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学習机は模型の味方です

執筆 北大プラモ部部長 クローデル


お掃除企画

今回は夏休みが到来してまずやりたかったこと、そうデスクのお掃除の模様をお送りします。決してネタになるやんとか思ったわけじゃないんだからね!

前から思ってた

なんか使いにくいのです。うちのデスク。以前からちょくちょくレイアウトをいじって様子を見ているのですが、どうにもしっくり来ない。今回は徹底的に行きます。

ビフォー

僕のデスクが使いにくい原因、それは積みプラモが無造作に置かれていることです。これが清潔感を失わせているのです。買いすぎなんだよなぁ。
これのおかげで毎回作業スペースはとても狭く、なんなら膝上で模型作ってたような気がする。

前の整理の時の様子。置き場のなさが伝わる
ぎゅうぎゅうに積まれたキットたち
置き場のなさに困って棚上に置いちゃってた

さて、間取り考えなきゃね

今回は原因となっている積みを棚に入れることで改善を図ります。
ということで間取りを考えてみました。考える上で気をつけた点が3つあります。

①模型机と勉強机を分けること
②塗装ブースを窓のそばに置くこと
③動線確保をすること

この3点になります。作った図面が下になります。

窓のそばに塗装ブース、模型と学業のスペース分けができた
ベッドからドアが近く逃げやすい。邪魔になるものはないようにした。


いきなり完成

えーここまで考えるのに数分、あとはひたすらお片付けデス。ほぼ一日中やってました。
いらない本や書類を全部捨て、使える棚を用意しました。

欲望の棚

移動させた本棚には積みプラモを入れることにしました。僕はスケールの大きいものは多くなかったので、だいたいのものは入りました。
しかしヨンパチの飛行機はさすがに入らないので、完成品の柱の上に置くことにしました。

右は積み、左は完成品とジャンクの山

肝心のデスク

模型机はなるべく作業スペースを広く取るために、置くものは最小限にしました。ニッパーなどの工具は工具箱に、シンナーやウェザリング用品はまとめてわかりやすくしておきました。
また作業中に雑誌を読みながら作ることが多いので、よく使うものを厳選してまとめてみました。
唯一のインテリアとして安彦先生の複製原画を置いてます。まだ未開封のままで額縁に入れてます。

前より広く、ヨンパチ飛行機2機は入るくらい。

机の下も有効活用

机の下には主に塗装用品を置くことにしました。塗料とエアブラシを置いてあります。
塗装は種類ごとにまとめてボックス保管するようにしました。これで色々探し回ることはなくなります。
エアブラシもっ塗装する時以外はこの机の下に置いておくことで、デスクの作業スペースを広く保つようにしました。

塗装するときは

塗装時はボックスとカバーを広げて、塗装に集中しやすいようにします。

作業イメージ。スペースが広いので落ち着いて塗装できそう。


スッキリ

こんな感じで整理が終わりました。断捨離じゃないけど掃除すると気持ちも晴れていいですね。
今回の配置だと、テスト勉強の時には第二のスペースとしても使えたり、逆に勉強机を模型スペースにできたりと応用ができそう。
綺麗な環境だと妖怪パーツ隠しも現れにくそうですな。というわけでモデラーの皆様も定期的に環境整備なさってはいかがでしょうか。それではまた。

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