#猫目石ネモ3DLive 「Departure」を観て。
2022年12月28日、猫目石ネモさんの1st 3DLive「Departure」が開催されました。
期待と応援を胸に観て、最高の感動をもらい、喜怒哀楽のすべてが揺さぶられ、涙腺がガバガバになりました。
かなり長い前口上からはじまるので、「早くライブの感想を聞かせてくれ」という方は飛ばしてください!分かりやすいように大きめの見出しにしておきますので!
◆出会いの話
◆ファンとしてのライブの感想
◆Vtuber未確認動物うまぴとして感じたこと
さて、私自身も個人Vtuberとして活動しているんですが、私にとって「猫目石ネモ」さんは「推しアイドル猫目石ネモ」であると同時に「いつも活力をくれる信頼できるVtuber仲間のネモちゃん」でもあります。
最初の出会いは約1年半前、私がデビューして数か月ほどの頃にたまたま観た「奇跡の海」のカバー動画でした。
包み込むような歌声に惹かれ、配信で紹介させていただけないかとお声がけしたのが始まり……です……たぶん……。(違ったらすみません……)
とはいえ、はじめは特にこれといったVtuber同士の交流があるわけでも、熱心に追いかけるファンになったというわけでもなく。なんとなく「すっごい歌上手いし人当たりの良い、ファンを大切にするVtuberさんだ~!好きだな~!」くらいの認識でした。
いつから目で追うようになったのか定かではないですが、ミニアルバム「made iN EMOtion」と3Dモデルの実装の時に、ものすごく衝撃を受けたことを覚えています。
言葉を選ばず言うなら、『正気か……?』と思いました。笑
私自身も現在5曲ながら楽曲をリリースしているのですが、当然すべての楽曲に強い思い入れを抱いてます。自分を表現する上で、オリジナルに代わるものはないと思っています。けれど同時に「Vtuberのオリ曲は自己紹介として1曲あれば十分」という風潮があるのも事実です。
聴いたこともないオリジナル曲より、既存曲のカバーの方が目に留まりやすい。そして何より『目に留まった数』で評価されるのがYouTubeのシステム。大半の場合、あくまで伸びること一点においては、オリジナル曲よりカバーの方が適しています。
ましてワンオフの3Dモデルに関しては高額な上に、制作期間も数か月~年単位。私自身セルフ受肉ながら3Dで活動していますが「ライブでもしない限り3Dである必要はない」と感じています。
イラスト、モデル、広告、機材、ソフト……無数にある活動の投資先のほかに、もちろんプライベートだってある。にも関わらず、Twitterで全曲オリジナルミニアルバムのリリースや3Dモデルの実装を目にして、「この人……どこまで本気なんだ……!?」と思ったのがはじまりでした。
「made iN EMOtion」のティザーを聴いて『ワァ……昭和をリスペクトしたサウンドから今風な楽曲までどれも良……しかも本人作詞ってヤバ……』となり、購入し、『いやめっちゃ良……』となり……。
こうして私はオチました。(?)
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
というわけで!ライブの感想!!!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【開演前】
はい泣いた~~~~~~~~。
いけないんだ~~~~~~~~。
1stワンマンでデビューからの振り返りなんて絶対泣くに決まってんだ~~~~~~~~!!!!
涙腺崩壊RTA、ライブ開演前にて終了です。
対戦ありがとうございました。
【①Voyager】(「REINCARNATION」_1)
やっぱ一曲目これ~~!
って、え!?動いてる!?!?!?(当たり前)
ヤバ、ちょ、めっちゃカワイイ!!何!?
一言一言を大切に紡いでいく歌声、素晴らしいですね!?!?(しみじみ)
私たちの船出がはじまる……。
尊死への三途の川に向けた船出が……。
日本語で「輪廻転生」を意味するフルアルバム「REINCARNATION」の1曲目。
はぁ……来世で会おう……。
【②U.M.A.~あなたとネモとアポカリプス~】(「REINCARNATION」_5)
こんにちは!!来世です!!
早速ぶっちぎりのアップテンポ電波曲でニッコニコ!わーい!
(ここでU.M.A.が来るということはすなわち、以降が怒涛のエモぶん殴りパーティーになることを意味する)
B級映画や7Days to dieなど様々なネタが詰め込まれていて、ネタ曲のようでいて合間に「ここにいるからね / あなたとネモのストーリー」とか言ってくる恐ろしい曲。
油断したら死n…………。
【③Evolutio】(「made iN EMOtion」_5)
二度目の輪廻転生から続けてアップテンポ最高~!
