イメージファイト(敗戦処理)
はじめに
今回の記事を公開しようとしたところではっと気がつきました。
HDイメージファイルを配布することに向けて作業していましたが…
そもそも、
とあります。
つまり、うっかり「応援してます」とこのサイトでお金払う人が現れたらアウトとなります。「あらゆる有償での配布形態」に触れちゃいますので…
しまったなぁ。
数十年の時をまたぎ、ホワイトな状況(権利関係クリア)を維持してこられた方々の努力に傷を付けるのは本意ではありません。なのでHDイメージの配布はいったん取り下げといたします。
楽しみにしていた人が居たのなら(居たのか?)申し訳なく思います。
すみませんでした。
以下は、どうにか配布するためにあれやこれやと検討した残骸です。
あほやなぁ、と生暖かい目で読み流してもらえたら嬉しいなぁ。
ここより、イメージファイル作成検討記事の残骸
2回目の考察です。
古のシューティングゲームのことでは無く…
配布用イメージファイルを作成するので、こんなお題にしてみました。
さてX68000の配布イメーディスクからは削除されたファイルがあるので、それらに合わせ「削除」してしまう必要があります。
念のため、うっかり配布しないように確認することにします。
Human68k
こちらは対象ファイルはわずかです。
削除対象
OPMDRV3.X
DUMP.X
音楽の鳴らんX68K…
鳴かぬなら…みなさんならどうしますか?😏
公開されているZMUSICを入れるのも手です。
C Compiler PRO-68K ver2.1
わりと多めに存在します。
削除対象
DISK2
| |-DISK2
| | |
| | |-BASIC2
| | | |-GPIB.FNC
| | |
| | |-BC
| | | |-AUDIO.DEF
| | | |-BASIC.DEF
| | | |-BASIC.FNC
| | | |-BC.X
| | | |-GPIB.DEF
| | | |-GRAOH.DEF
| | | |-IMAGE.DEF
| | | |-MOUSE.DEF
| | | |-MUSIC.DEF
| | | |-MUSIC3.DEF
| | | |-SPRITE.DEF
| | | |-STICK.DEF
DISK3
| |-DISK3
| | |
| | |-MUSIC
| | | |-AUDIO.FNC
| | | |-BASIC2.CNF
| | | |-BASLIB.ARC
| | | |-BASLIB.L
| | | |-BC.FNC
| | | |-MUSIC.H
| | | |-MUSIC2.DEF
| | | |-MUSIC2.FNC
| | | |-MUSIC2.H
| | | |-OPMDRV2.X
| | |
| | |-SAMPLE
| | | |-DEF.BAS
| | | |-DEF.HLP
| | | |-MAKEFILE
| | | |-MESH.C
| | | |-SAMPLE.DOC
| | | |-SCSI1.C
| | | |-SCSI2.C
| | |
| | |-SOURCE
| | | |-BASLIB.ARC
| | | |-CLIB.ARC
| | | |-DOSLIB.ARC
| | | |-IOCSLIB.ARC
音楽ライブラリやソースファイルはインストール対象外でしたが、BC(ベーシックコンパイラ)はインストールされています。なので、きっちり削除することとします。
もったいないなぁ、仕方ないけど😞
SX-WINDOW
これは、製品版をインストールしたので慎重に削除する必要があります。
アプリケーションディスク3が配布されていないので、サンプル画像・音楽・動画は削除対象です。もったいないけどエンタメ系はしゃぁない。
それと確かコンソール(SXCON.X)とピンボール(ピンボール .X)が無かった気がします。これらも削除対象。
ゲームはともかく、コンソールがダメな理由は何だったのかしらん?🤔
削除対象
SXCON.X
ピンボール .X
サンプル(画像・音楽・音声・動画)など
X68k Programming Series (#0) X680x0 Develop. & libc II
GCCとライブラリ一式です。READMEによると配布OKみたい。
ディスクメディア上ではOKいうてるけど、法的にはダメとかあるのかしらん?
GNU PUBLIC LICENSEについて
というわけで、GPLのFAQをチェックしてみる。
んんん?
イメージファイルとはいえHDDへインストールしているので、「組み込み」になる…のか?
なんか配布条件が厳しいなぁ。
との記述があるので問題は無さそうなのだが…
もし問題ありと判定された場合、Human68kもGNU PUBLIC LICENSEに含まれてしまう…?
ならGCCをもう一つのHDイメージに保存し、手動でHuman68kのHDイメージに組み込んでもらおう。これなら配布問題にも抵触しない…はず。
配布・改変の自由を目指しているGLPなのに、神経すり減らすことになるとは…
GCCのHDイメージの作成
本当はMOイメージで対応したかったのだけど、128MBと50MBを超えてしまうので、HDイメージを使う。
最低容量のHDイメージファイルを作成し、GCCフォルダ以下をまるっとコピーする。
Human68k上のGCCをまるっと削除する
GCCの入ったドライブから、Human68kへcopyallするバッチを用意する
という泥縄対応で良いかなぁ。
うーん、面倒だ。
GitHubで配布すれば?との考えもあるけど、そんな大げさなものでもないし…
今週は、見当をつけたということでここまで。
ここまでが、検討記事の残骸です
最後までご覧いただきありがとうございました。
次からは、また最新版のXM6typeGを追ったりしようかなぁと思っています。