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【過去作レビュー】呂布トールギス

執筆 室工大ガンダム研究会 零四

歌は愛!
室工大ガンダム研究会の零四です。
マクロスが好きなので、挨拶はレイナから拝借しました。

過去作レビューということで、私がガンダムシリーズの中で一番好きな作品(正確に言えば商品群)である、BB戦士三国伝より、「戦慄の暴将」こと呂布トールギスについて話していこうと思います。

写真が下手クソなので、画面を明るくして見てもらうと魅力が伝わりやすいかな~と思います。

魂ィィィィィィィ!!!!

バンダイのプラモは左下に制作年が書いてあります

2010年発売のキットです。
ガンダムだとUCのOVA第1作が公開された時期になります。
マクロスだとイツワリノウタヒメとサヨナラノツバサの間ですね。

当時私は、小学校低学年。
プラモデルは作っていないどころか、ガンダムもマクロスも興味がありませんでした。

なので、最近になって購入したキットになります。
絶版(多分)ということもあり、非常にお財布を痛めつけてきました。
戦慄の暴将恐るべし。

なお、この記事では天玉鎧については触れません。作ってないし、劉備孫権曹操を買ってもおなじものがついてくるので。(誰が分かるのこれ


まず本体

右上を見ちゃっていますね

クソかっこいいぃぃぃ!!!!!!!

戦慄の暴将恐るべし。
ちょっとだけ自慢話を挟みますが、私、BB戦士三国伝のキットを9割方所持しているんですけど、その中でも5本の指に入るくらいカッコいい!
金と黒で構成された鎧がダサいわけないですよねやっぱり。

紫のツノと、肩の穴が空いた部分がメッキパーツになっています。
メッキパーツってありがたい反面、その色に合う金色を探すのって結構大変なんですよね…

ランナーの成形色は黒、金っぽい色、白とあとはメッキパーツになります。金と赤は全塗装、白も足りない部分を塗っています。

ガンダムベース東京にいけば、未塗装の状態も見ることが出来ますが、SDガンダムは塗装してなんぼだと思います。

筆塗りなのに5瓶目です

使用した塗料は、Mr.HOBBYのGXラフゴールド。

大きめの粒が入っており、ザラザラな質感になります。

私、この塗料が大好きでして、BB戦士三国伝の塗装はほぼコレを使っています。具体的には夏候惇ギロス,夏候淵ダラス,周倉ドーベンウルフ、以外全部コレです。

汎用性こそ高くはないですが、BB戦士三国伝にはぴったりの塗料なので、BB戦士三国伝のキットを作る際には是非ご検討を!

ここで少しだけキャラクターの解説もしたいと思います。
呂布トールギスはBB戦士三国伝風雲豪傑編から登場した、劉備の好敵手的存在です。初登場時には董卓ザクに雇われた傭兵として登場し、黄天ジ・Oとの戦闘を終えた劉備,関羽,張飛の前に現れます。圧倒的な戦闘力で3人を圧倒しますが、三位一体星龍斬の前に敗北。貂蟬キュベレイに助けられ、戦場を後に………

…続きは自分の目で確かめてもらいましょう!


お次は馬です

他の馬より”圧倒的に”豪華です
凜々しご尊顔

カッコいいですね!
名前は赤兎馬といいます。「三国志」でも呂布が乗っていましたね。

カッコいいのは良いのですが、アクションベース用の穴がありません。白銀流星馬や四神鬼甲戦車、的盧にはあるので少し残念、といったところでしょうか。

おとなしくピンバイスでゴリゴリやっちゃいましょう。

そして、この馬の最大の特徴は、”変形出来る”ということ。

馬が?

そうなんです。それがこちら

本来は乗る場所が黒ですが塗ってません

バイク。

…間違えました。

戦輪。

なんとバイク戦輪になります。「三国志」では一日に千里を駆けることができると言われていますが、それの再現だと思います。

作中では、長距離移動の時に変形しています。戦闘時には取り回しが悪そうではあるので。分かります呂布さん。

本当はお顔をうずめて変形完了なのですが、わかりづらいのと可愛いので顔出しっぱにしています。


最後は武器

木目が気になって本体が頭に入ってこない

破塵戟というらしいです。
サイズ的には馬超ブルーデスティニーや趙雲ガンダムと同じくらいですね(誰がわかるのこれ

赤い柄の左端、コの字の部分で外れます。
ポージングをする際に、順手で持ったり逆手で持ったりと、度々外すことになりました。おかげで幾度となく赤色が剥げそうになりました。
次の2枚の写真でそれが分かります。

成形色は金っぽい黄色とグレー、つまるところほぼ塗ってます。
呂布のカッコよさを引き立てる最高の武器と言えるでしょう。

合体!!!


超絶綺麗に撮れました

か、かっこえぇ~~~

これぞ戦慄の暴将!!
マスクの下に隠された眼からは熱い闘志を感じられます。

これを見てなお「BB戦士三国伝なんて…」と言う人とはお友達になれないです。こんなに魅力的なのに、こんなに…

せっかくなのでポーズをとらせましょう!

土台は、高さを変えやすいカードがオススメ

旋風! 爆裂衝!!

呂布様カッコいい~~~~!
キャー!!

馬の躍動感?知りません。
馬の躍動感?知りません(2回目)

宿命の対決!

呂布トールギスVS翔烈帝劉備ガンダムでパシャリ。

本当は呂布トールギスと戦った時の劉備は普通の劉備で、翔烈帝劉備ガンダムと戦った時の呂布は、玄武装呂布トールギスです。
写真映えを重視して翔烈帝劉備ガンダムにしました
誰が分か以下略)

終わり

ということで呂布トールギスでした。

BB戦士三国伝マニアとして、魅力を伝えたいと思っているので、今後も記事が上がると思います。そのときはまた見てください。
そして、少しでもカッコいいと思ったら手に取って、自分の手で作り上げてみてください。間違いなく自分で作ったものが1番カッコいいので!


余談なのですが、ここでもう一度箱絵を見てみましょう。

このキットの正式名称は、
真 呂布トールギス 赤兎馬 天玉鎧真武
です。

頭に””がついていますね。

実はこのキット、散々BB戦士三国伝と言ってきましたが、
SDガンダム三国伝のキットです。
箱の右上のロゴが物語っています。

何が違うんでしょうか?

元々BB戦士三国伝というシリーズで商品展開をしていた本シリーズですが、
2010年にアニメ化されたことをきっかけに、設定を追加して再出発しました。それ以降に発売された、アニメ準拠のキットが真版、すなわちSDガンダム三国伝のキットというわけです。

コレクター目線で言うと、集めるなら真がついてないキットが優先です。理由は、説明書に漫画がついているからですね。しかも連載で。
なので真版で買うと、その話だけ抜け落ちることになってしまい、変な感じになります。

真版のほうが若干安く買えるのは、単に新しいからだけじゃないんですね~


長くなりましたが終わりたいと思います。
ありがとうございました。

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