サイケで電波な楽曲からのカッコいい路線の繋ぎ最高でした。
要所要所でキメてくる振り付けのセクシー&カッコよさよ……。
ラス前に前に出てくるとこのウォーキングも良すぎ、パリコレかと思った(?)
【④Cerulean】(「made iN EMOtion」_4)
海系楽曲のターン!
歌詞の終わりの息の抜け方好きすぎまるで泡になってさですねもう……(?)
個人的にこの曲は『人魚』とリンクした楽曲として解釈して聴くのが好きなんですけど褪せた町の片隅で共に過ごしてきた身分差のある2人が大人になり結ばれることが出来ないと悟った結末として心中を選んだという脳内二次創作ストーリーがあってですね『Cerulean』は男性側の目線で『人魚』は女性側の目線の楽曲として聴いているんですね(早口)
というわけでこの後に人魚とか来たらヤb……
【⑤人魚】(「REINCARNATION」_8)
来ちゃった~~~~!!!!!!
あーあもう~。助かるんだ~。ありがとうございます!!
前曲に続き柔らかく包み込むような、それでいてまっすぐな歌声がこの曲(というか私の個人的解釈による二次創作)にマッチしすぎていて最高。
幸せに……なったんだね……。
もうこの時点で1作の映画が出来上がり全米で上映され国際映画祭でカンヌ受賞する走馬灯が見えました。
ヒロインはアン=ハサウェイです。
【⑥Bae side beach】(「made iN EMOtion」_3)
海からの海からの海~~!!
もう脳内二次創作が止まらないモードに入っているので、「あぁ…あの二人が結ばれた世界にいたのなら……ひと夏どころか何億年もそばにいて地球滅亡の日を見守って……」という気持ちです。
妄想はさておき、トラック単体としては全曲の中でもトップクラスに好きな楽曲!
全体的な昭和アイドルテイストも相まってライブで観れてめちゃくちゃ嬉しい。
振り付けもまさに!なステップと手の振りでもう……アイドルだよ……。
マイクを握っているような振り付けも最高。
「I can't stop lovin' you できるだけそばにいたいよいつだってそう」……。
それな……。
【MC】
歌から一気にふわふわほんわかした喋りになるギャップで、死。
こちとらもう脳内ではひと夏を甘い空気で過ごしているんだからな。簡単に恋するぞ。いいのか。
告知タイムも盛り沢山ありがとうございます……。
「Live2D(3~4月公開)・3Dの新衣装」
「ロックアルバム『AND ROLL』ダンスアルバム『Dance upon a time』リリース決定」
何枚アルバム出すの!?!?!?!?
もう!!!!ありがとう!!!!
各楽曲の作詞もさることながら、端々に音楽の知識が織り込まれているのも造詣が深くてとても好き……。
【⑦Sugar】(「REINCARNATION」_6)
あまあままままままままあまあまあまあm!!!!!!
ネモちゃん楽曲の中でもとびきりの甘々曲……。
アルバム内でも特に声が甘めでウワーなるのにライブだと振り付けの甘さも相まって殺傷能力がすごい。
力強さがある歌声とはまた違う、「ふわふわしたネモちゃん自身のイメージ」と楽曲の相性が抜群すぎる。
そんでその合間のにゃん♥にゃん♥みたいな振り付け本当にやめて!
やめないで!!!!!!!!!
好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【⑧Baby,Twinkle Star】(「REINCARNATION」_13)
甘め恋愛曲続きで息も絶え絶え。
(一人で見上げる空)(We are keeping good relatoins so far)の韻の気持ちよさが大好きな一曲。
遠距離恋愛の歌詞ながら、収録の裏話で「(何気ない瞬間に)ネモ倶楽部の皆を思う瞬間があって(中略)歌詞への感情移入がとってもしやすかったんだー!✨」という話があってのこの曲はもう、さ。
Baby,Twinkle Twinkle Star!のところをライブで聴きたすぎていたので、夢が叶った気持ち……。
【⑨mame make it!!】(「REINCARNATION」_10)
「まめまき~!(とてもかわいい)」からブッ放される力強い歌声の殺傷力たるや。
なんなん?
