#あさがやVライブ を経て感じた、声出しライブの熱。
こんばんは!歌と笑いで癒しを届けるVtuberの未確認動物うまぴです。
ただいま深夜4時。
あさがやVライブを終え、深夜テンションのまま演者5人でオーディオコメンタリーを収録し、お礼動画を撮影し、解散してエゴサして、ちょっとおセンチになっている頃合いです。
こういう時に書く文章が一番翌朝にクる。知ってる。
でも、Psylliumでも歌った通り「今だけに宿る気持ち」なので、ライブの感想を書いていきます。
ごめんね、明日のわたし……。
とその前に……時はさかのぼり、昨年末。
12月は、いろいろと思い悩むことが多い月でした。
※※ここから長いです。
ライブの感想が見たい方は下まで飛ばしてね※※
悩むと言えど、私はうまぴ最アンチ兼うまぴ信者で常に「うまぴならもっとやれんだろ!?」って思っています。笑
なので、もちろん「これから先もっと笑顔を届けるためにはどうしたら……ウオォ!!!!」みたいなポジティブな着地点での悩みです。
「活動を通じて関わる方々と、どうしたらもっとwin-winにしていけるんだろう」とか。
「音楽やファンの方や、活動自体への向き合い方は本当にこれでいいのかな」とか。
そういうことをぐーるぐーるしていた月でした。
そんな中で出会ったのが、シャニマスです。
シャニマスはいい。見えなかったものが見えてきて、すべての悩みがスッと晴れていくような心地になります。頑張る女の子は地球を救う。
……ごめんなさい、半分冗談です。
(半分はマジです。アイドルならではの苦悩が描かれるコミュの数々には救われたこと数知れず。是非はじめてみましょう。私の担当アイドルは"ふゆ"、感情拗らせてるのは"結華"、性格最推しは"透"です。)
もとい、苦悩の年末。
前の記事でも触れているので詳しくは割愛しますが、一番心が入れ替わったのが、今回ご一緒させていただいた方でもある猫目石ネモちゃんの3Dワンマンライブ「Departure」でした。
端的に言うと、自分の活動当初から見ていたほぼ同期のお友達の活躍を見て
「負けてらんねー!悔しいー!もっとやったるぞー!悩んでる場合かこんちくしょー!」
と奮い立ちました。笑
その数日後にあったのが、エンタス大晦日。
絶対自分に負けてたまるかの気持ちで挑んだ1年ぶりのエンタスでは、今回ご一緒させていただいた歌与ポメちゃんとも共演させていただきました。
自分の出番では色んな感情を入り交ぜながらも、不器用なりに全部全部「会場にいる人、配信を見ている人に届けるんだ」って気持ちで出力したし、ちゃんと届けられたなって実感もあって。
これまでに出させていただいたライブの中で、一番悔いなく歌いきって楽しめたライブになりました。
その一番の理由は他でもない、配信や現地で応援してくれた沢山の研究員の方々がいてくれたおかげです。見守ってくれている実感がハッキリあったからこそ安心して出し切れたし、『よーし!見とってよ聞いとってよ!しっかり投げるもんでね!!』って気持ちになれたなぁと思います。
また、今回アンコール曲として歌唱したPsylliumはエンタス大晦日が初歌唱でした。
ライブ、ひいては推し活で感じる一瞬の気持ちをサイリウムになぞらえながら、サイリウムが灯す儚い光が揺れる客席を思いながら作詞した楽曲でした。
「こんな景色が見たいな」と思っていた景色が目の前に広がっているのを見た時の感動は、うまく言葉にできません。
ひとりひとりの想いが小さな光を帯びて集まっていく美しさも、それが一度きりですぐに消えてしまう儚さも、「あぁ、サイリウム大好きだなぁ……」と、じーんとしました。
……そしてその後、幸せの余韻に浸りながらウタヨポのライブMCで号泣し、出番後には舞台裏で「みでだよおおおお」言うて、お互い泣き納めをしたわけなんですが。笑
元々歌に自信がなかった所とか、エンタスにかける想いの強さとか、12月に感じていたいろんな気持ちがリンクしたりして。笑
本当に出会えて良かった方の一人です。
それに2人だけじゃなく、棗ちゃんは私にはない色気と力強さのある歌声を持っている上にとっても親しみやすい人柄をされているし(うまぴはサシでしかまともに話せないタイプ)、そらちゃんの真っ直ぐにファンの人を愛して大切にする姿勢や伸びやかで安定感があって音程をバチッ!と頭から合わせられる技術に加えて可愛さもあるところは完全に『守りたい、この笑顔』だしで……。
ウタヨポ含めたこの3人は、麻雀講座配信でご一緒したお2人でもあり、今回ご一緒できるのがすごく楽しみでした!
