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【好きを語る】Figure-riseBust マクロスΔ ワルキューレ
執筆 室工大ガンダム研究会 零四
歌は生命!
どうも零四です。本日の挨拶はカナメです。
前回の記事はこちらになります。
前回から記事の最初にクイズが追加されましたね。
みなさん解けたでしょうか?
ちょっと難しいかな~?という気持ちと、簡単だろ!という気持ちがハーフアンドハーフといった感じです。
スパロボZやってない人はちょっと難しかったかもしれませんね。
ということで今回のクイズ。
Q.ウィンダミア軍の主力戦闘機として配備されている「Sv-262 ドラケンⅢ」には両翼に取り付けることが出来るオプションパーツがあります。そのオプションパーツの名前はなんでしょう?
答えは記事の最後にサラッと書きます。
本題。
前回、前々回の記事です。
見事に同シリーズを熱弁しております。
えーと、まず、
この記事で話すのは、BB戦士三国伝ではありません。
前回の記事でBB戦士三国伝以外あんまり書かないと言いましたが、嘘はついていません。
たぶんこの記事だけ…です。
じゃあなんのお話なの?
散々マクロスマクロスと言ってきたということもありまして、ちょっとマクロスの話がしたいなーと、そう思いました。
だがしかし、模型連盟。
あんまり好きなアニメの話だけしてると脱線 of 脱線になってしまい、せっかく他の人が塗装の話とかスクラッチの話とかの真面目な記事を書いているのに、一人だけ浮きます。ガンダム研究会の時点で浮いてるとかいうな
なんか良い方法ないかなー…
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そういえばワルキューレのプラモデル持ってるわ。
ということでワルキューレのお話。
「銀河のために!」
「誰かのために!」
「今私たち!」
「瞬間完全燃焼!」
「命がけで楽しんじゃえ!」
「「「「「GO!!!ワルキューレ!!!」」」」」
スタートです!
Figure-riseBust
まずはキットの種類について。
Figure-riseBustというシリーズになります。
HGとかMGみたいなブランド名?みたいな感じです。
土台の上にキャラクターの上半身が乗る形でできあがります。
ワルキューレ以外にも、キラ・ヤマト(ガンダムSEED)、三日月・オーガス(鉄血のオルフェンズ)、初音ミクなど様々なキャラクターのものがあります。
もうひとつFigure-riseStandardというものもあります。
こちらは上半身だけではなく全身作れるので、ポージングをとらせることが出来ます。
最近だとスレッタ・マーキュリー(水星の魔女)なんかが出てます。
こっちの方がいっぱい出てる、そんなイメージです。
そのせいでFigure-riseBustが廃れていったともとれる…のかな?
キットの説明終わり。
そんなに知らないし…
ワルキューレ
アニメ「マクロスΔ」に登場する音楽ユニットです。
銀河を襲う謎の病「ヴァールシンドローム」を沈静化するために結成されたユニットで、各々が体内にフォールドレセプターという因子を持ち、因子の所持者の歌声に含まれる生体フォールド波によってヴァールを鎮圧することができます。
現実世界でも活動されており、アニメの活気でいうと前作「マクロスF」に大きく劣りますが、歌姫の活動は前作に負けず劣らず、なんなら勝ってるぐらいには盛り上がりを見せました。
残念ながら執筆時点(2023年7月)で本格的な活動は終了しています…
続編も発表されたしね。
アニメ放送が2016年。その前から活動していると考えると7,8年の活動期間となりました(ライブでこんなこと言ってたはず)。
お疲れ様でした。
何年後になってもいいので次のライブ、待ってます。
メンバーは
フレイヤ・ヴィオン(フレイヤΔ鈴木みのり)
美雲・ギンヌメール(美雲ΔJUNNA)
カナメ・バッカニア(カナメΔ安野希世乃)
レイナ・プラウラー(レイナΔ東山奈央)
マキナ・中島(マキナΔ西田望見)
の5名。
結成メンバーは、カナメ、レイナ、マキナとあと2人いますが途中で辞めました。
数年後に美雲、フレイヤが加入して今の、美雲とフレイヤがメインボーカル、カナメレイナマキナがサブボーカルという構成になります。
「劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!」の内容をふまえるともう少しメンバーの変化がありますがネタバレなので割愛。
いいかげん模型の話、しましょうか。
フレイヤ・ヴィオン
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マクロスΔのヒロイン、フレイヤ・ヴィオンです。
ウィンダミア出身のリンゴ娘、ルンが光り輝きます。
ワルキューレのオーディションに行く道中で主人公ハヤテ・インメルマンと出会い、フレイヤはワルキューレに、ハヤテはワルキューレを護衛するΔ小隊に加入するところから物語が始まります。
元気が取り柄な反面、生体フォールド波にはムラがあり、元気がない時や悩んでいる時なんかは全くフォールドレセプター反応を示さなくなりますが、元気な時やハヤテと共鳴状態に入ったときは、他のメンバーを圧倒する数値をたたき出します。
出身地はウィンダミア…
マクロスΔのざっくりとした勢力図は、統合政府 VS ウィンダミアになり、
主人公サイドから見ると「敵国」にあたります。
フレイヤはワルキューレになるために家出し、惑星アル・シャハルまで行くことになります。オーディション合格と同時期にウィンダミアが宣戦布告、ワルキューレの面子と祖国への思いに挟まれたまま物語は進みます。
