【ダン戦】LBXパンドラ(星原ヒカル専用機)
執筆:北見工業大学 井野敢太
お世話になってます。北見工業大学の井野です。
とりあえずこちらをどうぞ。
今回作ったのは、僕ら世代が小学生のころ夢中になった『ダンボール戦機』シリーズから、LBXパンドラ。自分のインスピレーションを信じて、最高にカッコいいメカになりました。
では、いってみよう。
蒼き閃光、黒き一刀
コンセプトは「神威大門卒業後の、星原ヒカルの機体」です。星原ヒカルはシリーズ3作目『ダンボール戦機ウォーズ』に登場する主要人物の1人です。
そもそもダンボール戦機というのはロボット作品としては珍しく、人が乗り込む巨大ロボットではなく、手のひらサイズのホビーロボットが争いの道具として使われていく、というストーリーです。3作目である『ウォーズ』は過去の2作と違い、劇中で活躍するLBXは個人ではなく組織の所有物であり、主人公を含めた殆どのキャラクターは支給品のLBXを駆って戦います。
その中でも、主人公チームの1人である星原ヒカルはキャラクター・機体ともに魅力的なんです。物語終盤では、武装もりもり・変形可能・専用支援機との合体可能・オーバーロード対応、という属性盛りすぎな主人公機の隣で、一振りの日本刀だけを手に大立ち回りをするトンデモ侍と化します(オーバーロードは種割れみたいなもん)。
1作目に登場したLBXのプラモデルは2019年に再販がありましたが、2作目と、3作目である『ウォーズ』のプラモデルは、アニメ放送当時のものしかなく、プレミア価格で手が出せません。そして、ウォーズの主要キャラクターの卒業後の機体を妄想するのが楽しかったので、そのイマジネーションを形にするべく、「星原ヒカル専用パンドラ」を作ることにしました。
話がなげえ。
LBXパンドラ(星原ヒカル専用機)写真11枚
ちなみに武器はすべてフルスクラッチ。記事冒頭の動画を参照。
闇の中、蒼く煌めく(写真6枚)
蛍光色を使う経験が得られて、本当に楽しかった。
最後に
漆黒の装甲に走る、一条の光。
闇の中を駆け抜ける、一振りの刀。
強く美しい少年の、手のひらの中に。
かの戦場を駆け、在りし日の僕らに勇気を与えてくれた、彼のためのLBX。
LBXを作りたくなったらこちら。
もう手に入らない機体も多いですが、あの物語を駆け抜けた彼らのように、自分の手で相棒を組み立ててみては?
※この記事のAmazon商品リンクは、Amazonアソシエイト・プログラムのアフィリエイトリンクです。購入金額の一部が、北海道学生模型連盟の助けになります。
制作・執筆:北見工業大学 井野敢太
サッカー・模型・折り紙・ラノベ・マンガ・アニメ・ゲーム・スピッツ・ワートリ・etc……。いろいろつぶやきます。
YouTube「オルカラス・ラボ」
裏の顔。
プラモデル・折り紙を極めるためのチャンネル。登録者1000人ありがとう!
目指せ2000人。
※この記事のAmazon商品リンクは、Amazonアソシエイト・プログラムのアフィリエイトリンクです。購入金額の一部が、北海道学生模型連盟の助けになります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?