そんなこんなで、半ば荒療治なくらいの感情直殴りメガトンパンチや素敵な方々との出会いのお陰で、気持ちをグッと前向きにして2023年を迎える事ができました!
※※ここからやっとライブの感想です※※
(心の中で)いろいろありつつ迎えた今回のライブ!
一言で言うと
「これが見たかったああああああああああ!!!!」
って感じでした!!笑
私は元々アイドルオタクで推しのライブに駆けつけては「タイゲァ!!フェイェア!!」「愛"し"て"る"よ"ォォォォ!!」って最前でオタ芸しながら叫んでた民だったので、コールに人一倍の思い入れがありました。
正直、ライブや人によってはコールやペンラって『うるさいし邪魔……』っていう声も多いし、それも一理も百理もあると思います。
だけど、コールやペンラは決して、ただ叫んだり目立ったりしてファンサを求めるためのものじゃないんです。
たくさんの演者の中で不安を胸に、逆光で薄暗い客席に向かって立つアイドルに対して「ちゃんと"君"を見てるよ、ここにいるよ」を伝えるのがペンライト(サイリウム)。
そして、『届いてるよ』を叫ぶのがコールだと、私は思っています。
顔も名前も知らない人たちが一丸となってはじめて 会場のスピーカーに負けないくらいの音になって届いて、それに呼応してステージの熱も強くなって……。
この相乗効果で生まれるのが、コールライブ独特の爆発的な熱気であり、醍醐味だと思うんです。
コールを全肯定しろとは言わずとも、食わず嫌いしている人にもそれを感じて欲しいな、と思って昨年実施したのが「UMA IDOL FESTIVAL」という、ファンの方から集めた言葉を元にオリジナルコールを作って行う歌枠企画でした。
(今回のウタヨポのスカイパレットやネモちゃんのNEMO、うまぴのうた(仮)のコールはその時にできたものが原型になっています。)
もうね、今回生で聞いた時、爆速で泣きました。
それは、もう、爆速で。
ずっと見たかった。客席と一緒に歌いたかった。
まだオリジナル曲すらなくて、ライブなんて夢のまた夢だと思っていた2年前から、ずっとずっと思い描いていた「ライブ」がまさに今回のライブでした。
もちろん声出しがすべてではないけれど、それがずっと私にとっての「ライブ」だったので……最初にみたものを親だと認識するひな鳥の刷り込みみたいなものです。笑
来場されていた方々の中には「コールしたことない……不安……」という方がたくさんいらっしゃったのに、一発目のそらちゃんのライブからしっかり揃っていて「え!?!?」ってなりました。笑
そこからも最前を交互に譲り合う光景であったり、推しか否かに関わらず一色に染められた客席であったり、コール表を追ってくださっている姿であったり……。
お客様ひとりひとりの温かさに触れて、「うわー……”これ”だぁ……」と、ライブ序盤にして、アイドルオタクだった当時の事を思い返しながら泣いていました。笑
ライブ中の楽屋ではずっとお互いのステージを見守っていたんですが、ひとりひとりが違う毛色の歌声で全員素敵だったし、4人ともとっても温かい人柄ですごくよかった……。
ちなみに楽屋では、開演前には緊張と不安も相まって全員幼稚園児になっていたり、演目を観ながら「は!?なんなん!?好き!!!!」と怒号を飛ばしたりという素敵な(?)空間が広がっていました。笑
ふざけたりもしましたが、一人一人が出番から楽屋に戻ってくるたびに「よかったよおお」と迎え合う、裏側もとっても温かいライブでした。
それに、スタッフさんもすごかった……!