さっきまであんなに可愛かったのに、歌詞はパッとしなさそうな男の子なのに、振り付けまでカッコよくて……。
間奏の上からくる指差しカッコ良すぎ。
「どんな日だって記念日にできるから / 愛LOVEを惜しまない」のカメラ目線の指差しカッコ良すぎ。
いい意味で歌詞と解釈不一致なイケメン。
もっと順位上げてもなにもこんなん完全に一位だけど……惚れちゃうけど……。
って思ってたら曲間の「はい!はい!」煽りはバチ可愛くてもう脳がバグりました。
【⑩Sea&Hz】(「REINCARNATION」_10)
は~~い!!!!大好き~~!!!!
「きっと僕ら恋に恋をしていて / 互いの胸の中身 まるで知り得なかった」
の歌詞が特に大好きな一曲。伸ばしのビブラート最高すぎんか。
怒涛の恋愛曲ラッシュで付き合ったり別れたり私の情緒は不安定。
まめまき担当者の人だけ別だったのかと思うくらいの声色の切り替えで震えた。
いや、まめまき担当者って何?2/1の単発バイト?
ずっとアルバム聴きながら歌ってた「き~らきら~!」をライブでできたの、嬉しすぎちゃったな……。
振り付けも、左手に持ったリングをぱっと離したりとかもうさ~~。
フルトラ3Dライブの最適解にもほどがある。
【MC】
CF支援者の読み上げターン。当然の涙です。
ネモちゃん自身やCF参加者の方々はもちろん、これまでネモちゃんを応援してきた方々のお陰で……ひいてはVtuber文化を築いてきた方々のお陰で……今このライブが見られているんだなと思うと……もう……全人類に感謝……。これから100倍1000倍の人に見つかっていってほしいし、もっともっと夢を叶えていってほしい……。
長い長いお辞儀とか、スタッフさんにひとつひとつ「ありがとうございます」って言うところとか、「私はカバー曲と同じくらい自分のオリジナル曲を大切にしたい」とか、そういうとこ好きだなぁと……。
ていうか、こういうMCで『届いてるよ!』って言うのもう禁止カードにせん!?!?泣くので!!!!
【⑪シグナル】
やった~~!!ここで大好きな曲~~!!!!
いつかも何も、今まさに一番星だよ!!!!!!!!!!!!!!
感動的なMCからのシグナルの音の入り最高すぎん!?!?!?!?
ぶち上がりますが!?!?
はぁ!?!?
この曲好きすぎてよく一人で歌ってるんですが、サビめっちゃ高いんですよね。
このライブ終盤でバーン!!ってサビの高音が出るのすごすぎる。
日頃の鍛錬の成果でしかない。
「君はどうなんだろう / 教えて」の「教えて」のとこ、動きも声も相まってヤッバい。これがライブだよ……。
「重ねて灯すシグナル / 光れ 空の何よりも」
ネモちゃんとぼくらファンのシグナルを重ねて……最高に輝く今を過ごしているんだ……(オタク特有の拡大解釈)
【⑫NEMO】
うわここで~~!!!!待ってた~~!!!!
最高のライブを見せつけた終盤で歌われる「アイドルは生きざまだ!ひびけ!ひびけ!心に!」はもう響きすぎて脳震盪起こしました。
ほんでそこの振り付けでビシッとキメてくるの良すぎ。
なんなん?(半ギレ)
『一人じゃないみんながいる』のとこでカメラに寄ってくるのも間奏MCの「この曲が原点であり、みんなとの繋がりの初めてだと思っています」からの『歌って最高じゃない!?』も美しすぎてライブパフォーマンス国宝。
【⑬pray to the song】
いやそうですよね~~!!今はアカンて~~!!!!
最後に来たら絶対泣く曲。当然泣きました。
Voyagerではじまったこのライブ。
「誰かの言葉じゃなく / 知らない岬に着きたい / まっすぐ差す光が / 太陽の楽譜に思えた」
そこからネモちゃんがこれまでに歌い紡いできた楽曲を歌ってきて、最後の曲が
「私を伝えるただ一つの勇気 / それは魔法のメロディ / 歌に願いを / いつかあなたの胸に響きますように」
で終わるなんてもうさ……もうさ……。
【アンコール:Voyager】
ここで最後に!!!!
