっても、そこまでの決意を持てなかった。
要は、自分に自信がなかったということだ。
だけど、最近、自信持ってもいいのかなと思えるできごとがあった。
文字起こしをしてることを知った友人から文字起こしをお願いされた時のことだ。
けっこうタイトな依頼ではあったんだけど、自分としてはそこまで苦じゃない量でサクサクと仕事を終わらすことができた。
そのときに、友人にこのスキルを大切にしたほうがいいよと言ってもらえたのだ。
たったそれだけのことだ。
でも、これは私にとってかなり衝撃的というか、すごくうれしいできことだった。
文字起こしって、データを聞いてタイピングするだけだ。
言ってしまえば誰でもできる。
たぶん、これを読んでるあなただってやろうと思えば今日からできる!
それくらい簡単なものだと思ってた。
だけど、そんな簡単な作業でも、4年近くやってたらけっこうなスキルになっているものらしい。
私はそのことを友人の言葉で気づけたのだ。
書いてみて思ったけど、それだけで自信を持てる自分ってちょっと恥ずかしい人な気がしてきた(笑)
いままでどれだけ自信がなかったんだろう!!
だけど、自分で決めて始めたことをやり続けてる。それをちゃんと人に喜んでもらえるって、すごい誇れることなんじゃないかなって気がしてる。
「30歳になった時に自信がないと説得力がないのでは。」というタイトルを今回つけてみたけど、まあ、自信過多よりは、ちょっと謙虚くらいでもいいとは思ってる(笑)
でも、自分ができることに関してあまり謙遜したくないなと友人とのできごとで思ったのです。
やっぱり、できることに関して自信が持てないって客観的に見てもったいないことだ。
自分の実力-何ができて何ができないか、何を課題とするか-を知っているって、仕事をする上で大事なことだと思う。
それが結局のところ、説得力にも繋がってくるはずなのだ。
eri
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