主催の方々は言わずもがな、照明とカメラワークもすごくて感動しました……!
MCの美月あいさんも、ひとりひとりの配信や楽曲をちゃんとご覧いただいた上で紹介してくださって……。
あいさんが客席を温めてから出番に繋いでくれるおかげですっごく安心して立つことができて本当にありがたかったです。
それ以外にもたくさんのスタッフさんのお力添えの上に今回のライブがあって、感謝してもしきれないな……と思いました。
また触れるかどうか悩んだんですが、ネモちゃんの出番での音ズレに関しては誰も悪くないという事だけは伝えさせてください……!
あれは、さぁ行くぞ!って時にPCくんが緊張してしまった不具合で、全員事前リハと直前リハも行った上で本番を迎えていました。
またシステム上、音ズレに関してはスタッフの方々は一切調整できず、同様にネモちゃんにもどうにもできないもので……。
100%ではない悔しさをきっと全員が感じながらも、それ以上に客席とネモちゃんと配信コメントによって素敵なライブを作り上げられているのを観ながら、「やっぱりライブ好きだな……」とじーんと噛み締めていました。
スタッフさんや演者の皆さんはもちろんのこと、やっぱり見てくれるみんなが居て初めて「ライブ」は完成するんだな、と改めて実感しています。
私の出番で一発目に歌った「刮目せよ!ミラクルハッピーニューイヤー!」は、実は直前までアンコール前のラストに歌おうとしていたのを入れ替えたものでした。
正直、今回盛り上げられるかめちゃくちゃ不安だったんです。笑
唯一のオファー枠だし、トリだし、かといって客席の方々のほとんどは他の演者さん目当てでいらしているし……。
だからこそ、事前告知したコールが入る曲を一発目に持ってきて、あとはしっとり系から少しずつ上げていこうかな……と思っていました。
でも、全員のセトリや会場の空気、MCのあいさんの繋ぎを見て、「なんだなんだ!?このライブさては、めちゃくちゃ良い空気ではないですか!?!?」となり。笑
その結果、事前のコール練習がない上にリリースして間もない初歌唱曲を一発目に持っていきました。
一発目からブチ上げてくれた皆さん、本当にありがとう。
おかげでとってもリラックスして歌うことができました!
でも唯一、ラストの「あー!まだ行かない!」で釣られて「よっしゃ行k……あっ……」ってなった方がいたらごめんね。笑
間違えてしまっても全然恥ずかしくないので(なんなら私もよくやってた)、今後も(コール歓迎のライブなのかという空気はみつつ)コールいっぱい楽しんでほしいなって思います!
そこから、自由のホシ/grass field/メッセージボトルと徐々にアゲながら3曲を聞いていただきました。
この3曲はすべて「あなたの毎日に1秒でも笑顔が増えますように」という想いが強い曲だったので、MCなしでいくぞ、と決めていて。
コールがない曲ならではの、全員が静かに耳を傾けていてくれる空気も大好きです。
目を閉じて揺れている姿も、『今この人の世界には、私の声と曲だけがあるんだなぁ…』って嬉しくなります。
「うまぴ推しかどうかなんて関係なく、今日この瞬間を一緒に過ごしてくれたあなたに、ありがとうと大好きだよが届いたらいいな。」と思いながら歌いました。
そして、問題の(?)うまぴのうた(仮)。
想像の100倍すごかった。これはほんとに100倍のやつ。
みなさんを舐めていた事を反省すらしました。笑
赤枠のMIXとガチ恋口上だけでも言ってもらえたらいいな……みたいな消極的な気持ちだったんですが、ビックリするほどコールを入れてくれていて……!!
一緒に練習してくれていた研究員たちだけでなく、きっと初めてあの曲を聴いたであろう方々がコール表を追いながら恐る恐る声を出してくれている姿や、コメントでも盛り上げてくれているのが見えて、とっても愛しくなったし嬉しくなりました。
全部見てたよ、本当にありがとう!
