【秘話】『UMA北海道』が示す未来
執筆:北見工業大学 井野敢太
お世話になってます。北見工業大学の井野です。今回は活字だけです。おいこら逃げるな。
ライトノベルだけ読んでてもダメ。文学に触れる。芥川とか谷崎とか好き。というかそもそも今回は写真つけようがない内容なんでね。
さて。発足から半年以上が経ち、展示会の開催という大きな一歩を踏み出すことができたUMA北海道ですが、そういえば由来を紹介したことなかったので、ついでに未来の話もしようと思います。由来・未来・a beautiful star〜!
ではどうぞ。
『UMA北海道』の由来
うちの会長が北見に声をかけてきたとき、立ち上げようとしていた団体の名前はすでに『北海道学生模型連盟』でした。それ以上表現しようのない単純明快な名称ですし、僕も文句なんてありませんでした。
ただ、それをSNSでハッシュタグとして使うとなると、少し引っかかりました。少しなげえぞ。
そして俺は会長に、団体の愛称を提案したいと思いました。けど難しい。どうしよう。
はい。こういうときに俺を助けてくれるのがサッカーです。当時僕がサッカー部の部長としてひたすらやりとりしていた『北海道学生サッカー連盟』。全日本大学サッカー連盟には略称があります。その略称こそ『JUFA』でした。
あとは簡単です。
『Japan University Football Association』
を
『Japan Universities Modelers Assotiation』
にするだけ。
サッカーの方は『JUFA Hokkaido』でしたが、ハッシュタグなら短くしたい。ということで『JUMA北海道』となりました。
あれ?
おかしくない?
と思ったあなた。
はい。続きあります。
サッカーの方は『全日本学生サッカー連盟』の北海道地域組織だから、『Japan』を名乗っている。北海道連盟は、あくまで全日本連盟の下部組織だから、『J』という王冠を冠しているのです。
しかし我々は違います。あくまで北海道だけの連盟である我々が『Japan』を名乗っていいものか、どうか。
俺はひたすら悩みました。
そもそも『J』を取ったら『UMA』です。なんだよそれ未確認動物かよ。前から思ってた?うるせえ。
しかし結局は『UMA北海道』に決めました。Twitter X で『#UMA北海道』が既に使用されているということもなかったですし、何より『J』を冠することは自分にとって重大なことだったからです。
ということは
勘の鋭いあなた。
もうお気づきでしょう。
『JUMA北海道』こそ、我が未来
そうです。
会長や他の学生がどう考えているかは知りませんが、それこそ俺が『UMA北海道』に託した野望。
北の大地から日の本を征服し、天下を取る。
日本各地のコミュニティを感化していき『JUMA 全日本学生模型連盟』を、いつか。
とにかくまずはどこでもいい。北海道以外にも兄弟組織を持てれば、すでに北海道だけの組織ではなくなるから、『JUMA北海道』と名乗っても不自然じゃない。
俺の生まれた九州でもいい。
俺が育った関東でもいい。
俺が行きたい富山県でもいい。なんでここだけ県なん?
手のひらの中から、日本を席巻する旋風を起こす。
『UMA北海道』には、そんな俺の魂が宿っている。
未確認動物の企画だと思われるという理由で、展示会のタイトルに採用されなかったのは、また別のお話。やっぱJUMA北海道にしとけばよかった。
とか言っておきながら『全道学生模型展示会』の命名したのも俺なのは、また別の話。
あと今更だけど、俺うちの会長のおかげで一番好き勝手楽しんでるかもしれない。この出会いに感謝。
ではまた。この記事の1ヶ月後に『JUMA関東』が生まれるミラクルもあったりなかったり。
執筆者プロフィール
井野敢太
2002年生まれ。北の果ての工業大学生。UMA北海道(北海道学生模型連盟)のnote運営立案者。3D設計ロボット・フィギュア造形・フルスクラッチ。なんでもやるモデラー。趣味がたくさん。サッカーが好き。
当たり前だけど選挙はちゃんと行く。
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折り紙とプラモデルを極めるYouTubeチャンネル『オルカラス・ラボ』
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北見工業大学模型同好会
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