Voyager!!!!
これがゴールじゃなく!!
ここから!
また!!
新たな!!
船出がはじまるんだーー!!!!
ってことですよねもう勘弁してくれ。
セトリ最高すぎんか。
1曲目にあった緊張感はもうなく、音に乗せて舞うように歌っていて……。
今日の1曲目とは全く違う「Departure」(=出発)がそこにはあって……。
もう……ありがとうございます。
ということで……。
想像を絶するほど良かったですね……。
セットリスト、ひとつひとつの楽曲の完成度、全曲にわたる振り付け、生歌のクオリティ、完璧なMC、2時間踊りながらブレずに歌える体力、ステージ、ライティング、カメラワーク、3Dモデル……。
「アイドル猫目石ネモに出会えてよかった」と、それに尽きる2時間でした。
記念配信では感極まって涙を見せることも多かったのに、このライブでは最後まで一度も涙を見せずに笑顔を届け続けていたことも、本当にカッコよかった。
仕事や日頃の活動やその他きっと色々裏での作業もあっただろうに、それをおくびにも出さずやり遂げ、終演後のリスナーさんへのリプライもひとつひとつが丁寧で。
今回のライブすべてにおいて、一朝一夕では築けない「これまでの積み重ねの集大成」が、そこにありました。
YouTubeのチャンネル概要にある「出会った皆の心に刺さる素敵で強いアイドル、目指します!」の言葉。
もう最高のアイドルだよ……。
------------------------------------------
ということで、ここからは一介のオタクからVtuber未確認動物うまぴとしての感想になります。
どれだけ今回のライブに感銘を受けたかはもう言わずもがなかと思いますが、本当にくらいました。ライブの方は同時視聴配信をしていたこともあり終始「キャー!!」って感じだったんですけど。笑
ライブが終わって、ひとしきり余韻に浸って、おなかすいたな……と鍋を煮込んで。
ぐつぐつ。ぐつぐつ。
沸いていく鍋を見つめながら、少しずつ「待ちに待った推しのライブ」から「同時期にデビューしたVtuberのライブ」へと感覚が俯瞰になっていきました。
2020年9月にデビューしたネモちゃんと、11月にデビューした私。
たった2か月の差。
私は今でこそ楽曲を複数リリースし、恐れ多くも「Vsinger」として紹介していただける機会もあります。でもデビュー当初は『音楽経験もなければ人前で歌ったこともない私がシンガーなんて……』と、企画と雑談に特化して歌枠さえしないVtuberでした。どころか、Vtuberになるまでは人前で歌うのが本当に苦手だったくらいです。
とはいえ1人で歌うことはずっと大好きだったし、憧れの方に楽曲提供をしていただく機会に巡り合わせたり、TIFに出演する機会をいただいたり……。本当にありがたい機会に恵まれていくうちに「もっと歌いたい、歌で想いを届けたい、自由に歌声で表現できるようになりたい」と少しづつ歌の重みが増していきました。
「猫目石ネモ」を知って約1年半。
これまでの活動でたくさんのVtuberさんを知り、出会い、いろんな事を学んできましたが、中でもネモちゃんはその筆頭でした。
私の歌声は力強さや深みのあるネモちゃんの歌声とは正反対で、息感や透明感、儚さの色が強い歌声です。声質もあるのでどちらが正しいとか良いとかではないのですが、特にこの1年は声色や表現の幅を広げる練習を重ねていく中で、声の出し方においてものすごく参考にさせていただいていた内の一人です。
練習していると「この人の真似すると歌いやすい!」みたいな声質の人がだんだん見つかるんですが、ネモちゃんは特に抑揚のつけ方と深い響きのある歌声が本当にズバ抜けていて、歌の収録をしながら迷子になった時には一旦真似したりしてました。笑
そうすると、さっきまで出なかったところがスッと出たりするんですよね。不思議!