それから、最後のアンコール。
正直アンコールが始まるまでの反応速度の速さにびっくりしました。笑
暗転即アンコールだったよね!?!?嬉しかったぁ……!
最後は先に話したPsylliumだったわけですが、実はオリ曲全部のせセトリでした!
Psylliumは、日々で移ろっていく一瞬一瞬の気持ちをライブのサイリウムになぞらえて作詞した楽曲です。
客席目線からも、ステージ目線からも、同じように読み解ける歌詞になるようにしながら、「ライブ中にこみ上げる色んな感情も次の日には漠然とした『楽しかった』になってしまうから、今しかない一瞬の光を抱きしめてほしいな」的なことを書いたりしました。
とにかく私は「サイリウム」大好きマンなので。笑
色も変えられないし、下手に扱うと壊れてしまうし、そのくせ光は弱いし……そんな儚いものが集まった時の優しい光が大好きなんです。
コスパが悪くて、かさばって、一瞬で暗くなっちゃって……その一瞬のためだけにかけてくれる手間が愛しいなぁと思うんです。
先に書いたエンタスで初めてPsylliumを歌って客席に揺れる緑を観た時、「うわぁ……叶っちゃったな……見たかった景色……」って嬉しさと寂しさを感じていたんですが、いざ今回歌ってみたら、感じた気持ちも見える景色もあの日とは全く違うものでした。
またひとつ、歌詞と気持ちがリンクしたな、と思えました。
今だけに宿る気持ち、ってこういうことだったなぁって。
これからも沢山のライブをしていきたいし、ライブ以外でもたくさんの笑顔を色んな方法で届けていきたいと思っています。
でも、私もあなたも、みんな少しずつ変わっていくし、今日はもう二度と来ないです。
今日という日を一緒に過ごしてくれて、本当にありがとうございました。
とっても温かくて幸せな時間と、たくさんの笑顔をありがとう。
きっとこの気持ちは寝たら忘れます。笑
でも、良くも悪くも感情ってそんなもんです。
ハッキリ覚えてるつもりで、少しずつ、急激に淡くなっていって、「幸せだけど……何がどう幸せだったんだっけ……」って、明日にはなっていると思います。
だからこそ何度でもこんな気持ちになるような時間を作りたくなるし、
だからこそ「幸せだよ、好きだよ」って、こうやって覚えているうちに何回でも伝えたくなるんだと思います。
改めて、主催のけそさん、白須うなぎさん、あさがやドラムさん、照明やカメラをはじめ様々なサポートをしてくださったスタッフの皆さん、MCの美月あいさん、とても素敵な時間をくれた宇佐木そらちゃん、歌与ポメちゃん、譜奏棗ちゃん、猫目石ネモちゃん、他にもコールを考えてくれたバーチャルバツ子さんや、素敵な楽曲を作ってくれたアザミさんライリーライリーさんランボルくんひなたくんトカゲさん[ahi:]のお2人そしてそんな皆さんの祖先にあたる皆様とご両親とうんぬんうんぬん…………
いや間に合わなくない!?!?!?
今日足を運んでくださった、配信を盛り上げてくれた研究員のきみ!
温かく全員を盛り上げてくれた、他の方のファンの皆さん!
本当にありがとうございました!!!!
また次の「最高」を一緒に作ろうね。
大好きです。
"今"のうまぴより。
--------------------------------------------------------
◆有料配信チケット、01/31までご購入いただけます!
視聴期限は1/31までとなります。
期間中にオーディオコメンタリーという名の「これでいいのか?5人のふざけ散らかしわちゃわちゃ副音声」がお届けされますので、まっすぐライブの余韻に浸りたい方は副音声なしに一度見ておくことをオススメします。笑
👇ご購入こちらから
https://twitcasting.tv/c:asagayadrum/shopcart/205842
--------------------------------------------------------
【zeppライブを目指して、歌と笑いで癒しを届けています!】
チャンネル登録・Twitterフォローをよろしくお願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?