最終的に和解して帰郷。ウィンダミアの王都ダーウェントで停戦記念ライブを行いました。
キットのお話。
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無塗装でここまでイケます。
バンダイクオリティー。
しかし、シールの粘着力の問題や凹凸によるしわができるなど見逃せない部分も多いため、塗った方がクオリティーは高いと思います。
フレイヤの特徴的な髪色も再現。
グラデーションっぽい方がもっと良かったのですがやはり難しいのでしょう。詳しくは後述。
顔も可愛いです。
フィギュアには劣りますが、最低ラインは超えてる感じ。
フレイヤのフィギュアはすごく低クオリティーなものが一つ存在しており、それと比べると超完成度高いです。
次。
美雲・ギンヌメール
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謎多き天才歌姫、美雲・ギンヌメール。3歳。
物語終盤まで、経歴不明の謎多き歌姫としてワルキューレを支えました。
その正体は、「星の歌い手」のクローン。
歌姫になるべくして、歴史の調整者として生み出された人物でした。
その正体故に生体フォールド波はメンバー随一で、エースボーカルとしてワルキューレで活動しています。
キットのお話。
ぱっと見のクオリティーはすごく高いです。
細部も良い感じ。
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特に髪の毛がすごいですね。
シールになりますが、毛先のグラデーションもかなり再現されています。
いつかこんな塗装ができるようになりたいです。
このキットで一番残念なところは「顔」ですかね。
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髪型がなかったら、誰やねんとなるくらい”薄い”です。
これは残念。
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顔以外は概ね高評価です。
次
カナメ・バッカニア
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ワルキューレのリーダー、カナメ・バッカニアです。
正統に歌手としての人生を歩み、フォールドレセプター所持者であることが発覚し、ワルキューレ発足時から活動しています。
フレイヤ、美雲の加入前はメインボーカルを務めていましたが、2人の加入によってサブボーカルになりました。
ユニットとしての柱を担っており、母性溢れる人物です。
キットは5人の中で最も完成度が高いといって良いでしょう!
フィギュアに負けないかわいさと、解釈一致のポージング。
衣装がガチャガチャしていないことも相まって、細部もしっかりしており、塗装なしでも十分な完成度です。
シールのたわみが全然ないので、塗装の有無であまり差異がなさそうですね。ネクタイのサイドくらいでしょうか。
マキナ・中島
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ふわふわキャワワなメカニック、マキナ・中島です。
歌手として活動しながら、Δ小隊の乗機の整備も行っている縁の下の力持ちです。
「マクロスゼロ」に登場するメカニック、中島雷蔵の孫であり、メカニックの家系で生まれ育ったことが劇中で明かされました。
好きなものは、可愛いこと。
ジークフリードをジクフリちゃん、人に対してはハヤハヤやレイレイと呼ぶなど、とにかくかわいさに特化したキャラクターです。
キットとしては、”可愛い”です。
それだけです。
大正義。
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強いて言えば、5人のなかで一番シールのしわが気になります。
肩、頭のアクセサリー、胸元のピンク色などが顕著です。
このキットはカナメと違い、塗装の有無で全然違うと思います。
レイナ・プラウラー
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天才ハッカーで電子戦担当、レイナ・プラウラー。
最推しです。
ハッキングしていたところをケイオスに拾われ、フォールドレセプター所有者として、ワルキューレに加入しました。
寡黙でクールなキャラクター。
百合といっていいレベルでマキナと仲良しで、クールと元気のミックスが心地良く、非常に人気が高いペアです。
ワルキューレ関連とΔ小隊関連のシステムにはほとんど関わっており、メカニックのマキナ、システムのレイナとしてカイロスプラスを作ったりしていました。
キットの出来は素晴らしいの一言。
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カナメの完成度に隠れがちですが、このキットの完成度も高いです。
顔もちょうどいい微笑みが良い感じで、ポーズもレイナらしくて良いです。
また、ファスナーやベルトのシルバーもシールといえど、アクセントとして良いです。
総じて、良いです。
終わり
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女性キャラのキットとなると、なかなかに難しいところがあると思いますが、総じて良い出来だと言えます。
このキットをベースに衣装を変えたり、ポーズを変えたりできると、ジオラマなどを作るときに便利かなーという印象です。
腰から下が欲しいという人は、PLAMAXから全身のものが出ているので良かったらそちらもチェックしてみて下さい。
クイズの答え
A.リル・ドラケン
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