歌声以外でも、私は元々アイドルオタクだったこともあり「アイドル」というもの自体に強いリスペクトを持っていることも相まって、まさにアイドル然とした活動と、内に秘めた熱量、ファンの人を重んじる歩み……。それらを眺めながら、何度活力を貰ってきたか分かりません。
当初こそ「何度かご一緒させていただいた方」くらいでしたが、ここ半年ほどはコラボの機会も数回ありました。私はあまり同じ方と何度もコラボすることがなくて、比較的長い期間で活動を見てきた方の大きなライブというのが初めてでした。だからこそ今回のライブはとても楽しみで、「かましたれ……!」とドキドキしていました。
結果:その数百倍かまされて、逆にヘコむ。
先んじて言っておきますが、ここからの話は決してネガティブな意味ではありません。
私には私の魅力があって、それを愛してくれるファンの方々がいます。自分一人ではそう思えなくても、ファンの方々の想いに支えられて、揺ぎなく信じられています。
他の人にあって自分にないものがあるように、私にあって他の人にないものがある、ということも、ちゃんと、分かっています。他の誰かになりたいと思ったこともありません。
その上で、あのステージにいた「猫目石ネモ」は私の理想でした。
決して涙を見せず、裏での努力をおくびにも出さず、「アイドル」をまっすぐに突き詰めて、堅実にひとつひとつを積み重ね、期待を上回るパフォーマンスでファンの人に笑顔を届けるアイドル。ブレないキャラクター性と軸。
可愛さとか歌唱力とかじゃない、「生きざまとしてのアイドル」の姿。
もちろん今の私が目指す「理想の未確認動物うまぴ」とは違うものにせよ、かつて私が思い描いていた『理想のアイドル』そのものでした。
私はひとつのことに特化するのが苦手で、その反面いろんな方面に全力で突っ走っていくのが好きです。実際それは自分の長所でもあり魅力のひとつでもあると思っているし、その先にあるのが今の私の「理想の未確認動物うまぴ」です。
でも、分かっていても。自分に出来ない事だとわかっているからこそ。
憧れって消えないんだな……と。
そりゃ、憧れってそういうものなんですけどね。笑
それに根本的に違うものをさておいても、歌唱力、踊りながら歌い続ける体力、それを生歌でやると決めた胆力、MCや振り付けやセットリストの作りこみ……。全てにおいて、『積み重ねの差』を感じました。
ここが一番くらった。
私は私でこの2年間、自分なりの最高打点を出せるよう活動をしてきました。
その結果として2022年は想像以上に実りある1年になりました。
それでもなお、本当に私は頑張れてたのかな。
『頑張ったつもり』だっただけなんじゃないかな。と思わされてしまいました。
これだけの活動をしている裏で日々積み上げてきたものがあって、その無数に重ねられた土台の上にこのライブがあった。
MVやMIXの勉強をしたり、企画をしたり、イベントをしたり。
限られた時間の中で色んなことを選んできて、そのどれも後悔はない。
色んなことをするという事は、何かひとつに専念する人よりも歩みは遅くなる。
それも全部わかった上で選んだこと。
だったはず、なのに。
まっすぐ歌に、アイドルに注いできた人の姿を見て、すごく悔しくなりました。
企画だったり動画制作だったりで悔しさを感じる事こそあれ、違う方向で頑張っている人を見てこんなに悔しいと思ったのは初めてでした。
あのライブはネモちゃんが積み上げてきた努力の集大成だと思っています。
だからこそ、「色んなことを選んだ上でそれでも歌を頑張りたいと思うなら、ひとつのことをやり抜く人に追いつきたいと思うなら、まだまだ足りない」と改めて感じました。
覚悟も、努力も。
この気持ちを糧に、2023年はもっと「理想の未確認動物うまぴ」に近付けるよう駆け抜けていきます。あなたの毎日に笑顔を増やせるように。
改めて、「猫目石ネモ」に出会えてよかった。
「Departure」を観られて本当に良かった。
猫目石ネモさんと、これまで猫目石ネモさんを応援してこられたすべての方々に、心から、ありがとうございます。
殴られたぶん、殴り返すぞ!!!!!!
ということで、本当に長い文章になってしまいましたがご覧いただきありがとうございました!
これからの未確認動物うまぴを、そして猫目石ネモちゃんの活動を!
どうぞよろしくお願いいたします!
ミニアルバム「made iN EMOtion」
▼ティザー動画
https://youtu.be/MtsZ7wJjOpM
▼ショップ(データ販売)
通常版:https://nemono.booth.pm/items/3316222
1stフルアルバム「REINCARNATION」
▼ティザー動画
https://youtu.be/_9nh9PSd_B4
▼ショップ
通常版:https://nemono.booth.pm/items/3970768
限定版:https://nemono.booth.pm/items/3941107